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5月15日から始まったゴールドソーサーフェスティバル、楽しんでらっしゃいますか?
モグコレの対象コンテンツがG.A.T.E.だからこの期間だけでもゴールドソーサーで暮らそうかなあと思っていたのですが、いまのわたしは、グリダニアの南部森林にいることが多いです。死者の宮殿に挑もうと思ってね……!
でもそれはそれとして、ゴールドソーサーフェスティバルの物語はしっかり楽しみたいじゃないですか。カッパがもらえるし。だからフェスティバルが始まった15日の17時過ぎからイベントを楽しんできたのですよ。
そしてカッパになってきました!
というわけで、ここから先は、クエスト内容に触れる記事となりますから、ネタバレにご注意くださいね。
よろしくお願いします〜!
2024年のゴールドソーサーフェスティバルの物語は、やはりウルダハから始まります。
2023年は雑誌「レイヴン」の記者さんでしたけれど、今年は「オカルトファン」の記者さんからクエストが開始します。名前はケヴァンさん。ちょっと個性的な、こだわりを感じられる格好をした人ですね。顔立ちも整ってるし、優男という感じ。
でね、この人がおっしゃるには、ただいま獲得MGPが1.5倍になるゴールドソーサーのフェスティバル会場に、UMAの一種とされる「カッパ」が現れたのだそうです。
そのための取材に、冒険者とケヴァンさんはゴールドソーサーに向かうのですが、……まあ、そのカッパは着ぐるみだったんですよね。極めて現実的なオチだなあと思っていると、「UMAなんていなかったんだ……」とケヴァンさんは項垂れます。
なんでも最近、同僚の編集者が特ダネを掴んで勢いにのってるから、このネタで対抗しようと思ったらしいですよ。
……その同僚ってもしかして、UFOの記事を書いた人? と思った理由は、暁月版事件屋クエストを遊び終えているから。暁月版事件屋クエストは、例によって笑える物語でしたが、登場したんですよねオカルトファンの記者さんが。
うーん、ケヴァンさんが意識している同僚がわたしの思い浮かべている人ならば、そりゃこのカッパネタで対抗しようなんて、ちょっと弱いわー、と思ってしまいました。だってあれ、長い期間の密着取材だもの。
まあ、でもここで引き下がれないでしょ?
だからこの催しについて徹底的に取材を行おうという流れになりました。なぜカッパがゴールドソーサーに現れるに至ったか、その謎を掘り下げましょうと提案され、冒険者とケヴァンさんはゴールドソーサーのスタッフさんに事情を尋ね歩いたのですよ。そうして、発案者らしき「屈強なカッパ」に辿り着いたのです。
誰なのか、一目で分かった。
いろんな個性豊かな人物がこのFF14には登場するんですけれどもさ、名乗らなくてもどこの誰なのか、すぐにわかる人物はそうそういない。ただ脱いでいるだけなんだけど、雄弁な服装だよねえ。これが個性というものですよ、ええ。
この「屈強なカッパ」さん、話しかけても「カッパッパ」としかおっしゃらないんですけれど、カッパになってちょっとお仕事をお手伝いしたら、事情を話してくれる流れになりました。
ええ、発案者のゴッドベルド氏がね。
ゴッドベルド氏が語るところによると、このゴールドソーサーには妖異のテュポーンが働いています。その彼を雇用したことによって、呪術士ギルドとゴッドベルド氏はご縁ができたのですね。
で、その流れで古代魔法「カッパー」について知ったそうです。人間を謎の動物「カッパ」に変えてしまう魔法が存在し、オストロスも「カッパ、ともだち、ともだち!」と言っている。ではそのカッパとはなにかと調べても正体は謎のまま。そのうち、ゴッドベルド氏はカッパに魅了されてしまったんですって。
なるほどー。
暁月のフィナーレ「新たなる冒険」を遊んだわたしはせいぜい、「この世界だとカッパは第十三世界の生き物なのかなー」と思う程度でしたが、そこはそれ、魅了されたエオルゼア最強の彫金師はやることが違いますよ。気がついたら「アーマーガッパ」を開発されてたんだから、その情熱は本物ですよ。
となると、ゴッドベルド氏のお宅には、開発途中のアーマーガッパがあるのかな。ジュリアン母さんはそのあたりどう思ってたんだろ。こんなことは慣れっこ? それとも旦那様と同様、カッパに魅了されているとか??
とにかく事の経緯を知ったケヴァンさんは、閃きを得たみたい。
「ゴールドソーサーのUMAと接触成功! カッパ、呪術士ギルドから現る!?」というタイトルで記事を書く気持ちになったようです。これなら、勝てる! とおっしゃってますが、そういうものなのかーと記者ではないわたしは思うばかり。「あとは、僕の腕次第ですね……!」というところに雑誌の記者魂を感じます。
うん、わたしはこのクエストにて、雑誌の記事は話半分に読もうという学びを得ました。
とにかく、ゴッドベルド氏が嬉しそうだから、ま、いいか。
「さて、ゴールドソーサー・フェスティバルはまだまだ続きます。冒険者殿は今後もぜひ『カッパ』姿で、ゴールドソーサーを満喫してくだされ!」
というわけで、アーマーガッパをもらったのですよ。うむう、この格好でヴァイパーになったら、おもしろ映えるかもねえ?
こちらが報酬でいただいた「アーマーガッパ」です。染色可能です。いろんな色を試してみましたが、わたしはこのオリジナル色が好きだなあ。カッパらしい気がする。ええ、オストロス戦で見慣れたカッパですよ、これ。
それからハウジングアイテムの報酬もあります。MGPと交換するアイテムですが。
ひとつがこちら。庭具セニョールサボテンダー・クロノメーターです。
和風なおうちのどこに置こうかなあと考えて、木人の奥に置きました。スキル回しの練習に没頭しすぎて時間の流れを無視したらあかんよ、という戒めを込めて。金額は2100MGPです。
それから調度品(台座)のサボテンダーダイニングテーブルですね。
これもどこに置こうかと悩んで、この場所に置いたんだけど、複製原画の前におくと、供物もおかないといけない気持ちになりますね。あとでお花でも供えようかしら。こちらも2100MGPで交換できます。
後になって気づいたから、追記として。
クエストが終了した後、あちこちにNPCが出現します。でね、わたしの印象に残ったお人は、この人。名前は出てこないけれど、言っている言葉からユウギリさんだとわかります。
「なんと、このような場で貴殿と顔を合わすとは……! 西方の遊技場で『かっぱ』なる存在が現れたと、どこからかヒエン様のお耳に届いてな」
「噂を聞くほどに興味が深まっていたらしく、落ち着かない様子だったので、やむなく私が参じたのだ。お忙しいあの方に代わり、見聞をお伝えするために……」
「そしてつい先ほど、筋骨隆々なかっぱに勧められ、この衣装を貰い受けたところだ。……この姿を見せて、ヒエン様はお喜びになるだろうか?」
相変わらず忠義なお人だなあ。でもそうか、ヒエン様はかっぱに興味があるのね。
もしかしたらここから、ゴッドベルド氏とヒエン様の交流が始まるのかもしれない、と想像しました。うん、新しい物語がどんどこ生まれていく気配がしますよ〜!
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