
おはようございます〜!
今日からゴールドソーサーフェスティバルの開始ですね。わたしはMGPで交換できるアイテムのうち、まだ取得してないものがいくつかあるから、ちょっとワクワクしています。ま、そうは言ってもMGPを貯めることが楽しくて、がつっとMGPが減ってしまうことが嫌で、交換してない節もあるんですが。
うん、わたしはわりと、貯金好き好きっ子。
欲しいものがあっても、この貯まりに貯まった貯金をガツンと減らしてでも欲しいか!? と自問自答するときがわりと多いです。だからこそ、わたしが購入するものは、この自問自答を乗り越えた、本当のお気に入りなのですよー。
ではでは、今日もメインクエストの感想語りをいたします。ネタバレ配慮に乏しい内容となりますから、ご了承の上、続きをご覧ください。LV93あたりの内容です〜。
よろしくお願いしますね!
騒乱の残響

ウォーラーの残響にいるヨカフイ族たちの治療を終えて、ようやくの事情把握です。
アルフィノが話すには、あのヴォーポーローの負傷した部下の治療を終えたあとにエーテルの高まりを感じたんですって。それで急行したらすでに、多くのヨカフイ族が火傷している惨状だったそうです。
でも負傷者たちに声をかけたら、ヴァリガルマンダの封印が解けた、と、うわ言を言っていたから、それでリンクパールで通信を入れてくれたんですって。それ以上の事情を知るために、一行はカーリョーザー祭拝殿に向かいます。

それでね、祭司ズームーウーが何が起きたのか、説明してくれたのですよ。
つまり、バクージャジャがヴァリガルマンダの封印を解いたとね。
魔のバクージャジャが封印の仕組みを分析し、戦のバクージャジャと魔のバクージャジャが、封印の氷を溶かす魔法と眠るヴァリガルマンダを目覚めさせる魔法を、まったく同時に放つことによって解いたんですって。
ズームーウーが「なぜ、こんな馬鹿なことを!」と問い詰めたら、バクージャジャは言ったそうです。
「オレサマが王になるために決まってるだろうが!」って。
いやごめん。その理屈、わかんない。
どう考えてもこれは、トライヨラの王様になるというより、トライヨラの敵になる方法だとしか思えないんだけどなー。このままヴァリガルマンダが暴れて、候補者たちが襲撃されることを狙った?
だから、やっちまったなあバクージャジャ、という気持ちになりました。
だってさ、ラマチの秘石を自分のものにしてるんだから、まだまだ試練に挑んでもいいわけじゃないですか。これまでの秘石、全部入手しちゃってますよ〜という面持ちで、次の試練を受けてもいいじゃないですか。
あるいは逆に、これからすべての試練を妨害に費やして、あとでまとめて秘石を奪おうと考えた?
ズームーウーはすでにトライヨラに使者を向かわせたそうです。だから、いつになるか、わからないけれど、トラル勇連隊から討伐部隊が派遣されるだろうと話してくれますが、ラマチは言うのですよ。

とね。
そして冒険者たちに、一緒に戦ってくれ、と頼んできます。いやあねー。そもそもオールド・シャーレアンで冒険者を勧誘するときに言ってたじゃない。最強のトラルヴィドラールがこの継承の儀には絡んでるって。
言われなくても、そのつもりですわよ。
「今さら、見て見ぬフリなんてしないわよ。仲間が困ってるんだもの」とアリゼーも言います。うんまあ、冒険者としては、強敵と戦いたいからという理由もあるんだけど、良識発動して黙っておこう。
でね、実はこの場にいて同じように事情説明を受けてたコーナ兄さんは、サンクレッドの問いかけに対し、「継承の儀に勝つことを優先するなら、ここは先に進むべき……でしょうね」と言ってますが、ごめんコーナ兄さん、わたしは信じてる。あなたは、強敵と戦おうとしている妹を、どうしても見捨てられるような人じゃないって。
あなたの優先順位は、まちがいなく、継承の儀<ラマチの無事だって!!
だからこの場は立ち去っても、きっと後から追いかけてくるだろうなあと確信できているから、冒険者たちはエレンヴィルに頼って、ヴァリガルマンダ追跡に集中することにしたのでした。

エレンヴィルが提示した方法は、ふたつ。目撃情報と地形などを照らし合わせて移動ルートを推測する方法と、ヴァリガルマンダのエーテルを検知する魔法人形を使う方法です。
どちらの方法も並行して進めると決めて、冒険者は魔法人形を行使するエレンヴィルと行動し、他のみんなは目撃情報を集めるために動きだしました。ただしアルフィノはヨカフイ族の治療を続けるためにウォーラーの残響に残ります。
追跡! エーテルシーカー!

便利な魔法人形を使って追跡を始めるエレンヴィルと冒険者ですが、魔法人形も万能ではありません。冒険者たちは、あちこち見当違いの場所に導かれるのですが、エレンヴィルはさすが有能なグリーナーです。
挫けずに、ひとつひとつの方法を検証し、着実にヴァリガルマンダが向かった方向を探っていくのです。
ここもねえ、興味深かったなあ。
や、痕跡を探る過程をちょっと面倒だとは思ったけれど、エレンヴィルが諦めないんだもの。要領よく動けなくて悪かったな、と謝られるときもありましたが、できることをひとつひとつ確かめて、積み重ねて行く姿勢に感心しましたよ。冒険者たちとは違う方向性で、エレンヴィルも傑物だなあと思いました。
最強のトラルヴィドラール

ヴァリガルマンダのエーテルを求めて探索していた魔法人形が、ついに動きを止めました。
三つの属性を操るヴァリガルマンダですから、この場所で生体エネルギーを切り替えたものと思われます。いずれにしても、この先にある場所に向かったようだと見当がついたから、冒険者たちは他のメンバーを呼びました。

八十年も封印されていたヴァリガルマンダは、おそらく空腹だっただろうから餌場を求めてウォーコー・ラァ・ドーの山場に惹かれたんだろう、と、エレンヴィルが推測してくれます。
だからさっそくヴァリガルマンダのところに向かおうとしたら、一行は呼び止められてしまうのですよ。

うん、ヴォーポーローさんたちですね。
なんでも、あの山はヨカフイ族の聖地であるようですよ。だから山に立ち入ることは許さんと言われてしまうのです。だからラマチは知らないとはいえ聖地に入ろうとしたことを謝った上で、覚醒したヴァリガルマンダがいるはずだから、聖地に立ち入ることを許してくれ、とお願いするんですよね。
でもヴォーポーローさんはそっけない。あっさり拒絶した上で。
「そもそも貴様らだけで、あのヴァリガルマンダを倒せるとも思えん。騒ぎに乗じて聖地を荒らそうとしているだけではないのか?」
いやいやいや、この非常時にそんなことをしないですわよ。というか、聖地を荒らすメリットってなに!?
と思ったところに、涼やかな声が「頭数が足りないというなら、これでいかがです?」と割って入ります。そう、コーナ兄さんたちがやってきたんですよ。うん、来ると思ってた。
「父上の生前墓に刻まれていた、ヴァリガルマンダを封じた英雄たちの名は7つ。これで、僕たちも7人です」
そっかー。グルージャジャたちのPTメンバーは7人だったのね。だから最大値のリミットブレイクが使えなくて、延々と戦う死闘になっちゃったのかしら、と、メタなことを考えちゃいました。
ヴォーポーローさんが「軟弱者がいくら増えたところで、」と言いかけると、今度はゾラージャ王子が現れます。サレージャが「やれやれ、私は反対したのですよ。皆様がヴァリガルマンダの対応に追われている今こそ、先行する好機だと」と言っていますが、ゾラージャは「この程度の迂回では、我が勝利は揺るがん」と言うのです。

ゾラージャ王子にとって、継承の儀<グルージャジャなんだなあと思ってしまう瞬間。
とにかくこれで8人PTになるんだから最大リミットブレイクも撃てるねーと思っていると、ヴォーポーローさんが「我らを差し置いて盛り上がるな。まだ一言も、通すとは言っていない」と言葉を挟みます。
あ、ごめん。忘れてた。
するとヴォーポーローさんたちに向かって、ゾラージャ王子が武器を構えます。でね、ラマチが「やめろ、兄さん! 民に刃を向ける気か!」と制止するわけですよ。
んー! と、ここでわたしは唸っちゃった。
や、その言い回しって、ゾラージャ王子を悪者にするような言い回しに聞こえちゃいます、よね。せめて「いま、お願いしているところだから、ちょっと待って」という言い回しだったらよかったのに、と思ったのです。


「もし手だそうってんなら、アタシが相手になってやる!」
ここでラマチとゾラージャの睨み合いが発生しますが、少し前にラマチに庇われたヴォーポーローさんの手下が発言するのですね。ウクラマト王女はウォーコー・ゾーモーの怪鳥から自分を庇ってくれた、そのときと同じように、今も本気でゾラージャ王子から俺たちを守ろうとしてくれている、と。
だからヴォーポーローさんは「たしかに、余計な借りを作ったままだったな」と言って、退いてくれました。ただ、そうは言っても、「思い違いをするな。我らは、今後もトライヨラには従属しない」とも続けられちゃうんですが、ラマチは挫けません。継承の儀が終わったらゆっくり話そうと言います。
だからなのか、ヴォーポーローさんはラマチの名前を聞いてくれました。

ヴォーポーローさんはそれで立ち去っちゃうわけですけど、でも、名前を知りたいってことは相手に興味を持ったということだもの。すでに人間関係構築の、最初の段階は始まってるんだよねえ、とも感じてニヨニヨしちゃいました。

アリゼーがラマチにこう言って、ラマチも「同感だ。アタシだって、絶対に諦めねぇぜ」と言います。
眩しいなあ。中のわたしは、分かり合えないことを分かり合ってしまう、という事態があるんじゃないかなと思うのですが、理想に向かって頑張りたい気持ちもわかるから、微笑ましく二人のやりとりを見ておりました。うん、まあ、ひねくれ老人のサレージャは「せいぜい頑張ってください」と言っていましたけどね!
子供叱るな来た道だ、年寄り笑うな行く道だ、ですよ。


そして他方では、コーナ王子とゾラージャ王子のやり取りが発生。
このとき、ゾラージャ王子って媚びない人だなあと思いました。や、上のセリフを聞いたらね、立派な為政者のセリフだと思うじゃないですか。事実、コーナ王子もニッコリ微笑んでいましたし。
でもさ、ゾラージャ王子はさらに言うわけですよ。

下手くそか!
と思っちゃいました。あなた、どうしてそこで余計なひと言を添えちゃうの。それを言ったら、まず普通の人は「あんた何様?」的な感じで気持ちを害しちゃうよー。事実、コーナ王子だって、表情をこわばらせちゃったし。
ただ、この状況でも思ったことを全部言っちゃう。まわりの人間がどんな感情を持とうが気にしない。それがゾラージャ王子だとしたらね、ある意味では不器用な人だなあと思いましたよ。「賢く」立ち回らない人。
だから、……ゾラージャ王子がトライヨラの王様になったらさ、ラマチは排除されちゃうんじゃないかなーとも、思いついた記憶があります。王様より人心掌握に長けた存在って、安定した治世の不安要素になりかねないから、王様の部下に排除されそうなんだもの。コーナ王子はその知識が有用だから活用しようという考えになりそうですけどね。

ま、今は協力しあって、ヴァリガルマンダ討伐を果たすべき時ですね!!

ヴァリガルマンダ討滅戦
みんなで協力しあって挑める討滅戦。それが嬉しいから、ついついコンテンツサポーターで挑んでしまいます。おまけに今(2025年6月)でもコンテンツリプレイも出来るんですよねえ。だから録画もしちゃーう。
この戦闘での造り込みってすごいなーと本当に感心します。戦闘に長けた人たちはギミックも素早く見抜いて攻撃を避けるんだけど、そうでない人たちは初見時では、やっぱり攻撃を受けちゃうんですよね。
だからわたしはサンクレッドやゾラージャ王子にピクミンしてギミックを避けていました。ですから、この討滅戦のギミック、いまだによく理解してません(汗)
ところでこちら、トライアドカードが出るはずなんですが、何度挑戦しても落ちてくれません。うえええ、コンテンツサポーターだからダメなの? いやいやいや、挫けずに今後も挑戦したる!

みんなで挑んだから、とっても楽しい討滅戦を、勝利で終えました。喜ぶラマチを見守る仲間たち。
コーナ王子も喜ばしげにラマチを見ていたんですが、兄として、あるいはライバルとしてこの喜びに同調しちゃいけない、と思ったのか、「だからと言って、僕たちが父上を超えたわけじゃないけどね」と言います。

たぶん、ゾラージャ王子も同じことに気付いているんでしょうね。
だからヴァリガルマンダ討滅に成功しても「奇跡の証明にはならない」と呟いているんだと思う。むしろあっけなく倒せてしまったことに拍子抜けて、落胆したところもあるんじゃないかなー。
んー、でもトライヨラの脅威は消えたわけだから、素直に喜んでもいいと思うんだけど。グルージャジャは「やるじゃねえか! 俺としては悔しい気持ちもあるけどな、がははは!」と言い放ちそうです。
この戦いから戻ってきたとき、サンクレッドに話しかけたら「どうだ、うちの王子様もなかなかやるだろ?」と言っているところが微笑ましかったですね。コーナ王子は完全に、サンクレッドの内側に入ってるんだなあ。
そのコーナ王子は、「結果的には、我が国にとっては最良の状況となりました。もう二度と、生ける天災が猛威を振るうことはないのですから」と言っているから、どんなときでも冷静な人だなあと思いましたよ。
あとこのヴァリガルマンダ討滅戦では、クルルさんが本当に頑張ってたなーと感じました。レガシーから参戦したのに、最強のトラルヴィドラールに勝てたんだもの。クルルさんってば、戦闘センスもあるんじゃないかなー。
封の試練

ウォーラーの残響に戻ってきたら、祭司長がねぎらってくれました。
でね、祭司ズームーウーが話してくれたところによると、アルフィノの推測通り、この集落では墓の試練のほかに封の試練を行う予定だったそうですよ。どんな試練だったかというと、ヴァリガルマンダの封印強化だったみたい。
でもそのヴァリガルマンダを倒しちゃったじゃないですか。だから封の試練はできなくなった。
ただ、バクージャジャを除く候補者たちは、ある意味では封の試練を超える結果を見せつけたわけですからね。だから封の試練を超えた証として、ゾラージャ王子、コーナ王子、ラマチの3名は秘石を授けられます。
バクージャジャは、壺の試練も墓の試練も封の試練もクリアしてないわけだから、脱落決定かなー?
「この山に永遠の平穏を取り戻してくれたこと……我らヨカフイ族はお前たちに感謝している」

この言葉を聞いたゾラージャ王子は、さっさとこの場を立ち去っています。
そしてラマチが「気が向いたら王都に遊びにこいよ。お前らが受け継いできた願いや思いを、みんなにも知ってもらいてぇんだ!」と祭司長に言うと、祭司長は「お前たちふたりのどちらかが玉座についたら、考えよう」と言ってくれるのです。
その言葉に、あれ、ゾラージャは? って思っちゃったですよ。
ま、わかる。ゾラージャはあからさまに他者と「馴れ合うつもりはない」という姿勢だし、王様になったら外征するつもりなんだから、穏やかに暮らしたい一族の人は、そんな王様が治めるトライヨラに遊びに行こうという気持ちにはなれないですよねえ。
……ここでわたしは、グルージャジャの言葉を思い出しました。
継承の儀とは、王の器を持つ者を選ぶ儀式ではなく、王の器に磨き上げる儀式だと。
ゾラージャ王子にとって継承の儀は、ただの工程なんですよね。要求された内容をクリアして、王の器だと証明する儀式だと捉えてる。だけど、グルージャジャがこの儀式に込めた意図は証明ではなく磨くこと。他者と関わること。
極論になっちゃうけど、他者と関わることって支持を受けることにつながるんじゃないかなーと思ったです。
あのグルージャジャの跡を引き継ぐ王様になるため、トライヨラに生きる多くの人から支持を受ける。継承の儀には、そういう一面もあるんじゃないかなー。

祭司長に対して、コーナ王子が言い返します。
なかなか言いますね、コーナ王子も。
そしてコーナ王子たちも立ち去ったあと、思いがけない人がやってきます。

「あのトラルヴィドラールを放っておけば、いずれ我らの同胞たちの命も脅かされていただろう。帳消しにしたはずが、新たは借りを作ってしまった」とヴォーポーローさんは言うのですよ。ラマチは気にしなくていいと言うのですが、ヴォーポーローさんも「借りは借りだ」と言って譲りません。
だからね、クルルさんが彼らの祖先が見たという黄金郷の夢について聞かせてもらうことを提案するのです。それでヴォーポーローさんが話してくれた内容には、それまでとはちがってずいぶん具体的な内容でした。
「一面が黄金に輝く、天上に創られし国。そこでは、まるで神々のように永遠の時を生きる人々が、悩むことも争うこともなく、幸せのうちに暮らしているという」
「宮殿と見紛うほど壮麗な建造物が並び、その中央には、ヨカフイ族すら仰ぎ見なければならぬほど、巨大な女神の像が鎮座していたそうだ」
そもそも、こんな夢を見たヨカフイ族は、ヤクテル樹海で採石に関わっていた人たちだとも教えてくれました。そしてヨカフイ族の祖先たちがヤクテル樹海から去ったころから、黄金郷の夢を見るひともいなくなったんですって。
なんとも不思議なエピソードです。ヤクテル樹海に存在するなんらかの力が、働きかけてきたということ? だから、いま、ヤクテル樹海に住んでいる人たちはどうなのかなあと思った記憶があります。
借りを返したヴォーポーローさんは「我らの道が交わること、今後はないだろう」と言って立ち去りますが、祭司長いわく、「ヴォーポーローの奴、ウクラマト王女にあてられたようだな。まるでかつてのオレを見ているようだ」ということですから、今後はどうなるのか、気になるところ。
というところで、今日の感想語りをおしまいにしようと思います。
お付き合いいただき、ありがとうございました〜!
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