【エッグハント&プリンセスデー2024】まさかのグゥーブー主役。

2024年はエッグハントとプリンセスデーの同時開催です。

同じ春先のイベントだから違和感は少ないのだけど、びっくりしました。直前までコラボクエストしてたから、開発運営の皆さんは忙しかったのかなあ? と思ってしまいつつ、でもでも一変した町の飾り付けにホクホクしたり。

今回、街の飾り付けは、期間によって変わるようですね。

プリンセスデーの飾り付けは、3月22日23:59までだから、特にシュラウドチェリーの記念撮影をしたいかたはご注意ください。そしてエッグハントの飾り付けは、3月23日0:00から4月1日23:59までだそうですよ。

しかしウルダハとグリダニアでの共同開催ならば、リムサ・ロミンサは仲間はずれでちょっと寂しいですね。メインキャラの所属グランドカンパニーがリムサ・ロミンサだから余計にそう感じてしまうのかもしれません。

ともあれ、楽しんできましたよ〜!

というわけですから、ここから先はネタバレ配慮なしの感想語りとなります。まだ受注してない、ネタバレはいやだと感じるかたはご了承の上、続きをご覧ください。

よろしくお願いします。

そもそもの始まりは、いつものようにジリ・アリアポーの不思議な夢から。

彼女はグゥーブーが手に飾り卵を持って、ステージはかわいいピンクの花で彩られていたところを夢に見たそう。それでノノッタちゃんがプリンセスデーとエッグハントを合同主催しませんか、と執事王に提案したそうです。

……エッグハントってさ、ジリちゃんの夢がきっかけだけど、ノノッタちゃんの発想力と企画力とに支えられているところがあるよなあ、と考えながら、その場にいた執事王のお話も聞きました。

なんでも、プリンセスデーでグゥーブゥーを連れた旅芸人を招き、催しに華をそえるという企画を準備していたけれど、安全性の観点から疑問視され、企画が頓挫してしまったそう。

わたし、噂で知ってる! それって旧FF14のウルダハオープニングでの出来事なんでしょう? その騒動がきっかけでミンフィリアはフ・ラミンさんと親子になったんじゃなかったかな。

その出来事って、エオルゼアではもう、15年以上も昔の出来事なんだ……。

そのとき少女だったミンフィリアは暁の血盟盟主になり、ハイデリンの光の巫女となって第一世界に向かって、その、この世界から消えてしまったのだけど、15年で人の去就がそんなに変わるとは驚きだよなあ、と思ってしまう。

ともあれ、いまはエッグハント&プリンセスデーです。

グゥーブーを使った企画は頓挫してしまったけれど、ノノッタちゃんが「ならその安全性をグリダニアで証明しましょう」ということになり、グリダニアにてまずは、そのグゥーブーの芸をご披露することになるのですね。

そうして実際にグゥーブーに会ってみたところ。

あらあらまあまあ。かわいい花冠を頭にのせたグゥーブーがいます。そばにいる旅芸人のおじいさんが作ってあげたのかしら。体もうっすらピンク色で、かわいい個体ですよね。そしてそのグゥーブーは珍しい芸を見せてくれるのです。

うまく撮影できなかったけれど、エッグハントとプリンセスデー共同企画にふさわしい芸なのではないでしょうか。

ミラージュプリズムの応用でこの芸を考え出して、グゥーブーに仕込んだおじいさん。このかたもすごいアイデアマンだなあとわたしは思いました。ミラージュプリズムに株価があるなら上昇しそうな芸だなあとも思ったり。

短い時間の芸ですけれど、素晴らしい芸です。ご披露が楽しみだなあと思っていたところ、なんとこのグゥーブー・ピティちゃんはもともと大人しい子なのですが、緊張して芸をご披露できなくなったそうです。

でもね、ご安心あれ。

人を頭に乗せると安心するらしいから、腰の痛みを訴える旅芸人のおじいさんの代わりに冒険者がピティちゃんの頭の上に乗せて、安心させました。あちこちでこの芸をご披露して、好評をいただいたのですよ。

グリダニアで安全性も証明できました。だから次はウルダハです。

冒険者はピティちゃんの芸を、ウルダハの人々に話し広げました。中には15年前の事故を思い出して不安がる人もいましたけれど、グリダニアで好評だった事実が好反応を招いています。

しかし、またもやピティちゃんが緊張しちゃったんですよねえ。今度も冒険者を頭に乗せるのかなと思いきや。

このときの、冒険者のセリフと、そのセリフに対するピティの反応が面白い。

「そうだわ、わたしはおじいさんに仕込まれた一人前の芸人なのよ!」とでも考えたのかなあ。怯えていた様子から、ハッと閃いたその様子に、ちょっと笑ってしまいました。しかしグゥーブーって人間の言葉を理解するんですね。

というか冒険者の言葉が、たらし慣れた人の発言のようにも思えてくるのですけど〜っ!!

知らなかった。うちの子、意外なところで人たらし(と、某ミコッテ族男子や某エレゼン少女を思い出す)

ともあれピティちゃんの出番がやってきて、舞台上で芸をご披露する場面が来ます。

そうしたら、ピティちゃんの芸は、ウルダハの人たちに喝采を浴びました。

これ、本当に華やかな芸なんですよねえ。繰り返しになりますが、もっと上手に撮影したかった……!!

グゥーブーの芸を不安がっていた人も、初めてエッグハントを知った人も、大喜びです。だからこそ、エッグハントとしてもプリンセスデーとしても、この企画は大成功と言えるのではないでしょうか。

すべてが終わったあと、旅芸人のおじいさんはピティを連れて行ってくれ、と冒険者に告げます。

なんでもおじいさんは引退するのですって。そうしたら一箇所に留まる生活になる。そんな生活より、冒険者の旅に付き合ったほうが、ピティにとっていいだろうという判断みたいですね。

これからピティの芸が、エオルゼアのあちこちで噂になることを楽しみにしている、とのこと。

うん。ピティの芸を、エオルゼアを超えて、トラル大陸にまで広げることをお約束しますよ……!

冒険者だって女の子だから、プリンセス扱いされたい時もあるんだけどね。

こほん。という内容にて、今回のシーズナルクエストは終了したのでした。

それにしても。

三人娘さんたちは、完全に有名アイドルだなあ。

活躍してて嬉しいけれど、もう声をかけられないことが寂しい。

クエスト終了後、グリダニアに出現するデリックともお話しできなくて寂しい。

でもでも、三人娘さんたちもデリックも、元気そうで何よりですよ!

特にデリック。あなたは今後、トラル大陸でも会えるのかしら? という期待が出てきたり。

そういえば、ジリ・アリアポーの夢は結局、誰が見せてるものなんでしょうね? やっぱりジリちゃんの想像力が見せてる? この世界から永遠に立ち去った十二神ではないようですし、エオルゼアにはまだまだ謎が残ってるようです。

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