メインクエストの感想40:みんなでまた、ここから。

おはようございます!

昨日はメンテが終わった後、楽しみにしていたFF16とのコラボクエストを遊んで1日が終了しました。そのくらい、たっぷりのボリュームで遊びごたえがあったんですよね〜!! わたしのFF16進捗はシヴァと戦った後に留まっているから、今回のコラボクエストでは「おお……そうなのね」という場面もありましたが、素直に楽しいと思えたしFF16も遊びたいなあとも感じました。コラボクエストについては、また後日、詳しく記事を書こうと思います。

さてここから先は、暁月のフィナーレまで遊んだ中の人が語る、新生エオルゼア第七星暦ストーリー、チャプター2の感想です。ネタバレ配慮の乏しい内容となっていますから、ご了承の上、続きをご覧くださいね。

よろしくお願いします。

目次

新キャラはまさかの人物でした。

祝賀会の会場から逃れた冒険者は、まさかのアルフィノと再会します。

あの状況からどうやって逃げ出したんだろう。そのまま話をしたくなるところですが、まずはウルダハを離れなければ、とアルフィノに同行していたララフェル族の青年に言われます。

声がいいなあ

思わずそんなことも思いながら、動き出したところ。

まさかのブレモンデさんが登場です。

ほら、そもそもの冒険の始まりに出会った人ですよ。うちの冒険者はリムサ・ロミンサ始まりだから、リムサ・ロミンサに向かう船のなかで会話をしたら指輪をくれた人!(誤解が生まれそうな表現だ……)

どうしてこの状況に現れて、冒険者たちを助けてくれたのかと言えば、どうやらアリゼーがお願いしたみたいです。たまたまベスパーベイに仕入れに行ったとき、アリゼーが、ウルダハにいる兄が困ってると思うから助けてほしいと。

アリゼーの状況把握力、すげえ

それでチョコボ・キャリッジを走り回らせていたブレモンデさんと冒険者たちが再会したというわけですね。さっきまでぷりぷりだったアルフィノが「目をかけていた妹にまで心配されるとは……。まったく情けない」と言います。

いや、兄妹なんだから心配は自然な感情だし、情けないと感じる事実でもないと思うんだけどなー?

アルフィノの精神状態こそが心配になってきたところで、ブレモンデさんがララフェル族の青年に誰何します。

なんでもアラミゴ関連で極秘の作戦を指揮していたお人のようです。不滅隊の急事だから呼び戻されて、帰隊した直後にアルフィノの窮地を知り、助けてくれたそう。

そして、ラウバーン局長の養子だそうですよっ!

これは驚き。あのラウバーン局長が養子を迎えた事実にびっくりしました。ラウバーン局長には家族持ちのイメージがなかったけれど、紅蓮秘話に描かれているエピソードを読んでいたら、らしいなあと感じるんですよね。

だったらラウバーン局長が心配だろうなあ。

事実、冒険者たちを安全な場所まで送った後、ピピンさんはウルダハに戻って義父を助けなければ、といいます。

そう聞くと、ピピンさんも心配になってくるんですけれど、極秘作戦の指揮を任されるようなお人だもの、うまく立ち回れる人なんでしょうね。

あかん。アルフィノの落ち込みが最高潮。

再会した直後はまだ、テレジ・アデレジに対する憤りがあったように感じてたんだけど、落ち着いて事態を把握できるようになったら、落ち込むようになってしまったかー。

とにかくブラッシュブッシュにて冒険者たちはブレモンデさんと別れます。彼は偵察と囮を兼ねて、ウルダハ回りを走り回ってくれるそうですよ。商人だからルヴェユール家の人に恩を売りたいという思惑もあるのかもしれませんが、それにしたって、とってもありがたい配慮です。ピピンさんもブレモンデさんを評価してましたね。

そうしてピピンさんもアルフィノを慰めたところで、シドが現れます。ブレモンデさんは強力な助っ人を呼び出してあると言ってくれたんですけれど、それ、シドだったんですね。

そこでこれからどこに避難しようか、という話になるのですが、アルフィノがクルザスを指名します。

うん、クリスタルブレイブやウルダハの手が及ばないところですね。そういう判断はさすがだなあと思いつつ、アルフィノの様子は、ちょっとまだ呆然としている様子。感情は失意に沈んでいて、それでも判断は明晰に働くという、チグハグな感じになってます。うーん、ダメージは相当大きいみたい、ですね……。

冒険者たちが安全な場所に逃れられると確信したピピンさんは、ウルダハに戻ります。おそらく冒険者たちに対し、指名手配がかかってるだろうけれど、提督やカヌ・エ・センナさまと協力して手を打つから安心してくれ、とのこと。

我が義父、ラウバーンは、あなた方を信頼していた。ゆえに、私も全面的にあなた方を信頼し、力を貸そう。ナナモ陛下の名誉にかけて……な

なんとなくごめん。わたし、冒険者がそこまでラウバーン局長に信頼されてるとは思わなかったよー。だからナナモ陛下からの依頼にも微妙な気持ちになってしまったの。

ここでピピンさんと別れるの、名残惜しいなあ。でもしかたありません。

冒険者とアルフィノは、シドに送られてクルザスに向かいます。オルシュファンを頼るのですよ。冒険者がずっと、アルフィノを気にかけているところが印象的。そのくらい、心配になってしまう様子だということですね。

寒地にて温かな想いを知る。

そうして到着したキャンプ・ドラゴンヘッドでは、イシュガルドの状況をオルシュファンが教えてくれます。

なんでも本当に、皇都はワイバーンに襲撃されたとか。魔法障壁が失われてしまったことが原因みたい。ワイバーンは撃退されたようですが、イシュガルドは厳戒態勢に入り、アイメリクさんは防衛の指揮に忙しいみたいですね。

そりゃそうなりますよねえ。

だからアイメリクさんの助けはしばらく期待できない、けれど。

うん、心強いよ。

オルシュファンと話してたら、思わず笑顔になっちゃいますねー。

この人、ちょっと困ったところもあるけれど、心身ともに健やかで強いんだもの。きっと愛されて真っ直ぐに育っている人なんだなと初めて会った時には思ったけれど、彼の生い立ちを知るとむしろ奇跡のような健やかさだと思ってしまう。

この健やかさを自力で育んだオルシュファンって本当に尊いなあと感じます。

そんなオルシュファンの目に映るアルフィノは、こんな感じ。

ごめん。可哀想だと思うしそれどころではないし人としてどうなんだ、と思いつつ、あまりの落ち込みぶりに笑ってしまいそうになる。これまでピーンと背筋を逃した姿が印象的だったからこそ、ちょっとだけね。

……今日は、とても冷え込むな。お前の心で燃えている火を、少しわけてやるといい

オルシュファンの言葉に、はい、と反省いたしました。

そしてオルシュファンが示すまま、暁の仲間が待つという応接間に向かったところ、タタルさんと再会するのです。

よかったあああ! クリスタルブレイブに確保された暁の血盟員ってタタルさんじゃなかったんだー!!

でもそれじゃ、あのとき、クリスタルブレイブが自信満々に言い放った「確保した血盟員」って誰のこと? と思ってしまいつつ、とにかくタタルさんが無事でいてくれたことが嬉しい。ラミンさんも心配だけど、ホーリー・ボルダーたち護衛がいたはずだからきっと大丈夫、と思いたいところです。

そして、タタルさんを助けてくれた御仁、ユウギリさんが登場です。

ついでに素顔も明らかに。

麗しい素顔ですよね。異形なんてとんでもない! うっかり一目惚れする人がいてもおかしくないほど、綺麗な人だーと思いました。あ、別の意味で隠しておいた方がいい素顔かもしれません。

タタルさんとユウギリさんから、砂の家に関する情報を教えられます。砂の家は現在、ウリエンジェさんが特殊な結界を張って、無人に見せかけているそうですよ。ただし、あの時に言われた通り、石の家は制圧されてるそう。他の暁関係者の行方も不明のまま。そこまで教えてくれたユウギリさんは情報収集の指揮を取ると言って出かけていきました。

案ずるな……。ドマの民にとって、『暁』は恩人そのもの。協力は惜しまぬし、掴んだ情報は、随時共有させてもらおう

ありがたいなあ。

情けは人の為ならず、というけれど、まさにそれを実感してます。むしろ先だってドマの人たちを助けたのは、アルフィノなんだけどね。それすらも、今のアルフィノには落ち込み材料になってしまう事実なんでしょうか。

今度はみんなで、またここから。

わたしのせいだ、と落ち込み最高潮のアルフィノは、このようにいいます。

う、うーん。

確かにアルフィノの言うことには頷けちゃうんですけどね、でもアルフィノの驕りだけがこの状況を招いたのかと言えば、そうではないと思えます。いろんな思惑があった。いろんな人が動いた結果、こうなった。それをアルフィノ一人に原因があるように捉えていては、また、同じ繰り返しになるように感じます。

だけどそれ、今のアルフィノに言わんでもいいことですよね。きっとアルフィノは自分で気づくだろうから。

そうか。己の欲望を満たすための道具だったのか

いや、そこまで自虐的にならんでもいいでしょうよ。そう思っていたところ、オルシュファンが入室します。大きな器に温かな飲み物を並々とついで、ことんと三つの器をテーブルに置いてから。

オルシュファン〜!!

なんだろな。とってもありがたいなあと感じます。オルシュファンがここにいてくれたこと。落ち込むアルフィノにも温かな叱咤をしてくれたこと。確かに辛い状況だけど、人生捨てたもんじゃないわ、って感じ。

そしてタタルさんも言葉を重ねます。

ここがダメでも、私たちは生きてるんでっす! イ、イシュガルドに、行くでっす!!

ミンフィリアはどういう状況でタタルさんにその言葉を言ったのかしら、と思ってしまいつつ、これ以上の言葉を言えなくて涙ぐんでしまうタタルさんを、最高にいじらしいなあと感じました。

二人からの温かな叱咤を受けて、ようやくアルフィノの顔にも笑みが戻ってきます。

ありがとう、という感謝を冒険者とタタルさん、オルシュファンに向けて、アルフィノは言います。

『暁』の火は消さないさ……。……私たちの想いは、無にしてはならないのだから……

うん。驕っていたと言われてもね、アルフィノに救われた人は確かにいるのだし、そもそもの、アルフィノを動かしていた想いまで否定しなくてもいいとわたしも感じます。

そして暁の名の下に集った他のみんなの想いもね、否定されていいものじゃない。無にしていいものじゃない。みんなの生死はわからない。わからないからこそ、取り戻すために動き出してもいいんだ、って思うのです。

ここでEDが流れて、場面は変わります。

このスクリーンショットじゃ暗くてわかりにくいかもしれないけれど、あのナナモ陛下の侍女がロロリトに跪いて、「すべて、ロロリトさまの申し付けのままに……」と言います。

あ、やっぱりロロリトがすべてを動かしていたかー。

と思ったところで、ロロリトが舌打ちしたところに首を傾げたり。おそらく冒険者たちがちゃんと逃げ出せたからかなあ、と思うのですが、でもほとんどの物事はあなたの思い通りに動いたでしょうよ、と言いたくなったり。

アシエンたちが何やら意味深な会話をしているーと思ったら、そこにまさかのウリエンジェさんが現れたり。え、まさかの裏切りフラグ!? いやいやそんなバカな、と断言したいけれど、ウリエンジェさんはムーンブリダ関連以外、あまり深く描かれていないからなあ。謎めいた言動で人物像が見えてこないんですよね。だからウリエンジェさんの秘めたものがこれから現れてくるのかもしれない、と期待したり。

蒼天のイシュガルドではなかなかのドラマが待ち受けていそうだぞと思わせるところです。

だってねえ、アシエンがよりにもよってウリエンジェさんを召喚するとは思わないじゃないですか。エリディブスらしいと言えばそうなんだけど、冒険者を仲間にすることは諦めたの? という気持ちになってしまったり。

かくして、新生エオルゼア、第七星暦ストーリーは終幕です。

いや、冒険者って濃密な人生を歩んでいますよねえ。

英雄と呼ばれはしても、まだ冒険者になってそんなに時間が経ってない感覚なんですけれど、あのアルテマウェポンとの戦いから、この状況になるまで、どのくらいの期間が流れたんだろう。

アルフィノやアリゼーがまだ少年少女のままだから、そんなに月日は流れてないと思うんですよね。

だからやっぱり、濃密。

そして楽しかったなあ。感情が上下に揺さぶられましたもん。大人になると、こんなに感情が上下する物語を楽しむ時間自体が少なくなるんですけれど、だからこそとってもありがたいゲーム体験だなあと感じます。

よーし。続いて蒼天のイシュガルドも楽しむぞー!!

というところで、今回の感想語りを終了とします。長文にお付き合いいただき、ありがとうございました。

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