
おはようございます〜!
潜水艦からお宝を回収するために、FCハウスに戻ったところ、お客さまのメッセージが残されていました。
うわあああ、嬉しいっ!
ご訪問いただき、そしてブログを読んでくださり、ありがとうございます〜!! 長い文章が多いブログですが、楽しんでいただけたら、とっても嬉しい! これからも、FF14を遊んでいて楽しいと感じた出来事について書いていきますね! うわーい、ご訪問いただいて本当に嬉しいです。ありがとうございますっ!
と、ここでメッセージ返信しちゃった。でもでも嬉しかったのです。ありがとうございます!!
さて、今日も今日とて、メインクエストの感想語りを始めますよー。じきに始まるマムージャ族友好部族の前提クエストもね、クリアしたから感想を書こうと思うのですけど、つよニューでのメインクエストが楽しくて〜!!
というわけで、ここから先は、ネタバレ配慮の乏しい感想になります。どうかご了承の上、続きをご覧くださいね。該当するレベルは、LV93あたりの内容です。
よろしくお願いします〜!
記憶の民、ヨカフイ族

やってきました、ヨカフイ族の集落です。
こちらは黄金のレガシー発売前のベンチマークに登場した街ですよね。だからこの街に到着したとき、「あの場所にいよいよ到着したんだなあ」と感動した記憶があります。石造りの街、見慣れぬ姿の種族。
高地にあるから、この集落では空気が薄いようですね。で、そんな場所に住むヨカフイ族は、かつてグルージャジャが封じたトラルヴィドラール「ヴァリガルマンダ」を見守るという使命を担っているようですよ。
つまりこの場所は、トライヨラ叙事詩の「封」の章と「墓」の章、二つの章の舞台なんですね。
秘石を奪ったバクージャジャを探し出してぶちのめしたい気持ちはあるけれど、これからの試練でもバクージャジャとは会えるはず。だから本来の目的に戻ることといたしまして、連王の選者を探すことにします。とりあえず「カーリョーザー祭拝殿」を訪ねて、一行は氷に封じられているヴァリガルマンダを見るのでした。

一見したところ、とっても綺麗なトラルヴィドラールだなあと感じました。
氷に封じられてるから、細かな特徴はわからないんですけど、蛇と鳥が混合したような姿。人によっては、アステカ文明に登場する神、ケツァルコアトルを連想するかもしれません。ケツァルコアトルとは、羽毛を持つ蛇、という意味ですしね。
祭祀長はこの場にいませんでしたが、祭司ズームーウーが一行を迎えてくれます。そして80年前、ヴァリガルマンダとグルージャジャたちとの戦いについても教えてくれました。
なんでもその戦いは十日間も続いた、死闘と呼ぶに相応しい戦いだったようです。
ただ、先に限界を迎えた側はグルージャジャたちだったみたい。並外れた生命力を誇るヴァリガルマンダに、グルージャジャたちの体力が底をつき、窮地に立たされたのだとか。
まあ、食事も睡眠もトイレも無理だったでしょうから。そりゃ生物として限界を迎えますわなあ。それでも十日間も戦い続けたあたり、充分、その体力すげえという気持ちになりますが。

ただ、氷漬けにしたところで問題が解決したというわけではなくて、この80年の間に封印の力は弱まってきているそう。数日前に起きた大嵐も、炎、氷、雷を操るヴァリガルマンダの力が封印から漏れ出したために起こったものだと考えるものもいるそうです。
うーん、それはなんとも厄介ですよねー。影響力が莫大すぎて、むしろ対等な戦いに持ち込めたグルージャジャたちの戦闘力の高さにも、改めておののきそうになりますわー。
まあ、いまの時点で封印が解かれるわけではないから、継承の儀の試練を先に受けることになりました。その名も「墓の試練」です。その試練の内容は、連王の選者である祭司長グーフールーを、この険しく広大な山の中から探し出すことなんですね。先行しているゾラージャ王子はすでに探しに出ているよう。
だからまずはこの集落の人たちに話を聞くことにして、冒険者たちは祭拝殿を出たのですよ。
墓の試練

集落での聞き込みを済ませた一行は、ヨカフイ族はどうやらお墓を大切にする種族だと理解し始めます。
でね、祭司長は墓守でもあると知ったから、墓所のひとつ「佇む自証」に向かいます。すると、その墓所にいた穏やかなヨカフイ族は、祭司長から墓について教えるようにと頼まれていたんですよ。
だから、冒険者たちはここで、ヨカフイ族の死生観について知ることになります。
彼らは、人が死ぬのは心臓が止まったときではなく、自己の存在がすべての人々から消え去ったときだと考えるのですね。だから肉体が終わりを迎える前に、墓を建てる。みんなの心の中で、永遠に生き続けるために。
なんというか、ちょっと高みから物事を捉えた死生観ですよね。悟っているというか。かつて大陸の覇者だった種族が持つに相応しい思想というべきか、それとも悟りすぎて覇者らしくない思想というべきか、ちょっと迷います。
クルルさんがヨカフイ族たちが抱くこの考えは、もともと持っていたものなのかと訊ねると、穏やかなヨカフイ族は、「忘れじの深奥」に行って、ヨカフイ族の歴史を知ることによってわかるだろう、と教えてくれました。
だから一行は、今度は「忘れじの深奥」に向かいます。
そこには実直なヨカフイ族が一行を待っていました。彼もまた、祭司長の依頼で、壁画に描かれた伝承を、継承候補者たちに話すように言われてたんですね。

体躯に恵まれていたヨカフイ族は、その圧倒的な力を元に、ヨカ・トラルの大半を支配下に収めていました。そしてさらなる勢力の拡大を狙い、サカ・トラルに出征したところ、ヨカフイ族は正体不明の病にかかってしまったそうです。
その病は、現地で暮らす種族にとっては季節ごとに流行る風邪程度の病だったそうなんですが、ヨカフイ族が感染するとなぜか命を奪うほどの恐ろしい力を発揮したんですって。結果、九割のヨカフイ族が北の大地で命を落とし、生き残った人々も、子供が生まれづらくなるという後遺症に苦しんだのだそう。
そうして、ヨカフイ族の祖先たちは気づいたのですね。オルコ・パチャの平和を護るために出征したけれど、求めていた生き方は、初めから故郷にあったのだと。生まれ育った場所で、記憶を石に刻みながら生きる。それがヨカフイ族の求めた真の平和だったのだと考え、いまの生き方を選んだのだとか。
なるほどなあ。そういう歴史があって、あの死生観にたどり着いたのかー。
ここでね、実直なヨカフイ族は、教えてくれました。
祭司長は霊峰ウォーコー・ゾーモーの山頂で候補者たちを待っている、と。
だから冒険者たちはウォーコー・ゾーモーに登ることになるんですが、直前にラマチが言うんですね。
「壁画の語り部が言っていたよな。戦い続ければ戦い続けるほど、本当に欲しかった平和は、遠ざかっていった……てさ」
「ゾラージャ兄さんも『墓の試練』に挑んでいるなら、きっと同じ話を聞いてるはずだよな」
「だったら、戦を以て、人々に平和の価値を思い起こさせる……なんて考えは、思い直してくれねえかなあ」
そのぼやきに、わたしは思わず苦笑しちゃいましたよ。
ガレマール帝国を持ち出して反論されても、平然と構えて自論を変えなかったゾラージャ王子を思い出すと、今回のヨカフイ族の歴史を聞いても、あまり響いてないだろうなあと思っちゃったからです。
ヨカフイ族は失敗した、でも自分は違う結末にたどり着いてみせる、と考えていそう。
それに、ヨカフイ族の歴史はあくまでもヨカフイ族の歴史ですからねえ。歴史から学ぶことは大切なんだけど、あくまでも他者の歴史である以上、いまこの瞬間、自分の人生を生きる人には響かないときも多いとわたしは思います。
……たとえ失敗しても自分で実行してから納得したくて、他の人からのアドバイスを軽んじた経験があるから、そう思っちゃうんですよねえ。おほほほほ。
祭司長グーフールー

祭司長グーフールーに会うために、冒険者たち一行は、ウォーコー・ゾーモーに挑むことになります。
でもここでね、これまで見たことがないヨカフイ族が現れるのですよ。

うん、ウォーラーの残響にいるヨカフイ族たちと、わかりやすく違う人たちですね。
彼らはまず、ヨカフイ族の古語で話しかけてきます。
それで理解できないこちらに気づくと、「反吐が出そうだが、貴様らにもわかるよう、トライヨラ公用語を使ってやろう」と言って、言葉を切り替えてくれます。
へえと思いましたね。
や、この人たちね、こちらが継承の儀の参加者だと確認して、「貴様らを亡き者とすれば、トライヨラは次代の為政者を失うということか」と言ってくるのですよ。
つまり、いまのトライヨラに対して反発があるにもかかわらず、新たな言語であるトライヨラ公用語を習得している人なんだなあと思っちゃって、ちょいと興味深く感じました。
だって面倒なんだもの、日常に使っている以外の言語を習得するの!
や、それでも必要なら覚えるしかないんですけどね。だから、この人たちも必要に駆られてトライヨラ公用語を習得したのかなあと思っていると、ラマチがこの人たちに応えます。
「なーんか感じ悪ぃじゃねえか。これまで出会ったヨカフイ族とは、違う事情がありそうだな」
その言葉に応えたヴォーポーローいわく、この人たちはチーワグー塩田を拠点にする人たちで、再び大陸の覇者になってかつての栄華を取り戻すために戦う一族なのだそうです。
……。……いや、つまりそれは、サカ・トラルでの病も克服した一族ということなんだろーか。
と思ってしまったのですが、どうやら違うっぽい。ウォーラーの残響に住むヨカフイ族たちを軟弱者、先祖たちの想いを忘れ去った恩知らずどもだと言うのですが、それは一方的な言い分なんじゃないかしらねえ。
とにかく彼らは、トライヨラの王女であるラマチの命を奪うことで、反撃の狼煙にする、と言ってるんですが……あなたたち、ゾラージャ王子にも襲いかかったの? という気持ちになりました。
や、先行しているはずですからね、ゾラージャ王子。彼も間違いなくここを通ったはずだけど……もしかしてヨカフイ族の古語による呼びかけをスルーして、ゾラージャ王子はサクサクと先を行ったんだろうか。それでこの人たち、ぽっつーんと取り残されて、それでラマチの時は譲歩して、公用語で話しかけてくれたのかしら。やだわ、あり得そう。
そんなふうに、ちょっとだけ妄想してほっこりしていたんですが、ここでウォーコー・ゾーモーの怪鳥が現れ、ヴォーポーローたちに襲いかかります。それで、一人が深傷を負うんですが、ラマチがかばうのですよ。
だから、冒険者たちも怪鳥に攻撃を仕掛けて、ヴォーポーローたちを守ります。
いや、ごめん。正直にいうと、守らなくてもいいんじゃないかなーという気持ちにもなったんだけど、まあ、人として、目の前で怪鳥に襲われる人がいたら。おまけに、トドメを刺されそうになってる人を見たら、やっぱり放っておいちゃいけませんよねえ。怪鳥にも食事事情があるだろうけど、ごめん、こっちは怪鳥じゃなくて人だからさ。
当然ながら、ヴォーポーローに「どういうつもりだ」と詰問されるのですが、ラマチは「勝手に体が動いただけさ」と答え、さらに「おまえらが死んじまったら、二度と話せねぇだろ。話せなきゃお前らのことを知ることもできなくなっちまう。アタシはお前らのことが知りてぇんだ」と続けるのですよ。


照れずにサラッと、この言葉を言えるラマチって、すごいなーと思います。
ま、彼女らしいと言えばその通りなんですけど、ちょいとヒヤヒヤする点でもあるなあと思いました。襲い掛かろうとする人に対してもこんなことを言っちゃうからさ、うっかりどこかで痛い目にあうんじゃないかって思っちゃう。
でもそれは、ラマチを侮ってるってことになるのかしら、ね?
ええと、襲いかかってきたヴォーポーローはさすがに、仲間を救われているから、ラマチの襲撃を続行しようとしなかったですよー。だから深手を負ったヨカフイ族の治療に専念させるためにアルフィノを残して、冒険者たちはウォーコー・ゾーモーに挑むのでした。

山嶺登頂 ウォーコー・ゾーモー
このダンジョンでの驚きは、コンテンツサポーターで攻略しようとしたら、まさかのアリゼーがヒーラーになることでしょうか。や、赤魔道士だから回復技があることは知ってるけど、それでも、ヒーラー本職と同じ働きは難しいんじゃないかなーと思っちゃったですよ。
でも大丈夫でしたね。ヴァルメディカラって赤魔導士カンストした冒険者でも知らん技ですわよ。
もしかしたら、暁月のフィナーレのラストで、冒険者が深手を負っていたとき、アリゼーはヒーラーではない自分を悔やんだのかも知れません。それでヒーラーとしても戦えるように修練したのかもと考えたら、アリゼーがいっそう愛しくなるなあと思っちゃいましたよ。

ウォーコー・ゾーモーの山頂で待ち受けていた戦闘を終えて、一行は祭司長と言葉を交わします。
集落にいるヨカフイ族よりずっと大きな人です。むかしはすべてのヨカフイ族がこのくらい大きかったそうですが、例の病が広まってから、ここまでの巨体で生まれるヨカフイ族は稀になったんですって。
でね、さらに黄金郷についても、祭司長は話してくれます。
サカ・トラル出征の前に、祖先たちは黄金に輝く国を夢で見たそうです。それも一人でなくて、数十、数百のヨカフイ族が同じ夢を見たことから、当時の祭司たちはこの夢を神からの啓示だと考えた。
それで黄金郷を探す意味でも、サカ・トラルへの出征を決めたのだそうですよ。支配下に置かれた種族たちも巻き込んで黄金郷を探索させたから、いくつもの種族に黄金郷の話が伝わったわけですね。

ここでコーナ兄さんたちが登場。祭司長はぐびぐびと回復薬っぽいものを飲んで、ラマチたちと同様に、コーナ兄さんたちの力量をはかります。タフなおじいちゃんだなあ。
そして滞りなく、コーナ兄さんたちもその力量を示したから、みんなで墓の試練を乗り越えた証を受け取るのです。
ウリエンジェさんが話してくれたところによると、バクージャジャがコーナ兄さん達の妨害をしていたよう。ところがバクージャジャは比較的あっさりと退いて行ったんですって。謎ですね。うーん、バクージャジャは、ゾラージャ王子に続いて、コーナ兄さんにも勝てないと考えたのかしら??
ま、そのあたりはさておいて、コーナ兄さんはこの場所を試練の場として選んだ理由を訊ねます。するとね、祭司長はこのウォーコー・ゾーモーの山頂はヨカフイ族にとって特別な場所なのだ、と教えてくれるのですよ。

祭司長がこの場所の説明を始めると、ゾラージャ王子とサレージャも登場。
サレージャはのうのうと、「おや、ウクラマト様。ご壮健のようで何よりです」と言っちゃうわけですよ。もちろんラマチは反発するのですが、祭司長から「ここをどこだと思ってる。罵り合いで場を乱すようなら、出ていってもらうぞ」とたしなめられちゃうのですね。まあ、墓場だからな、ここ。静粛にすべき場所ではあります。
それでね、候補者達はグルージャジャの生前墓に案内してもらうのです。
なかなか立派なそのお墓にはグルージャジャと仲間達の名前が刻まれています。
「武と理を以て平和をもたらした覇者、グルージャジャ」
「世界の広さを知る航海者、ケテンラム」
そして。

エレンヴィルと関わりがあるっぽい人の名前も刻まれているんですねー。
ヨカフイ族以外の人が生前墓を建てるなんて、異例の出来事らしいですが、偉業を認められたんですって。
ここでグルージャジャの子供達はそれぞれの得意分野から父親の偉業に想いを馳せます。ゾラージャ王子は武、コーナ王子は理。でね、ラマチが自分は父親から何を受け継いだのだろうと考え、平和を愛する心だと結論づけるのです。
うん。なんともラマチらしいですね。

そしてここで事件発生。
けたたましい轟音が響き、アルフィノから「ウォーラーの残響」に戻ってきてくれ、という通信が入るのです。
なんとヴァリガルマンダの封印が解かれてしまったんですって。
冒険者がそれを伝えると、グーフールーもコーナ兄さんもラマチも血相を変えて、ウォーラーの残響に向かいますが、サレージャがゾラージャ王子に言うんですよね。
「ほっほっほっほ、これは好都合。ほかの候補者達に先行する好機ではありませんか」って。
……いや。これまでも先行してたけど、結局、どの試練でもみんな、同じタイミングで試練を受けてるじゃん?
試練のタイミングって選者の意向に左右されるってことに、そろそろ気づいてもいいんじゃないかなー、と思っていると、ゾラージャ王子は無言で、何事かを考えているようですよ。

ウォーラーの残響に到着すると、冒険者はアルフィノから倒れているヨカフイ族達の手当に力を貸してくれ、と言われます。
うん、詳しい事情が気になるけれど、後回しですね!
というところで、今回の記事をおしまいにしようと思います。お付き合いいただき、ありがとうございました〜!
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