町人地で見られる友情の形。

サブキャラちゃんで紅蓮の物語を進めています。
でも今日は、メインキャラでエオインしたのですよ。

それというのも、ドマ町人地にいきたかったから。

ドマ町人地はご存知、クエストによって復興が進みます。
メインキャラのモニカはもちろん、クリア済み!

だから彼女の視点でこの地に訪れると、とても綺麗な風景を見ることができるんですよね。
紅蓮で荒れ果てた風景を見たばかりだから、その綺麗な風景が余計に沁みます。

一面の稲なんて、本当に綺麗で感動するほど。

その町人地の一角に、お年寄りたちが対談しています。
エオルゼアからやってきたイジルドールさんとドマ人のホウメイさん。

二人が出会った場所は、モードゥナの石の家です。新生の時代だったかなあ。ユウギリさんがドマから民を引き連れてやってきた、あの当時から二人は友情を抱きあっていたようなのですね。折々に二人の会話をチェックしていると、お互いを労り合う様子を見ることができました。そして紅蓮の物語を経て、二人の歓談の場は、ついに町人地へと場所を移動させたのでした。

それがね、とても素敵だなあと感じました。

国を追われたホウメイさんがようやく国に戻り、そのホウメイさんたちを手伝うイジルドールさんの会話はささやかなものですけれど、傍にある茶菓子から、お互いの様子を見て取ることができると思うのです。

たとえば、ホウメイさんの茶菓子には手をつけられていませんが、イジルドールさんの茶菓子はもうなくなっています。たぶんホウメイさんが強く薦め、食べてもらったりしたんだろうなあ、とか想像したり。そして自分の菓子を食べ忘れるほど、ホウメイさんは会話に夢中になったんだろうなあ、イジルドールさんはニコニコしながらそんな話を聞いていたに違いない、とか、色々想像できるのですよ。

そういう風景がね、温かいなあと感じました。

おそらく想像以上の艱難辛苦があったと思うのですが、それらがもう終わりを迎え、異国の友人と語らうことができる。それって間違いなく幸せだと思うのです。そういう風景を想像させる一幕をこうして描いているところに、FF14はすごいゲームだなあとわたしは感じるのでした。

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