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暑い日々が続くと、涼しげな場面に惹かれますね。
コスタ・デル・ソルの海は、本当に涼しそうで、うっとりします。ぷかぷか海面を浮かんでいるだけでも、癒し効果があると申しますか、日常の憂さを忘れてしまうと申しますか。
だって、すぐ近くを魚が泳いで行くんですよ!?
これは滅多なところでは見られない光景ですわー。少なくとも、わたしの家では無理。すぐ近くを、というか、寝っ転がってるわたしの上を踏みつけていくのは、かわいいにゃんこだもの。それはそれで、とっても癒し効果があり、確実にしあわせになるんですが、涼しくはならないです。
さてさて、今日は紅蓮祭の感想語りをいたします。ネタバレ配慮の乏しい記事となりますから、まだ紅蓮祭を遊んでないよ、ネタバレは嫌だよ、という方は、ここから先の記事は避けてくださいね。
よろしくお願いします〜!
リムサ・ロミンサにて紅蓮祭実行委員のマヤル・モヤルに話しかけたことから、2024年の紅蓮祭の物語は始まります。
ララフェル族のマヤル・モヤル氏によると、紅蓮祭はすっかり、冒険者ギルドの広報活動になってるそうです。今回も、大いに盛り上がることで冒険者たちの勇姿を見せられれば大成功、ということで冒険者ギルドの皆さんは、多方面に頑張ってるみたい。
巨大なアスレチック「常夏の魔城」を用意したり。
何年前かにも見かけた、ひんやり美味しい氷菓を用意したり。
そして、今年からは東方の文化を取り入れて、魔を祓う巨大うちわを用意したり!
きっと企画段階から打ち合わせを何度も重ねたんでしょうねえ。なんで冒険者は呼ばれなかったんだろ。暁所属の冒険者だから除外された? えー、でも暁は解散したんですよ、対外的には!!
こほん。
とにかく、その甲斐があって、紅蓮祭はとっても盛り上がってるのですが、予想以上に来場者が多くて、警備を増員するための人手を求めていたそうです。だから冒険者にも力を貸して欲しいと言われた、まさにそのとき!
「キャーッ! ま、魔物が暴れてるわ!」
かくして、冒険者はそのまま、悲鳴が上がった方角に駆け出すのでした。
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そういえば紅蓮祭って、炎の怪獣ボンバードを追い払うための祭りでしたっけ。夏といえば紅蓮祭、という連想は働くけれど、そもそもどういう流れで紅蓮祭が行われるようになったのか、忘れてましたよ。
ですから我が家の本棚から、新生10周年記念の書籍を取り出して、P162を開いて読み返したのでした。
懐かしいですねえ。もっともわたしが参加したのは、2015年からです。だから初期の紅蓮祭の内容は知らないのです。でも体験したはずの紅蓮祭も、ほとんど忘れてるから申し訳ない。印象強い出来事でも人間は忘れてしまうんだわー、というわけですから、しっかりブログにあらすじを書いておこう。忘れても思い出せるように!!
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とりあえず、2024年の紅蓮祭では、魔物が出没したと言っても被害は出ていません。それどころか、「イカした踊りをするやつだぜ!」という目撃者まで現れて、「??」というところ。いやー、魔物も踊りのライバルになるのね。
踊り狂って立ち去った魔物の遺留物が針であることから、サボテンダーがいたのかもという推測ができましたが、そもそもコスタ・デル・ソル付近にサボテンダーは出没しないはず。
関係者で首を捻っていると、新たな人物が謝りながら登場です。
ゲゲルジュさんの招待客の一人、メメジャさんがペットとしてサボテンダーを連れてきていたんですって。
……本当にいるんだ。魔物をペットとして飼うお金持ち(推測)って。
子株の頃から手塩にかけて育ててきたから、おとなしくて、人に襲いかかるようなサボテンダーではないそうです。
だから討伐しない方向で、捕獲することにしたのですが。
見つけたサボテンダーは、いかにもアヤシイ感じ。
頭から赤いモヤが出てるし、なんか、みたことがない感じに暴れてる……。
この様子を踊っているとみなした目撃者さんは、ちょっとズレてるお人だったんだなあと思ってしまいつつ、とりあえず、うちわで仰いでみようと冒険者は提案します。冒険者もちょっとズレてるね。
あー、まあ、他に有効な手段が見当たりませんし、そもそも赤いもやって炎のように見えますからねえ。
赤いもやを冷ましたら落ち着いてくれるんじゃないかも、とわたしも思いながら、紅蓮祭実行委員がうちわで仰ぐところを見守ったところ、効果はあり、サボテンダーは落ち着いてくれました。やれやれ、一安心です。
が!
「あ、あのう……。お喜びのところ、申し訳ないんですけど……」
七匹もサボテンダーを連れてきとったんかいっ!!
……お金持ち(←決めつけてる)の行動力って半端ないですなあ。いや、この場合は財力なのかしら??
とにかくそんなわけで、脱走したサボテンダーたちを発見しては、うちわで仰ぎまくります。
その甲斐あって、サボテンダーたちはおとなしく捕まってくれたんですけれどもさ。
そもそもなぜサボテンダーたちが暴れ出したのか、それを解明しないことにはこの件は解決したとは言えません。
だからサボテンダーが暴れ出したいきさつを調べようとしたところ。
あっさりと理由が判明(笑)
なんでもサボテンダーたちはイシュガルド産のミネラルウォーターしか飲んだことがなかったそうですよ。グルメっぽいサボテンダーだなー。イシュガルドはいわゆる富士山、あるいは六甲山扱いなのかしら。山の都だから??
とにかく、ゲゲルジュさんがワインをサボテンダーたちに渡したところ、見事な飲みっぷりで飲み干したのだとか。
土下座の瞬間を撮り損ねて、ちょっと悔しいです(笑)
うん、とりあえずサボテンダーは禁酒ですね。
ついでにゲゲルジュさんも禁酒してて。
その調子で、これ以上何かをやらかしたら面倒だから!!
とにかくそんなわけで、コスタ・デル・ソルに起きた事件(?)は解決したのでした。
めでたしめでたし。
ちなみに、サボテンダー以外にも魔物を飼っているようですよ、今回のゲストさん。
かわいい魔物が好きでたまらない人なのかなあ。
うん、わかるよ!(←無人島に古代人と猫のミニオンを放している人間)
今回の報酬は、まず、事件解決にも用いたエモート「大うちわで扇ぐ」--こちらはクエスト受注中に入手できます。楽しそうに冒険者がうちわを仰いでいます。ロット運が低い時に使ったら、運の悪さを祓えるかしら??
そしてもうひとつの報酬は、バウンシング・ボムバルーンです。
シーズナルショップから、5000ギルで購入できます。
どんな感じかなあ、と思って、FCハウスに持ち帰って飾ったところ、こんな感じでした。
ふわふわ浮いているの。
かわいい。かわいいけど、どんなハウジングに使おうか、悩んでしまいますね。
悩んでしまう、でもかわいいから何かに使いたいけれど、一般宅には設置が難しいような。
うーんうーん、ハウジング匠さん、このアイテムどのように活用されますかーっ!! と叫んでみたり。
少なくとも自分には思いつきませんよう。
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