機工士がLv60になりました〜!

アラ、どうしましょ。機工士がLv60になってしまいました。

いや、嬉しいんですよ!? 嬉しいんですけれど、これでいよいよ、レベルアップできるジョブが、ナイトと戦士のふたつだけになってしまったなあと考えただけです。あれですよ、足場がなくなっていく感じ。いや、あるんですけど、足場。とにかく、タンクという場所が刻一刻と近づいていってるなあと考えたわけです。や、やるしかないか。ひとつずつ、ダンジョン巡りのギミック修行……。

ともあれ、いまは機工士です。

手持ちの装備を使って、ミラプリです。や、ヤフェーム装備があったんですけどね、でも、冬真っ盛りですし、温かい格好をしたいなあと感じて、アーク装備を引っ張り出してきたのでした。帽子もあったんですけど、髪型を戻したから、とりあえずこんな感じにしてみたり。少しずつ装備を整えようと考えつつ、はっと気づきました。武器が、武器がありません〜!!

と、とりあえず。クエストの感想です。

ここから先は、ジョブクエストの内容に関わる記事となります。ネタバレへの配慮が薄い内容ではないかと思うので、隠しますね。ご了承の上、続きをご覧ください。

あ、それから。

今日で2016年も終わりですね。いろいろな出来事がありました。
いいことも、悪いことも。

問題が解決した、なにかが終わったとみなしていてもね、時々、ぶり返したように、悲しくなったり嬉しくなったり、ただの出来事に、感情はたくさん振り回されてます。まあ、生きるってそういうもんなんだろうけれど、でも、だからこそ改めて思うことは、「せっかくなのだから、たくさん楽しもう!!」だったりします。

まもなくやってくる2017年も、めいっぱい楽しみたいです。
どうかどうか、良い年でありますように。

みなさんにとっても、楽しい楽しい一年でありますように〜!!
よいお年を!

機工士ジョブクエストで登場する人物は、こちら(左)のジョイさんとあちら(右)のステファニヴィアンさん、それから指南役です。もちろん他にもたくさん登場するんですけれど、とりあえずメインといえば、この三人になるんじゃないかなあ。いちばんはじめのクエストを受けた時、ジョイさんの変身姿にびっくりしましたね。服装は変わらないけれど、髪型が変わってるところが、ちょっと新しいかもしれない? いや、しかしその変身を見た時、ジョブ毎に髪型を変えられるようになるのかと思っちゃいましたよ。

ちなみに、こちらのステファニビアンさんは、イシュガルド四大名家のひとつ、アインハルト家の長男だそうです。と言われても、未だに四大名家の違いを覚えてないわたしは、「?」と首をかしげるんですが、電撃プレイステーションから発売された「イシュガルドの世界」という本を読んで、ようやくスッキリした。ああ、あのフランセルくんのお兄さんだったんですか!! なおかつ、あの凛々しくも美しい、ラニエットさんのお兄さん。ほえええ、そうだったのかあ。

……なんでだろ、奔放な兄を生真面目な弟妹が支えてる、という印象があるんだけど……。

で、そのステファニヴィアンさんが招いた機工士の指南役が、こちらのルガディンさん。

なにせ、いちばんはじめのクエストでラノシア地方に向かいましたからね、なにかしらの因縁があるんだろうなあ、とは思いました。いま、当時のSSを振り返ってみると、門前払いをくらったとか、なにやらシビアな人間関係にあるっぽいんだけど、まあ、過去のあるおかたは、自分語りなんて簡単にしてくれませんやね。ただ、ジョブクエストを受け続けて、「ああ」と思い当たった言葉はありました。

まだ若葉マークがついているころ。リムサでいうなら、晩餐会に参加して、提督の記憶(?)を見たときの一場面です。第七霊災の「バラクーダの連中を回せ」と提督はおっしゃってるんですけど、なんのこと? という状態だったんです。や、すっかり忘れてたけど。

で、先日、我が家に届いた世界設定本もチェックしたところ、バラクーダとは、リムサロミンサの正規海軍の名前だったみたいですね。バラクーダ騎士団。ただし、第七霊災後、その騎士団は黒渦団に統合されたとか。指南役はこのバラクーダ騎士団の団長だったみたいですよ。そのあたりは本人も話してくれますが、設定本にも書いてあります。うーむ、本人にとっては五里霧中、暗中模索の15年だったんだろうなあ……。

こほん。ジョブクエストの話に戻ります。

機工士はイシュガルドにおいて、まだまだ生まれたばかりのジョブみたいです。でもステファニヴィアンさんが中心になって、広めようとしているジョブなんですけれど、いろいろな問題が待ち受けてるんですよね。その問題をひとつひとつ、解決していくのですけれど、Lv50になって、展開が派手になってびっくりしました。

それはこの、四大名家のひとつ、ゼーメル家のテダルグランシュ氏が表に出るようになったからですかねえ。

「騎士こそが戦場の華」という考えの持ち主だから、機工士の普及を邪魔したくてたまらないおかたみたいなんですけどね、でもさあ、切り取られた華なんて最終的に枯れるだけやん? 華が長持ちできるとしたら、それは根っこが土の中に埋まってて、なおかつ、水や肥料が定期的に与えられるからであって……。つまりは騎士だけが戦いを左右するかといえば、違うんじゃね? と思うわけですよ。つか、華ばっかりの戦場って、視覚的にウルサイ気もするしー。

ぶちぶち文句が続く理由は、ジョイ先輩に対する仕打ちが「えー?」と感じるものだったからです。むー。いくら機工士の普及を邪魔したいからって、ジョイさんの親父さんを人質にとって、なおかつ結婚までさせるなんて、やりすぎだと思うの。まったく、ジョイ先輩に彼氏がいたら、とんでもねー悲劇になってたわ!!

さらに、このおかたの妨害活動はどんどこ進み、ついには機工士ギルドは、冤罪までぶっかけられました。
無実を証明するために、賞金首なドラゴンを倒すことになるんですけど。

これ、アイメリクさんに仲裁してもらったら、だめ??

権力使って妨害するなら、こちらも権力使って対抗してもいい気がしてきた。まあ、アイメリクさんはたくさんのお仕事があるし、足を引っ張りたくないし、心配もかけたくないからそういう手段に頼るつもりは、本当にはないんだけどさ。正義の味方っぽい、あるいは、物語の主人公っぽい考えでいうなら、「そういうやり方では何も変えられない」ってことになるんだろうけど、むう〜。

最終的にはですね。

機工士の未来を潰すため。そのために用意したドラゴンとの戦闘中、そのドラゴンからの攻撃を受けて、殺されそうになったテダルグランシュ氏を、ステファニヴィアンさんが助けると即決してね。で、冒険者たちもその決断に従ってドラゴンを討伐したのですよ。

この時のステファニヴィアンさんは、本当に主人公でした!!

……かっこいい写真が撮れてなかったから、ここには載せてないけれど、「おお〜!」という気持ちになったもの。まわりにいる機工士さんたちと一緒に「それでこそ俺らの工房長だぜえ!」と親指を立てたくなったね! 

あらあらあら♪

あのテダルグランシュさんだって、なんだか、感銘を受けてくれたようです。現金かもですが、なんか、こういう反応を見かけると、「いい人なのかも」とか思っちゃいますねえ。や、やられてきたことはかなり本気でイヤーんな感じが多いんですけれど、でも、少なくとも、無意味に嫌味なやつじゃないんだなあという気持ちになりました。ただ、とても頭が硬いだけで。ええ。

まあ、新しいものって受け入れられるようになるまで、時間がかかるもんでしょうしねえ。

わたしだって、イカスミパスタ、食べられないもん。美味しいよ、と言われても、そもそも食べたいと思わないもの。竹墨ロールケーキは食べられるし、作ったこともあるけれど、どうしてもイカスミパスタを食べたいと思わないのよねえ。あっても困らないけれど、別に食べられなくても困らないじゃない? みたいな感じ。

イシュガルドにおける機工士もそういうものかも。

ましてや、騎士にとっては競合相手になるんでしょうしね。現代日本でだって、むかし、規制緩和でお酒がコンビニでも販売されるようになった時、家業の酒屋を継いだ知り合いは1億以上の借金ができた、とおっしゃってたもの。色々大変なんだろうなあ。ちなみに、その知り合いの伝説はそこから始まって、無事、借金返済を終えたそうです。閑話休題。

ともあれ、ステファニヴィアンさんのお人柄のおかげで、えらく爽やかな決着が着きました。いや、話し合いが通じる相手で、約束をちゃんと守ってくれる相手でよかったなあと感じました。ふふ。

お二人が話した情景。前線に騎士が出て、その背後で機工士が戦うという情景に、少々、皮肉な解説をつけるならね、平民を貴族が守っている、という図式になるんだね。でもそれが、騎士の本懐なんでしょ、と思ったりしました。弱い者を守るのが騎士なんだよね? みたいな感じで、やや意地悪な感じで思ったかなあ。

でもそれだけじゃなくて、同時に、平民だって騎士を支えて守るんですよ、という図式にもなるんだな、って考えて。これまでの長いイシュガルドの歴史にだってね、きっとずっと、戦いに出る人たちを、街で生活している人たちが支えてきたんだろうなあ、って思ったりもしました。

この戦いを終えた後、指南役はどこかに旅立ちましたが、なんとなくリムサロミンサのどこかで会えそうな、そんな気もしてます。いや、再会するとしたらアラミゴかしら??

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