サブキャラちゃん、暗黒騎士になる。

イシュガルド入りしたサブキャラちゃん。
彼女を暗黒騎士に育てました。

理由はさまざまにありますが、いちばんの理由は中の人であるわたしが、1からタンクを練習しなおしたかったからです。だったらメインキャラで練習したらよかったのですけれど、80になってるんですよねえ。うん、漆黒時代初期のメインジョブでしたからね。その場合、レベリングルレを回したら、対象となるダンジョンが多いじゃない? 怖いじゃない!?

だからサブキャラちゃんに暗黒騎士を覚えさせたのでした。
や、サブキャラちゃんのビジュアルが好みだから暗黒騎士の格好もさせたいという理由もあります。

でね、今日、50になりました。

そして同時に、暗黒騎士の物語も堪能したから、今は胸がいっぱいです。というわけですから、ここから先は暗黒騎士30〜50クエストの感想語りとなります。ネタバレ配慮が薄い内容となってますから、ご了承の上、続きをご覧くださいませ。

ちなみに、かっこよくミラプリしていますが、オーラムヴェイルやゼーメルで死なせまくったタンクです。
うう、練習せねば〜!!


暗黒騎士というジョブは、新生後の物語にふさわしいジョブだなあと感じます。

ほら、みなさまご存知の通り、新生で冒険者はナナモ女王暗殺の冤罪をかけられて追われる存在となったわけじゃないですか。それまで蛮族を倒したりエオルゼアのためにがんばってきた冒険者に対してなんたる行為でしょう。

だから負の感情を力に変えて戦うジョブ、暗黒騎士はそういう英雄の新たな姿として最適だと感じるんですよね。

暗黒騎士としてのクエストを通して、冒険者は多くの人に利用される対象になってるんだなあとわかってきます。中の人としては「む」と思う程度なんですけれど、冒険者自身は結構いろいろな感情を溜め込んでいたようです。

そりゃそうですよ。冒険者はただの人だもの。ただ、頑張ってるだけの人間に対して、まわりの人って求めすぎなんじゃないの!? と他人事ながら思う瞬間だってあります。だって人間だもの、みつを。

ただ、当事者としては言えないよねえ、という理解も出来てしまって複雑な気持ちになります。

なぜってみんな、できることをやってるんだもの。名前を与えられてないモブキャラさんだって自分にできることをこなして毎日を過ごしている。冒険者の場合、できることは蛮神を倒すことだったに過ぎない。乱暴ですけれど、そういう見方もあるんですよね。や、他人だったらもっと違うと思うんですよ。でも自分ごとだったら、荷物を多めに抱え込んでしまうかもしれない。だから、当事者としては負の感情なんて表に出せないよねえ、という形での理解になります。

それに、そういう痩せ我慢は間違えてない、と思える瞬間があります。
それが、この場面。

覚えてるぞー。ここの住人は冒険者に冷たかった。非難することもあった。でも時が流れて、窮地に陥ったら、こうして応援してくれる。現金だなあ、と苦笑してもいいけれど、素直にね、やっぱり頑張ってきてよかったなあ、と感じる瞬間なんですよ。いろいろなマイナスを一気にプラスに転じてくれる、かけがえのない瞬間がある。暗黒騎士のクエストはそういう瞬間が人生には起こるということを思い出させてくれます。

だから大好きなクエストなんですよねえ。

以前、メインキャラで経験した、感動的な物語をまた、サブキャラちゃんでも経験することができて、とっても嬉しいです。や、普通はね、再びの経験をするために「つよくてニューゲーム」があるんだと思いますが、強いばかりではわからない物語もあるよねえ、ということで誤魔化させてください。

さて、ここより先のイシュガルドの物語は、暗黒騎士で進んでいこうかな。
やー、サブキャラちゃんの本職は学者ですよ? でも中の人のために、ダンジョンを練習し直させてください……。

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