
22時25分。
昨夜、エオインした時間です。この週末はゲーム以外にしたいことがあり、ようやく一区切りついた時間が、この時間だったのですよ。だけど、日曜日の22時過ぎって、わたしにとってはもう、就眠に向けて意識を切り替えなくちゃいけない時間です。
だから昨夜のわたしは愛用の紀行録で大好きなカットシーンを眺めるだけに留めました。
それで満足なのかって?
満足ですともー。なにせみなさんご存知のように、FF14のカットシーンは見応えあるじゃないですか。音楽といいビジュアルといい物語の内容といい。声優さんたちの演技も素晴らしいから、短い映画を見ている感覚だったのですよ。

もっともね、PT募集をのぞいたところ、零式に挑む方々の募集が多く掲載されていたから、エオルゼアの夜はまだまだ長いのだなあとも実感いたしましたよ。ハウジングやFATEのランク上げ、麻雀のPT募集もあり、まだまだ盛況っぽかったです。
そんなPT募集を眺めていると、うずうずしてきて、エキルレに向かおうかとも考えたのですが、なんの、今日の月曜日にはちょいと早い時間にエオインできそうだから、その時にエキルレに挑もう。そう考えて、カットシーンを楽しみながら、このブログを書いていたのでした。
--間口の広いゲームだよなあ、とつくづくと思います。
このFF14というゲームはね。
ジャンルとしてはMMORPGに分類されるこのゲーム、でもわたしはあまりMMORPGと意識してないかもな、と思うことがあります。
もちろんコンテンツファインダーでマッチングされる時、一緒に戦ってくださってるメンバーは生身の人間だと認識しています。だから足を引っ張らないように、扱うジョブのスキル回しだって練習するし、チャットにも気を遣う。MIPをいただいたり、愉快なチャットに巡り会うと、その場で踊り出したいほど浮かれちゃう。フレンドさんと一緒に遊べたり、おしゃべりできたら、リアルゼアで嫌なことがあっても浮上するんですよ。
ただ、わたしの楽しみ方ってMMORPGというよりRPGでの楽しみ方なんだよな、と思っちゃうのですよ。
なにせFF14を遊ぶとき、いちばんの楽しみにしているところって、メインクエストだったりクロニクルクエストだったりする。つまり、物語なんです。続いて、ハウジング。フレンドさんたちとのチャット、そして戦闘という感じ。
リアルゼアの友人にこのFF14の魅力を語る時は、「もう、すっごく感動的な物語でねっ! ビジュアルもいいし、音楽も最高なのっ!!」という感じになってて、高難度なコンテンツをパーティメンバーと力を合わせてクリアした達成感がすごかった、という感じではない。
となると、たま〜に、こういうセルフツッコミが働くのですよ。
--なんでMMORPGを遊んでいるのって。他のオフラインゲームでもいいじゃないって。
そして、そのセルフツッコミに対して、即座にこう答えちゃうんですよね。
「だって他のゲームには、アルフィノもアリゼーもグ・ラハ・ティアもシュトラ姐さんもクルルさんもサンクレッドもウリエンジェもエスティニアンも、そもそもわたしが愛を込めてクリエイトした光の戦士がいないじゃない!」
PlayStation4を購入したとき、遊ぶソフトを購入するために参考にしたパンフレットで、もっとも好みのビジュアルなゲームがFF14でした。だからFF14を遊び始めたんです。MMORPGという要素は付加要素でしかなかった。いや、ちょっとだけ、MMORPGだから遊んでみるかな、という好奇心はあったな。怖気付く気持ちもあった。でもゲームには違いないのだから、MMORPGになじみがないわたしでも、遊んでもいいと思った。だから遊び始めた。
そうしたら最高に面白くて、没入感もすごくて、エンディングまでちゃんと遊べたゲームになってくれたんですよね。
MMORPGらしいゲームだから、FF14を選んで遊び始めたわけじゃない。
ゲームとして、いちばん好みだったから。単純に面白そうだったから、遊び始めたんですよ。
そして大好きになった。
このエオルゼアは、いろんな楽しみかたがあるんですよねえ。それが許されてる。うん、素直にありがたいなあと感じてます。遊べないコンテンツは、ごめんなんだけど、わたしはスルーしちゃってる。
担当の皆さん、ごめんね。精魂込めて作り上げてるだろうコンテンツ、全部を楽しめていないですよ。すべてを遊びつくしてないのに、新生祭の感想を書いた記事に、開発・運営の皆さんありがとうなんて書いちゃった。
でも。それでもいい、です、よね?
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