
暁月のフィナーレが終わって、「新しい冒険」が始まったあと、親しみを覚えた人物が何名かいます。
その人物のうち、わたしがいちばんに思い浮かべる人はこのナブディーンさん。世界設定本によれば、ラザハン星戦士団の中でも、最高戦力を誇るシャクティ隊の隊長さんなのだそうです。
「新しい冒険」ではヴリトラの臣下として、そしてヴァルシャンのお兄ちゃんとして、ヴリトラの背中を押してましたね。そんなナブディーンさん、プライベートでは幼い娘二人のパパさんなんだとか。良かった。少なくとも、世界設定本に記されたように、初恋泥棒・ヴリトラの被害にあってなかったんだねえ、と思ったりもしたり。
さてさて、そんなナブディーンさんがぶっちゃける部分の感想を今日は書いていこうと思います。ネタバレ配慮の乏しい内容となりますから、よろしくお願いしますね。
具体的には、
・光明の起点
という内容となっております。

ガイアは意外と面倒見がいい。

今回の計画に協力してくれた第一世界のみんなに、冒険者が報告をしています。
事後報告って大切ですよね。ましてやクリスタルタワーを起動させるほどの大仕事だったのですから、第一世界に住んでいる皆さんの安寧のためにもしっかり「計画は成功。闇の戦士の故郷は大丈夫だったよー」と報告しなくちゃ。
でも報告せずとも、妖精王がしっかり事態を見守っていたようですよ。
……ありがたいけれどさ、だったらなんで妖精王は会ってくれないんだろうなーと思った瞬間。や、せっかくだから第一世界のリダ・レーンにも挨拶に行ったのですよ。でもお城は開かれないんですよねえ。なんとなくしょぼん。や、リテイナーを呼び出せば、会えることは会えるんですけれどもさ。
まあ、それはそれとして。
冒険者はゼロから委ねられたゼロムスのメモリアを第一世界のみんなに渡します。さすがリーンはメモリアから、とてつもなく大きな闇の力を感じとったよう。でね、ヴォイドの闇を使って第一世界に均衡をもたらしたらどうかという考えを聞いて、ベーク=ラグもリーンも新たな、無の大地の再生がもっと早くなる可能性に気付いたよう。冒険者は求められるまま、クリスタルタワー研究のために使うだろう彼らにソウル・サイフォンを渡しておきました。
んー、前にも書いたように第一世界の人たちがクリスタルタワーを扱えるようになることに対して不安なんだけどね。まあ、クリスタルタワーが持つ危険性もちゃんと理解してくれているようだし、信じて委ねるしかないよねえ、と思ったりしました。
で、ここでね。エデンシリーズをクリアしていると、さらなるカットシーンが追加されます。

そう、ガイアが登場するんですよ!!
おまけにボイス付き。戦闘の時にしか聞けなかったガイアのボイスをここで聞くことができて、本当に嬉しいです〜!!
まあ、再登場したガイアは「あんた、誰?」と冒険者に向かって言い放ちます。そういうところがガイアだなー。だから「コーヒークッキーを食べに行く約束をした」と言い返せば、「そんな約束してないから。勝手に私の明日を決めないで」と返してきます。うふふ、はじめたのはガイアじゃないのーと言い返したくなりながら、このツンツンが嬉しい。ガイアらしいなあ、かわいいなあ、と思ってしまったのはわたしだけでしょうか。
とにかく何を話していたのかと訊ねるから、今回の出来事を伝えます。すると事情を知ったガイアは「闇の力を扱うならリーンだけじゃ不安だわ」と言うのですよ。

そしてこう言ってくれるんだから、つくづくガイアはツンデレだなあと思ってしまう。や、この瞬間、ガイアからの矢印を感じたのですよ。なんだかんだと冒険者も信頼されてるんだなあと嬉しくなったなー。
そういえば、パッチ7.0の絶はエデンなんですっけ。
じゃあ、このガイアのボイスを聞けるのかなあと思うと、攻略される方々の配信を見たいなあと思ってしまいますね。うん、わたし、ガイアの声が好きなんですよー。今後、もっと聞けるようになったら嬉しいです。
ナブディーンはぶっちゃける。

そして原初世界に戻ってきた冒険者は、ラザハンでの宴会に参加します。
これまでの冒険で関わりのあった人同士で楽しんでいますが、……ごめん、正直に申しますと、なぜ冒険者と同席している人はその人たちなんだろ、と思いました。ぶっちゃけますと、「誰?」と思ってしまいましたよ。記憶を探って、酒勝負した人だと思い出しましたが、もう一人は誰だっけ? になりました。が、まあ、盛り上がってるようです。
冒険者ってコミュニケーション能力高いなあ……。
エスティニアンは地図を売りつけてきた商人と兄妹たちと同席していて、シュトラ姐さんはナブディーンとニッダーラと同席しています。うう、シュトラ姐さんと席を交換したい。
でもでも、この組み合わせなら、そりゃ冒険者はこの席になるだろうなあと思いました。エスティニアンとシュトラ姐さん、どちらもこの組み合わせ以外と盛り上がりそうにないものね。
かなりお酒の入っているナブディーンは、ヴリトラの背中を押すときに見せた、頼もしい臣下としての姿をさておいて、かなりぶっちゃけています。嘆いてます。お酒って人の本音を引き出すねえ、と思ってしまった瞬間。

このときの、声優さんの演技が大好きだ!
いやもう、ナブディーンさんへの好感度がギュンギュン上がりますよ。そうかこの人、こういうふうにヴァルシャンを見てたのか。そういえば世界設定本にも書いてあるものね。幼いヴァルシャンを派遣した太守に対してちょいと反発したようだ、みたいなことが。もしかしたらナブディーンさんの娘さんを、ヴァルシャンがあやしたこともあったのかもしれませんね。
冒険者の席では、他の同席者がうとうとしています。テーブルに懐いています。潰したのか冒険者。とにかく会話する相手がいなくなったことで、気分転換に席を立ったところで、冒険者はエスティニアンに話しかけられます。
「次はどうするつもりだ、相棒?」

このとき、エスティニアンの言葉から、お兄ちゃんな雰囲気を感じとりました。
冒険者からすると、エスティニアンは風来坊な相棒、なんですけれどね。ええ、あくまでもうちの子設定ですが、だからこそ冒険者はしっかりしなくちゃと思っている部分もあるんです。
でもエスティニアンにとって冒険者は、面倒を見てやるかと思える対象なのかも。あら、ちょっと萌えますね。

シュトラ姐さんもやってきて、今後の予定をお話ししてくれました。
うーん、そんなことを言うわりには、シュトラ姐さんの姿をオールド・シャーレアンでは見かけないんだよなあ……。というか、シュトラ姐さんはオールド・シャーレアンに家があるんだろうかと首をひねる瞬間ですよ。
そしてシュトラ姐さんに、今後を訊ねられるころには、エスティニアンは姿を消していました。
もー!! 相変わらず会話の途中で姿を消す人なんだからー!!
ところで新たな冒険では、シュトラ姐さんとエスティニアンが組むことが多かったでしょ? だから次のレガシーでは、シュトラ姐さんとエスティニアンが組んで、第3の勢力に味方するのかなあ、と思ったりしました。
レガシーに登場するのは間違いないでしょうけれど、第3の勢力に味方する暁がいなかったものね。だからミコッテ兄さんにウリエンジェとサンクレッドが協力して、双頭の兄さんにシュトラ姐さんとエスティニアンが協力するのかなあと思ったのですよ、わたしは。

最後に、ヴリトラとアジュダヤが咆哮している場面が入ります。
ようやくの再会だものね。アジュダヤが咆哮しているところが最高にかわいい。たぶん他の兄弟たちに「かえったよー」とお知らせしているんだろうなあと思ったら、にこにこしてしまう。
ちなみにヴァルシャンですが、このあと、アジュダヤと一緒にメーガドゥーダ宮にいました。が、会話できたのはほんの一瞬で、クエストクリアしたら話せなくなるところが寂しい。ナブディーンさんは会えてるっぽいんですけれどね。
新しい冒険が、そろそろと。

さて、オールド・シャーレアンでは、クルルさんがバルデシオン委員会での整理整頓にひと区切りをつけたようです。
結局、一人でやってたのか。そりゃ大変だっただろうなあと思ってしまう。
ちなみに、わたしは整理整頓するとき、手放そうとした本を最後にもう一回という感じで、読みふけってしまうんですけれど、クルルさんはそんなことはなかったのかなあ。グ・ラハは明らかに途中で整理整頓の手を止めるタイプですよね。前回のパッチでそういう描写があった!
もとい。
クルルさんはようやく、気になっていたお手紙を開封したようです。で、このお手紙はクルルさんのおじいちゃん、ガラフさん宛のものだと明らかになるのですよ。それもトラル大陸からのお手紙。黄金郷への捜査依頼ですって。
もっとも、バルデシオン委員会ではそんな依頼を引き受けたという記録はないようです。

そして、クルルさん曰く、珍しい意匠の耳飾りも入っていました。
わたしの知識で判断するなら、クローバー(シャムロック)なんだけど、エオルゼアではどう呼ばれてるのかな。葉っぱには意味があって、信仰、希望、愛を象徴しているんですよね、確か。うーん、黄金郷と関係してるのかなー。
クルルさんはおじいちゃんが黄金郷に行ったかもしれないと気になってるみたい。
クルルさんの中の、ガラフ・バルデシオンさんがどういう立ち位置にあるのか、伝わってくる描写でした。
あれ、エレンヴィルってば、ため息?

オールド・シャーレアンの他の場所では、エレンヴィルが船から降り立っています。
「こんなに早く戻ることになるなら、わざわざクルルに行っておく必要もなかったな……」
そんなことを言っていますが、そもそもこの人の用事は終了したんでしょうか。なんとなくだけど、その用事を片付けようとした矢先に、捕獲されてエオルゼアにとんぼ返りすることになったんだろうなあと感じましたよ。
誰にって、たぶんこの人。

誰を連れてきたんだろうと思っていたら。
「それじゃ、さっそく探すとするか。……あの冒険者殿をな」
というから、え、あっしでやんすか? と思っちゃったんですよねこのとき。おそらくはこの人物が冒険者に用事があるんだろうけれど、心あたりがないから首を捻ったんですよ。
でもそれ以上に、新しく始まる冒険の予感を感じ取って、ワクワクでした!
というところで、今回の感想語りはおしまいです。長文にお付き合いいただき、ありがとうございました〜!!
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