冒険者小隊、各GCの兵舎の違い。

わたしがサブキャラを多く育てている理由は、ハウジングをたくさん楽しみたいからです。

だからグランドカンパニーでの階級も少甲士、少牙士、少闘士まで育てます。でね、この地位まで階級を育てると、冒険者小隊も解放されるんですよね。ですから、いま、冒険している、こちらのサブキャラちゃんも、双蛇党の冒険者小隊・隊長となっています。

それで今回、冒険者小隊の兵舎に向かったのですよ。そうして気づきました。考えてみたらあたりまえなんですけれど、グランドカンパニーによって兵舎が違うんですよね〜。担当官も違う。双蛇党はダンディーなおじさまだった。黒渦団はララフェル、不滅隊はルガディン族だったかな。国の違いが出ていて、本当に面白かったです。

だから今日は、その違いについて、記事にしてみました!

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黒渦団の兵舎。

こちらが、黒渦団の冒険者小隊の兵舎です。入室していちばんに目に入る、壁一面に広がる大きな窓と白い壁が、部屋に爽やかで明るい印象を与えてくれます。黒渦団らしく赤をモチーフカラーにしているところも素敵ですね。

リムサ・ロミンサは白い建物が印象的な街ですが、それは、海の街らしい、陽射しの強さに耐えるためなのかなあ、とか考えちゃいました。白は陽射しを反射する効果があるそうですよ。だから地中海に面したスペインのアンダルシア地方では、壁の外側は石灰で白くぬるんですって。雨があまり降らない地域だから、陽射しさえさえぎれば、涼しくなるんだそうです。

不滅隊の兵舎。

こちらが不滅隊の冒険者小隊の兵舎です。黒渦団とは対照的に、ちょっと薄暗い印象がある理由は、窓が小さいからでしょうね。窓を小さくする理由は、強い陽射しをさえぎるためでしょうか。ウルダハは砂漠地帯ですものねえ。

砂漠の建物は、主に砂漠の砂を用いて作った日干しレンガで作ることが多いとか。暑くて乾燥しているし材料も溢れてるから、作りやすいそうですよ。砂漠も雨があまり降らないから、日干しレンガの弱点を心配する必要もないそうです。うーん、でもウルダハで雨、降ること、けっこうありますよねえ? そういうところは金属や石で補強しているのかしら。

双蛇党の兵舎。

こちらが双蛇党の冒険者小隊の兵舎です。さすが森の都、ふんだんに木材を使った建物です。家具にも多く木材を用いてるから、落ち着いた印象がある部屋ですよね。モチーフカラーの黄色もよく映えます。

グリダニアは気候に恵まれている印象がありますが、なぜか窓が小さいんですよね。まあ、窓が少ないと室内の気温を一定に保つ作用がありますから、伸縮性のある木造にはちょうどいいのかな? 

あるいは、ガラス窓は珪砂をはじめとする鉱物を多く必要とするから、グリダニアには珪砂鉱山が少ないのかも、とも思いつきました。地球の海外では珪砂は海岸で集めることが多いんですって。日本の珪砂鉱山は逆に、山を削ります。この方法は、グリダニアでは難しそうですよね。精霊が怒りそう。だから窓は小さいのかしら、とも考えちゃいました。

兵舎には共通する特徴もある。

ざっと駆け足で、各グランドカンパニーの冒険者小隊の兵舎をのぞいてみました。

それぞれ、各国らしい特徴があって、面白かったです。や、国が違うんだから、兵舎だって同じなはずはないんですけれど、どこかで、メインキャラが所属している黒渦団の兵舎がデフォルトだと考えていたんですよね。

だから今回、サブキャラちゃんの冒険者小隊を訓練させることによって知った兵舎の違いが、なかなかの驚きでした。

もっとも共通する特徴もあります。

小隊メンバーたちが飲食できるスペースがあること、武術を鍛えるための木人が設置されていること(冒険者には使えない木人ですね)、戦術を学ぶためのスペースには、本棚やエオルゼア地図が置いてあること。それから冒険者小隊の隊長のための、志願書が置かれてるテーブルがあるところ、でしょうか。

ああ、ミラージュドレッサーや愛蔵品キャビネットもあるところも共通してますね。

それぞれ必要な機能だものなあと感じつつ、もしこの部屋に続き間があったら、ベッドが置かれていたのかなあ、とか、想像しました。うん、この兵舎には小隊メンバーが就眠するためのスペースがないんですよね。だからメンバーはどこか他の場所に眠る場所、寮があるのかな、それとも実家通いなのかしら。まさか宿屋に泊まってるわけじゃないよね、その場合、援助金は出るのかなあ、とか、いろいろ考えちゃいましたよ。

FF14は遊べば遊ぶほど、考えれば考えるほど、よく練り込まれた世界観に気づきます。

今回、冒険者小隊の兵舎の造りから、あれこれ考えるだけでもとても楽しかったですね。こんな世界で遊べて、嬉しいな。

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