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メインクエスト後のお楽しみ。バルデシオン分館のメインホールに誰が登場するか、を確認すること!
いまのところ、わたしが確認できたNPCはクルルさんとグ・ラハの二人ですねえ。他のメンバーはやっぱりバルデシオン分館には登場しないのか。少なくともヴァルシャンはメーガドゥータ宮の近くにいるでしょ? エスティニアンとゼロは星戦士団のところにいるでしょ? ウリエンジェはベストウェイ・バローにいるでしょ? ユルスと双子たちはテルティウム駅。でもサンクレッドとシュトラ姐さんは見つからないんですよねえ。影に徹すると言ってたサンクレッドさんはともかく、気になることを言っていたシュトラ姐さんはどこーっ!? と合間を見て探し回っています。
さてさて、ここから先はメインクエストの感想となります。ネタバレ配慮の乏しい内容となってますから、ご了承くださいませ。よろしくお願いします〜!
具体的には、
・ヴォイドの月
・落ちゆくもの
・玉座の咎人
という内容になっています。
シュトラ姐さんの号令が響いて、ガレマルドにいる双子たちがエーテルを月に送ってくれます。仲良しな二人の様子にニコニコしながら、経過を見守っておりますと、まあ、すごい量のエーテルが送られてきましたよ。
ガレマルドの人たち、本当に大丈夫かな。不安がってない?
まあ、ユルスやメッティウスさんたちがフォローを受け持ってくれるだろうと期待して、冒険者はなすべきことをするだけです。アーテリスから凄まじい勢いで、すごい量のエーテルが飛ばされてきました。よく集めたなあ。と思いながら、シュトラ姐さんとウリエンジェの共同作業を見守っていると、冒険者にも役割を与えられました。
剣を起動するんですって。
さらっと動いている冒険者もやればできる子なんだなあ、と思っていると、ちゅばんちゅばんと剣が起動して、ヴォイドゲートが開かれました。封印機構も作動しました。じんわりと見守っておりますと、きました〜!
ゴルベーザに言われて様子を見にやってきた妖異です! 彼は「約束の地」がなんたらと言いながらアーテリスに向かおうとしましたが、封印機構が働いて、阻まれました。うんうん、いろんな意味でシュトラ姐さんの計画は成功です!
シュトラ姐さんの夢が、ささいな一歩、でも偉大な一歩を歩んだ瞬間です。
シュトラ姐さんの分析を聞いていると、世の中には解き明かせない謎がないんだなあ、と感じますし、またひとつひとつの論理的な筋が通っている事実に感心します。やー、本当によく練り込まれた世界で遊んでますねえ、わたしたち。
ともあれ、ヴリトラもやってきたことですし、第13世界にごうごうです!
(ヴリトラの背に乗った冒険者を見てこっそり思いました。ああ、スカートを履かなくてよかった、と!)
そうしてたどり着いた第13世界の月は、一面、赤が広がる世界でした。どうしてこの世界は赤く染まってるんでしょうね。地球世界ならこのあたりは鉄分が多いのかなあ、と考えちゃうところですけれど、この世界にその論理が通用するかどうか、疑問です。とにかく素直に探索していますと、やっぱり気になるところは中心にある大穴。
水晶公経由の知識によると、原初世界と各世界の地形は同じそうですよ。つまり、この大穴は原初世界のゾディアークが封印されていた「闇のゆりかご」と同じものだと思われます。原初世界のゾディアークが消えた以上、この第13世界のゾディアークも消えたはずなんですが……。
と、そのとき、ヴリトラがアジュダヤの気配を感じとりました!
大穴の中にいると感じ取ったようです。あー、うん、大穴をのぞき込んで見えた建築物は、中の人も何度か見た建築物だから、アジュダヤは多分ここにいるんだろう、と思うけど。
なめらかに物事が進むから、警戒してしまうのはわたしだけなんでしょうか。
と思いはするけれど、ヴリトラの勢いに口を挟めるはずがありません。
ついにヴリトラとアジュダヤが再会いたしました〜!!
冒険者が預かっていたアジュダヤの眼を取り出したところ、自然と浮かび上がって、アジュダヤの元に戻りました。結果、アジュダヤは意識を取り戻しヴリトラと会話を始めました。アジュダヤの声は、いかにもお姉さま、という感じの素敵な声です。こんな呪縛を壊して、アジュダヤを原初世界に連れて帰りたいところなんですが、……アジュダヤは少々弱気な調子で事情を説明してくれました。それを聞いたエスティニアンが一言。
「ほう。七大天竜の一翼ともあろう者が、呪縛には抗えぬと、虜囚のままでいるつもりなのか?」
出ましたよ、エスティニアンお得意の挑発が!
にしてもこの人、ドラゴン語を理解できるのね〜と改めて思ってると、アジュダヤが言い返します。
「無礼な物言いだこと……。それが激励なのだとしたら、まるでニーズヘッグだわ」
この発言がね、わたしはなんだか嬉しかった。
エスティニアンとニーズヘッグが似ている、という事実もちょっと嬉しいですし、アジュダヤの中でニーズヘッグは人格を把握できるほど近しい身内なんだ、という事実も嬉しかった。そして初対面なのにエスティニアンの言動に怒りを抱くこともなく、呪縛の術者ゴルベーザに関する情報を手渡そうとしてくれるところも嬉しかったのです。
アジュダヤって、女らしいドラゴンですね。ティアマトほど苛烈ではなくて、でも芯はしっかりしてる。
ともあれアジュダヤは教えてくれました。ゴルベーザが月面のある場所に立ち止まっている。そこに何かがあるはずだと。だから冒険者たちは再び月面へと向かうのでした。
月面に戻って、指示された場所に向かった冒険者が見つけたものは、メモリアでした。
大きな石の近くにあるから、もしかしたらこの石は墓標みたいなものなのかなあ、と考えていると、冒険者にいつもの過去視が訪れます。……本当に便利な力ですよね。必要な時に働いてくれるから、ありがたいなあと感じます。
そうして見ることができた過去は、おそらくこのメモリアの過去でした。
おそらくは闇のメモリア使いを倒しただろう人とその相棒が見えてきます。って、あれ。この相棒さんはどこかで見たぞ? つか、この相棒さんの声は、どこかで聞いたぞ?? 「古臭い英雄ごっこなんぞ、どうせ長続きしない」って、トレーラーに出てきたセリフはここで登場するのですね。そういう悪態をついた闇のメモリア使いは、相棒によってトドメを刺されます。メモリアの持ち主は、亡くなった闇のメモリア使いのために祈ってやるのでした。
うーん、優しい人だったんだなあ。
と思っていたら、まあまあまあ、ゼロじゃないのー!!
おまけに、この持ち主は言いましたよ。「彼女とも手を取り合えたらよかったのだが」--ゼロってやっぱり彼女なの? ゼロの性別は曖昧に描かれてきましたが、ここで決定づけるセリフが出るとは思いませんでした。まあ、持ち主がそう感じただけで、本当にゼロが女性かどうかは、わからないんですけれどね。
慰めるように相棒さんは言います。
「俺とお前がいれば百人力なんだ。下手に水を差されるよりは、このままのほうが動きやすい」
そうして二人は、王様の帰還命令が出ているとかで、祖国バロンに戻ることにしたよう。そこで過去視は終了。冒険者がみたものを説明しているところに、アジュダヤを連れたゴルベーザの登場です!
この人、どこにいたんでしょうね?
と中の人であるわたしが細かなところを気にしている間に、ゼロはゴルベーザがあの二人組のうちの片割れだと気付いたようです。もっともゴルベーザにはゼロに関する記憶はないようで、自分の元で戦えと勧誘してきました。
ゼロはもちろん、即座にお断りしていました。
この時のゼロの言葉が、とっても嬉しい。ゼロも少しずつ、いろんな方向に育っていってるんだなあ、と微笑ましく思っていましたが、ゴルベーザがアジュダヤの呪縛を解いたところから静観できなくなりました。
だって、アジュダヤ、妖異になってしまったんですもの!!
それも、「逃げて、ヴリトラ……!」という言葉を残して!!
妖異と化してしまったアジュダヤは、なぜかゴルベーザの命令を聞いて、襲いかかってきました。ヴリトラとアジュダヤ現妖異が戦っている間、エスティニアンやシュトラ姐さんの前にも妖異が現れ、襲いかかってきました。
そうしてゴルベーザの相手は、冒険者。冒険者と自分を他の場所から隔離しての戦闘が始まります。
「光ある世界で生きてきた貴様に、私の……この世界の苦しみがわかるものか……!」
それはお互い様です。
ゴルベーザ討滅戦について:
あれから討滅戦ルレに申請しても当たることがないから、一回しか戦ってないから、曖昧な感想になります。戦闘スキルに自信がないわたしはしっかり予習して挑んだのですよ。他の方々が戦い慣れた方々だったのかな? おかげさまでピクミンなわたしでも、生き残ることができました。音楽効果も相まって、楽しい戦闘だったなあ、と覚えています。極になったらどうなるんでしょうね……? うう、怖いけど戦ってみたい。
冒険者はゴルベーザを倒しましたが、それで彼の心が折れたわけではありません。むしろ、ゴルベーザは勝ち誇ったように言うのです。おまえたちを大穴の底に近づけなかったからこそ、自分が勝利する、と。
どういうことかと思っていると、ゴルベーザは妖異と化したアジュダヤを大穴の底に放り込んだのです!
大穴の底には、ゾディアーク本体が消滅して以来、留まっていたエーテルがありました。そのエーテルがアジュダヤを喰らうことによって、アジュダヤの「アーテリスに帰りたい」という想いを受け継いだ妖異が生まれたのですよ……。
ゴルベーザは世界の壁を壊すだろうその妖異に「ゼロムス」と名付けましたが、こちらはそれどころではありません。ゼロがメモリアにしようと挑みかかりましたが、どうしたわけか、ゼロムスにはゼロの攻撃が通じません。おまけに巨大な大妖異の誕生に、改良された護魂の霊鱗が危うい。だからこそ、冒険者たちはアーテリスに戻ったのでした。
ゴルベーザの高笑い、腹が立ちますねー。
……落ちゆくものって、アジュダヤのことだったのかー。やなタイトルだなあと思ったけれど、クエストが終わった今でもいやなタイトルだなあ、と感じます。うう、アジュダヤを妖異にして、あげく、あんなふうにものみたいにポイっと大穴の底に投げるなんてえええ!! アジュダヤ姉さんがヴリトラに逃げて、と叫んでいたから、余計に哀しい。
途中から、ヴリトラの叫びと完全にリンクしてましたよ、わたしの反応。
ラザハンに戻ってきた一行の雰囲気は、なんとも重苦しいものです。
でも冒険者が入室してくると、ゼロが動きました。ゼロの領域で見かけた妖異たちの話を持ち出したのです。妖異は喰われてもそのまま終わりというわけじゃない。混ざり合って元の妖異がどこかに残ってるそう。
だから、アジュダヤもあれで終わり、というわけじゃない。
つまるところ、ゼロムスを倒せればアジュダヤの魂を引き剥がせる可能性がある、とゼロは教えてくれました。さらに、ヴリトラに対し「アジュダヤに呼びかけろ」と提案してくれたのです。
これって、ゼロの励ましですよね……!!
うう、ゼロって本当にどんどん育ってるなあ! と感動しながら、同時に思ったことは、アジュダヤの想いが望郷とは限らないよね、ということでした。もしかしたらヴリトラ愛かもしれないじゃない(妖異と化した直後にヴリトラと戦っていたけれど!) そもそもアジュダヤはゴルベーザの思い通りになるだろうか。彼女だって七大天竜の一翼なんだぞーとわたしが思ってしまった理由は、ゴルベーザへの反発が強いからでしょう。
ちょっと腹が立つのです、あの人には。
ゼロの指摘を受けて、ヴリトラは気分を持ち直しました。シュトラ姐さんは次なる突破口を求めて動き始め、エスティニアンとゼロはゼロムスを倒すために鍛錬に向かいました。みんな、この程度では挫けません。頼もしい限り。
というところで、いつものゴルベーザ視点のエピソードが入りました。
ゴルベーザが呟くには、ゼロムスはまだ誕生したばかりだから、活動を始めるまでまだ間があるとか。これまでを思えば瑣末なものよ、とゴルベーザは呟いてます。ふーんだ余裕ぶっこいてなさい諦めない冒険者たちがゼロムスを倒しちゃうからねー!! とモニターのこちら側で意気込んでおりますと、ゴルベーザの回想に入ります。
「口惜しい……。お前が倒れた日のことを忘れられるものか」
「なにがあろうとも、世界を救う英雄は『ゴルベーザ』の他にはいないのだ」
ははあ、と、思いました。さてはこの鎧男さんは、「ゴルベーザ」じゃないんですね? おそらくはあのメモリア、相棒から優しいと言われていた鎧姿の男の名前が「ゴルベーザ」で、今、ゴルベーザを名乗っているこの男は、素顔を晒していた相棒、闇のメモリア使いにトドメを刺していた剣士なんじゃないだろうか、と思いついたのですよ。
直感的に、本来のゴルベーザが何者かにメモリアに封じられ、それに対して憤った相棒らしき男が、何らかの行動をした。そうして第13世界は闇の世界になってしまった、というところまで連想してしまったんですけれど、どうなんでしょうね……? なにせFF14だからもっと裏がありそうで、身構えてしまう。なんか、こう、ドーンと何かがありそうです。次のメインクエストは、パッチ6.5でしょうか。そこで戦う討滅戦はゼロムスになりますよね。
で、拡張7.0に突入するの??
じゃあ、舞台は第13世界になるのかしら。となると、第一世界にいるあの人やこの子も活躍するのかな。は、だからこそこのタイミングであのわんこちゃんがオプションアイテムに加わったの??
と、ぐるぐる考えました。
----いま、ゴルベーザを名乗る男について。
彼なりに想いがあるとわかってきました。特に、今回のパッチ6.4のメインクエストによって、まったく情がないわけではないというところもわかってきています。アジュダヤに何やらかしてくれたのよおお〜という私怨をさておいても、ゴルベーザは自分の考えに凝り固まってる人だなあ、という印象が強いです。
ゼロが話していましたね。メモリア戦争以前から、第13世界は、他人を見たら利用しようとするばかりだったと。
過去の回想によれば、ゴルベーザには利用し利用されとは関係ない、真の相棒がいた。でもその相棒への想いが強いからこそ、今のゴルベーザは一人であり続けている。彼は確かに第13世界を救おうとしているのだろうけれど、それは彼の相棒への想いがなせる行動で、やっぱりこの人、人類愛があるわけじゃないなーとも思いました。相棒の「ゴルベーザ」を、英雄にすることに夢中になってるだけのようにも見えてしまう。
まあ、人間ですものね。人それぞれいろんな動機があって、他人に迷惑をかけない限り咎められることはないけれど。
ゴルベーザと名乗る男の計画が成就されたら、原初世界は困るわけですしアジュダヤを取り戻したいからこそ、行手を阻ませてもらいますよ〜、というところで、今日のブログ記事をおしまいにしようと思います。
長文におつきあいいただき、ありがとうございました〜!
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