メインクエストの感想22:そこまで失われているのね。

現在、公開負荷テスト実施中のクラウドDCより、おはようございます〜!

あともう少しで終わる公開負荷テスト。いろいろな情報が流れてきますね。わたしはと申しますと、のほほんとメインクエストを進めています。でもそれだけじゃ味気ないなあというわけで、高額マウントを購入しました!

みなさまご存知の通り、モードゥナで購入できる高額マウントは三種類です。

どのマウントにしようかなあと悩んだのですが、わたしはあまり見かけないこのマウントにしました。そう、クリュソマロスです。ええとね、このマウントの紹介はこんな感じになっていました。

ほえええ、そんなマウントだったんだー。なかなか妙味のある文章で、クスリと笑ってしまいました。

残りわずかな公開負荷テスト。わたしはその間、このマウントに乗って駆けずり回ろうかなあと思っています。

ではでは、ここから先は、パッチ6.51まで進めた中の人が語る、新生メインクエストの感想語りです。ネタバレ配慮なしの内容となりますから、ご了承くださいね。今回はクラウドDCからの感想語りです。

よろしくお願いします〜!

目次

サクッと善王を倒しました。

グリダニアに駆けつけたところ、新たな蛮神「善王モグル・モグXII世」が召喚されたと教えられます。

モーグリ族が窮地に陥ってるというわけではないのですが、エオルゼア全土を巻き込んだ戦いが立て続けに起こってしまった。だから現状に怯えて暴走したモーグリ族、「モーグリ家臣団」と自称する連中が召喚したようなのですね。

うーん。冒険者にとってはようやく落ち着いたという認識だったんだけど、渦中の人間だからこそ、ちょっと鈍感になってきているのかもしれない。この時点ですでに、一般人との認識のずれが生じているのかもしれないなあ。

とにかくこのまま放置するわけにはいきません。だから召喚を知らせにきたモーグリ族クポロ・コップの案内によって、冒険者は善王モグル・モグXII世の元に向かい、討伐するのでした。

そして倒した事実をカヌ・エ・センナさまたちに報告。モーグリ家臣団たちに蛮神召喚の方法を教えた存在は、アシエンだという事実が明らかになり、これ以上の蛮神召喚を防ぐためにアシエンを叩かなければ、という流れになります。

とはいっても、アシエンの正体も何もかも、わからない状態なんですけれどねえ。

白き衣のアシエン、初登場。

とにかく蛮神討伐を済ませて砂の家に戻れば、今度はミンフィリアの元に、白き衣のアシエンが現れます。

ううーん。あっさりアシエンに侵入されるなんて、砂の家の警備はどうなってるんだ、と思ってしまうところ。でも無理もないのかもしれません。なぜならこの白き衣のアシエンは、ミンフィリア以外には見えない存在だったからです。

ミンフィリアは、このアシエンと会話することによって、ラハブレアがまだ存在していることや超える力を持たないものにアシエンが見えない理由などを知らされます。そして白き衣のアシエンは自らを「調停者」と名乗り、「また会おう」といってその場を立ち去ったのです。

ミンフィリアを闇の力で貫いてね。

もっとも調停者にはミンフィリアを殺害する意図はなかったようです。「やはり、超える力を持つ者を取り込むことができぬようになったか……。『アーダー』も考えものだな」という言葉を呟いたから、なにかを試しただけみたい。

とにかくミンフィリアの悲鳴を聞いて駆けつけてきた冒険者に、ミンフィリアは調停者を追いかけることを求めます。だから冒険者は調停者を追いかけるのですが。

堂々とベスパーベイの街を歩いてるんだよなあ、この人。

まわりの誰にも気づかれてないようだけど、その調停者に話しかけた冒険者はもしや、奇異の目で見られていたんだろうか、と、ささいなことが気になりました。というか、調停者が呼び出した魔物とも戦ったんですけれど、この魔物はちゃんと他の人の目にも映っていたんでしょうか。

そうでないと冒険者、一人で見えないものと戦ってる怪しい人になってしまう、と考えてしまいました。

まあね、相手は最終的に街を出てくれたから。他に人がいないところで会話してくれたから良かったです。そして調停者は冒険者に対し、ハイデリンの干渉が減りつつあることを指摘し、すべてがあるべき姿に戻ると言います。

私は、アシエン・エリディブス。真なる神と人とを紡ぐ調停者……。いずれゆっくりと話をしよう。誰にも邪魔をされないところで、ゆっくりとな

--わたし、疑問なんですけれど。

このときのエリディブスは、冒険者をあのパンデモニウムの冒険者だと認識していたんでしょうか。いや、暁月のメインクエストで初めて、エリディブスは冒険者がエルピスにいたと思い出したから、この時点では冒険者があの冒険者だと認識してなかったんでしょうね。

でもなんらかの、感覚に訴えるものがあったから、このときの冒険者に歩み寄ろうとした?

どうなんでしょうね。そうでなければいいな、と、わたしは思います。あのパンデモニウムでの冒険を共にした人物だと、どこかで気づいて、きっと仲間になれると期待をして、その挙句にラハブレアやエメトセルクを冒険者によって失われたのだとしたら、エリディブスの衝撃は余計に大きなものになってしまうから。

ただ単純に、アシエンを撃退しうる存在として目をかけた、それだけだったらいいなあと思います。そのほうがきっと、エリィディブスは己の見込みの甘さに対して腹立たしく思うだけで済むでしょうから。

大切な同胞を失ったという心の痛みは変わらなくてもね。

タワー攻略状況によってセリフが変わる。

さて、冒険者やミンフィリアたちは今度こそ石の家に移動します。

冒険者ギルドのスラフボーンさんとの会話が発生するのですが、このとき、クロニクルクエスト、クリスタルタワーの攻略度によってスラフボーンさんとタタルさんのセリフが違うんですよね。

この画像は、クリスタルタワーに全然挑んでいないクラウドDCで撮影したものです。

だからレヴナントツールの街角に仮面をつけたネロさんがいます。そのネロさんにタタルさんは目を止めて「ほら、あの人なんて、いかにも怪しいでっす……! 本当に、この場所で『暁』の活動をしても平気でっすかね……?」というのでした。

その率直な感想に、わたしは吹き出しましたよ。

ちなみに、このときのセリフの違いは、シナリオ本で確認することができます。どんな違いがあるか、気になる方はシナリオ本を入手してみたらいいかもしれません。他の場面もね、クエスト状況によってセリフが違うところがあるから、自分の冒険を思い出しながら読み比べると楽しいです。

12月には次のシナリオブックが発売されるから、とっても楽しみなんですよね〜!!

バルデシオン委員会が音信不通、そして。

石の家で、ミンフィリアとアルフィノがメンバーに言葉をかけた後、ウリエンジェさんがミンフィリアに、スポンサーであるバルデシオン委員会との連絡がつかないと報告してきます。ミンフィリア自身も、バルデシオン委員会に所属する友人、おそらくはクルルさんに連絡を取ろうとするのですが、連絡できません。

--あー、このあたりの真相は、確か紅蓮のリベレーターでわかるんですよねえ。

もっともわたしは、エジカの犠牲を受け入れなかった人間でおまけにBAもクリアしてないから、真相はよくわかってない部分もあります。うーん、今からでも挑んでみたほうがいいかしら。いやいやいや、戦闘下手なわたしがいまさらクリアできるかといえば、疑問しかないわけで。……ソロでクリアできるようなものじゃないしなあ……。

閑話休題。

この時点ではバルデシオン委員会になんらかの異変が起きたということしかわかりません。ちょうど、一般人には認識できないアシエンについて知ったばかりのミンフィリアは、心配で胸を痛めています。

ミンフィリアにとって、クルルさんは大切な友達なんだなあとわかる場面です。

うん……。二人が再会できたらいいのになあ、と願ってしまいますよ。二人が仲良しなところ、みてみたい。

そして場面が変わり、エリディブスとナプリアレスの会話が入ります。

同じアシエンですが、すっごーく寒々とした会話です。この場面、最新パッチまで遊んだ身には、ちょっと切なくなる場面でもあるんですよ。かつて、エリディブスはとても仲間を大切に想っていて、なのに、時を経た今では、その仲間とはこんなふうに寒々しいやり取りしかできなくなっている、という、その変化がね。

エリディブスはもちろん、ナプリアレスだって多くのものを失っているのでしょう。

わたしは、アシエンたちがゾディアークを崇めている様子を不思議に感じていました。最新パッチまで遊んで、ハイデリンとゾディアークの真実を知ったからこそ、「なにやってんだろーこの人たち」という気持ちになるのです。自分たちで作った「神様」を崇めるなんて、ちょっと滑稽じゃない? とすら思っていたのです。

でもこの時点でのアシエンたちも、たくさんの記憶を失っていたのかもしれません。

特に良識はねえ。世界を統合するために、多くの人間を破滅させることをよしとしたんだもの。間違いなく良識は擦り切れていただろうし、良識が擦り切れることによって世界を導くという誇り高さも削られていったと思うんですよ。

だからこそ、そんなアシエンたちが暗躍する世界は、第八霊災という救いのない世界に辿り着いてしまったのかもしれないなあ、と思ったりもしたのでした。世界の導き手が、指針を見失ってるんだもの。かつてと同じ世界にたどり着けるはずがない。

もしかしたら、第八霊災を食い止めた人たちは、アシエンたちまでも真実、救ったとも言えるのかもしれませんね。

というところで、今回の感想語りはおしまいにします。

長文にお付き合いいただき、ありがとうございました!

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