わたしにはその言葉を選べない。

サブキャラちゃんの漆黒での冒険は続いています。

や〜。蒼天でも紅蓮でも言いましたが、やめ時がわからないんですよね。次から次へとテンポ良く話が進むから、一度プレイしたメインクエストなのに、夢中になってしまっているという。

おまけにサブキャラちゃんの造形を気に入っていますから!

アップになるたびに、この子、美しい子だわ〜と見惚れています。メインキャラのモニカは、緑の髪に金色の瞳、色白キャラにしていますが、サブキャラちゃんは白い髪に紫の瞳、焦茶色の肌を持つエキゾチックな美人さんなのです。占星術師のAFがこの上なく似合ってる、と思いながら、冒険しています。

ちなみに、漆黒に入る時点で、暗黒騎士のレベルは74だったじゃないですか。

だからわたしは、ダンジョンに入る以外の、たとえばメインクエストの経験値をすべて占星術師で受け止めました。戦うときは暗黒騎士、物語を進めるときには占星術師。だから現在、暗黒騎士のレベルは78、占星術師のレベルは77となっております。メインクエストを進めるためにレベルが足りない時もありましたが、そういうときは蛮族クエストで経験値を得たり、ルーレットを回したりして経験値を獲得していました。

これ、暁月が来たときにも活用できる方法かな、と思いました。

や、暁月でね、ロールクエストが来るというじゃありませんか。だったら複数のジョブを育てる必要があるんだよなあ、と思って、あれこれと育て方を考えているところでもあるのですよ。スローペースになりそうですが、それも悪くないかな、と思ってね。

さて、ここから先は漆黒のヴィランズ、LV77で受注したクエストの感想となります。ネタバレ配慮が薄い内容となりますから、ご了承の上、もし興味があれば、ご覧ください。


ブログを読み返したところ、実は漆黒のヴィランズのメインクエスト感想を語ってなかったと気づきました。

パッチ5.1以降の感想は書いているのに……なんてこったい。ともあれ、少し感想を書いてみようかな、と思いました。漆黒のヴィランズでは、数多くの名シーンがありますけれど、特に心に刺さるシーンを体験したばかりなのでね、語りたい衝動が強く出ているのですよ。

ーーーー光の巫女と呼ばれる少女「ミンフィリア」を守り、導いているサンクレッド。二人の間には絶妙な距離があります。大切に思っていることは違いないけれど、遠慮や配慮が強く働いている。そして少女ミンフィリアはついに、光の巫女の力を求めるために、アム・アレーンに向かうことを選ぶのでしたーーーー

わたしの下手くそなあらすじはさておいて。

このクエストの前提となるエピソードを、冒険者の超える力で見たとき、「ミンフィリアは変わってないなあ」と感じました。無欲というか無私というか。さすが暁のリーダーというべきなのか。優しすぎる彼女の決断に、サンクレッドが悲痛な気持ちになっている描写に、思わず同情してしまうというか。

サンクレッドの、ミンフィリアへの気持ちはわたしには語れません。当人が納得している形と他人が感じる形って違うものですものね。何より、ランジート将軍との激戦の後、彼が声なくつぶやいたあの言葉がすべてだと思うから、他人が簡単に語ってはいけないようにも感じられるのです。や、具体的な言葉はなんだろな、って想像はしましたけれどー。

ではミンフィリアは?

ミンフィリアの、サンクレッドへの気持ちはどういうものだったんだろう、と考える時があります。それを考え出したら、思い出せる場面は、サンクレッドがアシエンに憑依されたと明らかになった時のミンフィリアの声、表情、反応。間違いなく大切な人なんだろうなあ、と感じています。

また、ミンフィリアがすべてを少女に委ねるという決断を告げた人物が、結局、サンクレッドだった、というところも興味深いなあ、とも感じています。優しいミンフィリア、だからこそ、自分を失わせる残酷な決断を口にする、その相手がサンクレッドだった、というところに、ミンフィリアの中でのサンクレッドが見えるなあ、と感じたのですよ。

あの決断、相手がウリエンジェさんやシュトラ姐さんだったらミンフィリア、言わなかったようにも感じる時があるのですよ。サンクレッドだから、ミンフィリアは自分の決断を告げた。そうできる関係だったんだな、と感じてます。

だからクエストでこの選択肢が出現した時、わたしにはサンクレッドの名前を選べませんでした。

メインキャラの時も、どうしても選べませんでした。サンクレッドは間違いなくミンフィリアにとって大切な人で、もしかしたら心揺らすかもしれない人で、……だから究極の分岐点に立った彼女たちの心を揺らすかもしれない人物の名前を出してはいけない、と感じたのです。

なので毎回、懐かしい仲間として、少々鈍感にも捉えられる言葉を選んでしまうのでした。

しかしこの時は、サンクレッドさんを操っていたあとだから、とってもハラハラしていました。もしかしてミンフィリアたちの邂逅が終わった後、サンクレッドさんてばここで死ぬんじゃ? と思うような技ばかり使わせるんだもん……。紅蓮最強の敵は冒険者が倒しましたが、漆黒最強の敵はサンクレッドさんが退けた、という形になるんですよね。うーむ、暁のお父さんになってきてます。頼もしいです、はい。

ともあれ、ここまで進んできて、本当に胸がいっぱいになっています。
ああああ、もうレベル77にまで辿り着いちゃったよ。終わらせたくないよ〜漆黒のヴィランズ。

……でも続きを遊ばないという選択だって、わたしは選べないのさっ。

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