メインクエストの感想24:蛮族って残酷だったんですよねえ。

メインクエストをつよにゅーで進めています。

でね、今回は忍者で進めているのですよ。というのも、印を覚えてないから。LV90まで育てるときに覚えていたはずなんですけれど、しばらく使わないでいたら、すっからかんと忘れてしまったのです。

わたしは全ジョブカンストしてますが、そういうジョブって多いんですよねえ……。

だから定期的にメインジョブ以外のジョブを扱ったほうがいいなあ、と思ったのです。もっとも装備品のアイテムレベルが育ってないから、90ダンジョンには出しにくい。結果、装備はそこそこでも対応できるつよにゅーで扱うことにしたのでした。もれなく覚えてないから、……次はモンクにしようかなあ。この間、ミラプリ整えましたし。

こほん。とにかくここから先は、パッチ6.51まで遊んだ中の人が語る、新生メインクエストの感想語りです。ネタバレ配慮が乏しい内容となっていますから、ご了承の上、続きをご覧ください

よろしくお願いしますね! 内容は、パッチ2.2「混沌の渦動」あたりです。

目次

蛮族たちだって侮れない。

ドマの人々をウルダハまで送り届け、ドマの代表者たちをレヴナントツールのスラフボーンさんに紹介した後、冒険者は石の家に戻ってきました。ミンフィリアにお礼を言いたいという義理堅いユウギリさんも一緒にね。

そうして歓談している最中、リムサ・ロミンサに調査に向かっていたシュトラ姐さんが帰ってきました。そう、クリスタル消失事件について、引き続き調べていたのです。ウルダハで同じく調査していたサンクレッドと打ち合わせて、事情を説明してくれたところ、ウルダハでのクリスタル消失事件は、リムサ・ロミンサのサハギン族が関わってると明らかになりました。

つまり、サハギン族や海賊団「海蛇の舌」は、蛮神「リヴァイアサン」の召喚を目指していたのですね。

うーん。わたしは思いました。テンパードと言っても、なかなか頭が働くんだなあ。

テンパードは蛮神への忠誠を植え付けられた者だという認識でしたが、本人たちの理性とか頭脳はどこまで残っているんだろう、と思ってしまうエピソードですよね。機械的に、ゾンビーのように、やたらと忠実になるわけではなくて、適度に頭を働かせながら蛮神のために動くことができるのかあ、と思いました。ズバリ、面倒くさいですね。

冒険者やミンフィリアの「超える力」が発動したことによって、サハギンの司祭が「不滅なる者」と口にしていたところがみえます。不滅なる者とは、アシエン・エリディブスが口にしていた言葉ですね。

となると、エリディブスがこのとき、サハギン族に関与していたのかなあ。

うーん、調停者だと言いながら、なかなかアシエンらしく、活動的に動いてるやんけ、と思ってしまいながら、ミンフィリアの呟きに、サハギン族が「超える力」を持っている可能性に気づかされるのでした。

そうかあ。蛮族、もとい友好部族……いや、今は蛮族と言っておこう。蛮族にも超える力を持っている存在がいるのですね。うーん、どうしてなんだろうと思いつつ、蛮族の中に、古代人の成れの果てはいたんだろうか、と考えてしまいました。成れの果てというか、古代人の魂を持った蛮族? 

可能性はありますよねえ。だからどうした、というほどの考えではありませんが、アゼムの魂を持つものが蛮族だった可能性もあるんじゃないかな、という「もしも」を考えたのですよ。それ、想像すると、ちょっとだけ面白いですね。例えばモーグリ族に生まれたアゼムの魂の持ち主を目の当たりにして、困惑するエメトセルク……。

もとい。

サハギン族の、ここまでの動きを認識したリムサ・ロミンサから、暁の血盟に「リヴァイアサン」の召喚阻止、もしくは討伐の依頼がなされました。ミンフィリアはもちろん快諾しますが、今回は、それにとどまりません。自分も確かめたいことがあるから、リムサ・ロミンサに行く、というのです。みんな、驚きましたが、サンクレッドが護衛につくと申し出て、さらには何事かの凶事が起きたと察したユウギリさんも同行してくれることになったのでした。

結果、ミンフィリアにサンクレッド、ユウギリさんにシュトラ姐さん、冒険者がリムサ・ロミンサに向かうのです。ミンフィリアがいる事実に、メルウィブ提督は驚きましたが、ミンフィリアの決意を知ると同行を許可してくれました。

やっぱり残酷な蛮族たち

メルウィブ提督は暁の血盟に依頼を出しましたが、ただ安穏と暁たちの到着を待っていたわけではありません。サハギン族の拠点サプサ産卵地に偵察隊を送っていたのです。現地に着いた冒険者はその偵察隊の帰りが遅い事実を知らされ、捜索に協力することになります。

で、サプサ産卵地に向かったところ、偵察隊の一人を救出することはできたのですが、他は二名が死体で見つかり、二名が行方不明という結果になってしまったんですよね……。行方不明者はおそらくテンパードにされてしまったのか。

ああ、蛮族の、テンパードたちの残酷なところがさらりと描写されている。

のちに蛮族は友好部族と称されるようになりますが、この時点では歩み寄ることなどできないような気がします。さらりと人間を道具扱いしているというか、残酷なやり口にためらいがないんだもの。

このときに家族や恋人、部下を失った人には、世の中が蛮族と歩み寄る流れになったとき、表立って口に出せない想いが出来てしまったんじゃないだろうか。そんなことを思いました。大切な存在を失うって、なかなか簡単に納得できない想いですものね。終末回避に蛮族たちが協力してくれたと知ったとしても、大切な人たちの理不尽な死を割り切るには時間がかかりそうだなあと思いました。

そんなエピソードを挟んだ後、暁のみんなや提督がサプサ産卵地に到着します。ミンフィリアとメルウィブ提督は黒渦団のキャンプで指揮をとり、ユウギリさんとサンクレッドはサハギン族たちの陽動作戦に参加。冒険者とシュトラ姐さんがリヴァイアサン召喚阻止に動くことになりました。

このとき、シュトラ姐さんと冒険者は一緒にサハギン族やテンパードたちと戦うのですが、……そのテンパードにねえ、いるんですよね。民間人やイエロージャケット、黒渦団の人が。

どうやら誘拐したよう。

うーん……。ウルダハではテンパードは極秘裏に処分(……)されてしまうけれど、リムサ・ロミンサはどうなんだろう。やっぱり同じ扱いになるのかしら。なんとも、なんともやりきれない事実です。

二人のアクションに惚れ惚れします。

気分が沈み込んでしまいそうになったところで、陽動作戦に参加していたサンクレッドとユウギリさんが合流してくれました。

このときの、ユウギリさんとサンクレッドさんのアクションに、わたしは惚れ惚れとしました。

格好いいんですよねえ、二人とも。

二人のこのアクションは、モーションアクターさんの動きが元になってるんですっけ? いつだったかな、開発パネルか何かで、モーションアクターさんが紹介されていたように記憶しています。

わたしはそのときまで、モーションアクターというお仕事を知らなかったのですよ。だから現実に、こういう動きをできる人が実在するという事実に驚きました。や、このときまで、ゲームだから、CGだから、できる動きだと思っていたのですよねえ。世の中にはすごい人がたくさんいる。そのように感じましたよ。

バク転ジャンプなんて、すごいですよ。わたしなんて、でんぐり返しにすら苦戦するというのに。

閑話休題。

それでね、頼もしい戦力としてこの二人、さらにはメルウィブ提督(と、ミンフィリア)も加わってくれたのですけれど、サハギン族のリヴァイアサン召喚の動きに、乱れはありません。

サハギン族の司祭が「超える力」を発動させ、危機感を抱いたのだろう、メルウィブ提督がその司祭を撃ち殺すのですが、死体が光る玉に変化し、その光る玉が他のサハギン族に入り込んだ途端、撃ち殺された司祭に変化するのでした。それをサハギン族の司祭は「我はあの方々と同じに、不滅なる者に昇華した」と言います。

つまり、超える力を受け入れたサハギン族の司祭は、アシエンと同じ存在になった、ということですよね。

……うーん、この場面を見ると、ラハブレアがのっとった体を作り替えなかった事実に、改めて違和感を覚えます。

そのほうが簡単、というより、自然だったんじゃないかな。でも人の目を惑わしやすいから宿った肉体を作り替えなかったとか、そういう考えがあるんでしょうか。だとしたら、ラハブレアは本当に捨て身だったんだなあ、と感じます。

まあ、だからこそサンクレッドがサンクレッドのまま、還ってくることができたんですけれど、なんというかな、薄皮一枚の帰還という気がしてしまって、この問題に触れるたびに、ちょっとヒヤヒヤするのですよね。

とにかく、撃ち殺しても復活する、アシエンたちと同じ存在となったサハギン族の司祭によって、リヴァイアサンは召喚されてしまいました。そして、不滅なる者になったはずのサハギン族の司祭は、召喚されたリヴァイアサンに吸収されてしまうのです。そのままリヴァイアサンはその場から消え、西ラノシア沖に出現したのでした。

そう、「大海嘯」を起こすために。

というところで、今回の感想語りはおしまいにします。長文にお付き合いいただき、ありがとうございました。

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