メインクエストの感想14:もう、知らないままではいられない。

おはようございます〜!

いよいよ今週はパッチ7.3が実装される週ですねっ。楽しみで楽しみで、そわそわしておりますよー。仕事が終わったあと、今日もエオインして天道を集めようかなあと考えております。モグコレは、大体終わってるから安心〜!

さてさて、今日もメインクエストの感想語りを始めます。うん、間違いなくね、パッチ7.3には間に合わないんだけど、わたし自身のために書いておきたいから、書きますー。ネタバレ配慮の乏しい内容だから、ご了承の上、続きをご覧くださいね。

よろしくお願いします〜。

目次

ティーンベク洞道を抜けて

ラマチにとっては大きな事実が明らかになり、さらにはバクージャジャに奪われていた秘石を取り戻したことを話すと、当然ながらアルフィノたちは驚きました。

なにがあった!? と思うところですよね、わかるわかる。

でも、ラマチは今回の件について、そんなに多くを語ることはなく、マムークへの道が復旧したと知るや否や、あっさりと旅立ちを決め、フンムルクさんに「またな」と再会を約束します。

そのあたりのあっさり加減が、ラマチらしい。

でね、そのままエレンヴィルが導くままマムークに向かうんだけど、そのときのラマチが面白いのですよ。シャブルク・ピビルをたくさん買い込んだというのに、気づけばもう、あとひとつだけになってるんだもの。

本当に気に入ったんだなあ、と、ほのぼのしましたねえ。コーナ王子も気に入ったぽいし、味覚の好みはよく似ている兄妹なのかしら。

ちなみに、あのとき走り去ったバクージャジャがどこに向かったのか、それもわかります。復旧作業にあたった人の証言によると、最後に残っていた倒木をひと蹴りで粉砕して行ったんですって。

つまり、マムークに向かったっぽいのよね。

あのときの様子を思い出せば、再びラマチの邪魔をしようとするとは思えないんだけど、ではなぜマムークに向かったのかと想像すると、なんとなく、馴染み深い場所に逃げ込みたくなった、という感じなのかなと思ったり。

うーん。追い詰めた側の人間として、これ以上のコメントは難しいですね。

とにかく一行は、上の森とはあまりにも違う、景観に驚きながらも、無事にマムークに到着するのでした。

樹海の民、マムージャ族

ところがマムークに到着したものの、話は簡単には進みません。いちお、手分けして情報収集しようとしたんですけどさ、マムージャ族のみんなは誰も話してくれないの。マイナス感情を向けることすらしないのよ。ただ、黙ったまま、ぷいとどっかに行っちゃうのです。

これじゃ情報収集なんて、と、途方に暮れていると、アルフィノからリングパール通信が入ります。なにやら慌てた様子。だから慌てて、ラマチと冒険者もアルフィノの元に向かうのですよ。

そして。

冒険者たちが目にしたものは、武器を構えるグルージャジャとうずくまるゾラージャ王子。

私では超えられんというのか……幻影すらも……!!

とゾラージャ王子が呟いているから、なんとなく状況はわかります。でもその場にいたコーナ王子とアルフィノがはっきりと明快に、状況の説明をしてくれました。

壺のような呪具を操る最後の選者ゼレージャは、グルージャジャの幻影を倒して、双頭を越えることを証明して見せよ、という試練を出してきたんですね。そしてゾラージャ王子は負けた。サレージャを頼ることなく、単体でグルージャジャの幻影に挑んだ理由は、彼自身の屈託によるものでしょうか。

そしてゾラージャは、ただ、グルージャジャに負けただけではなく、ゼレージャに対して武器を向けたんですね。その攻撃すら、グルージャジャの幻影に防がれたよう。

だからゼレージャに、「継承の儀から追放となった貴様は、継承候補者にあらず。どこへなりとも消えるがよい」と言われてしまうのですよ。

そしてこの場を立ち去るんですが、サレージャが言い残すんですよね。

まだ終わってはおりませんぞ。黄金郷にたどり着くのは、この私です……

あ、本性出したな、と思いました。

サレージャってやっぱり、ゾラージャの忠臣じゃないんだわ。サレージャには彼の、別の野望があって、そのためにゾラージャに従っている。正確に言い換えるなら、ゾラージャを利用している。

ところで、サレージャってゼレージャの親族とかじゃないですよねえ、と思いながら、立ち去っていくゾラージャ王子を見送りました。入れ替わるような形で、バクージャジャが現れます。

バクージャジャに気づいたゼレージャは声音をやわらかなものに変えて、「おお、愛しき息子よ。よく来たな」と呼びかけます。

ほーん? そんなことをしても許されるのかい、選者ってのは。

まあ、グルージャジャはこの人の思惑なんて承知でしょうしねえ。こんな人の思惑をも超えて、試練を乗り越えなければ王様としてやっていけんよ、という考えだったりするのかしら。容赦ないなー。

ゼレージャはバクージャジャに向けて、これまでの試練の素晴らしい成果を見せてくれ、と言います。。と思っていると、バクージャジャが石板を地面にばら撒きます。残念ながら秘石はほとんどがはまっていない……。その有り様を見て、ゼレージャは怒り出すのです。

どういうことだ……なぜ秘石が揃っていない!?
これまで何をしていたのだ、バクージャジャ!

あげく。

なるほどなあ、と思いました。

この人の言動が、バクージャジャをあのように育てたのか、と思えたのですよ。バクージャジャは正直に言います。秘石を何度も奪おうとした、けれど、自分では王女には勝てないと。

そうしたら、ゼレージャは大爆発。

もはや、ここにお前の居場所はない。
ほかの兄弟たち同様、私の目の前から消えろ! この失敗作が!!

と言い放つのだから、眺めているわたしはムカっとしました。

失敗作って、……親が子供に言っていい言葉じゃないでしょーがよ。

バクージャジャはその言葉を受けて、おとなしくこの場を立ち去ります。でもゼレージャは憤懣おさまらない様子でさらに非道な言葉を続けるんですよね。

この継承の儀で! 我らが王権を手にするはずだったのに! あの出来損ないめ!

ほーん。やっぱりそういう思惑があったのかよ。

不思議なものです。フンムルクさんが人質に取られた時は、あれほどバクージャジャにムカムカしていたのに、今はそのバクージャジャを罵る、バクージャジャの父親、ゼレージャに対してムカムカしてる。

冒険者とラマチも、剣呑な表情でゼレージャを見ています。

ゼレージャの皮算用はなおも続いていて、すべての継承候補者が敗退すればグルージャジャは王位にあり続けるしかない。いずれまた新たに行われる継承の儀に備えて、新たな候補者を出せばいい、とつぶやくのですよ。

その勝手な目論見をぶった斬るように、ラマチは「試練は受けねぇぞ」と言うのです。

すがすがしー。

きっとこのマムークにも、アタシが知らなきゃならないことがあるはずだ
自分が治める国のことを知らないような奴に、オヤジが王位を譲るわけがねぇからな。試練を受けるのは、それからだ

ラマチのこの言葉は、ゼレージャの傍らに、ずっと無言で佇んでいた女性を惹きつけたよう。

コーナ王子もラマチの言葉に同調したところ、ゼレージャは「せいぜい、ありもしない意味を探すがよい。いずれにせよ、グルージャジャの幻影と戦い、倒してみせねば、それまでだがな」という捨て台詞を吐いてこの場を立ち去るのですが、この女性が小さく、ラマチに「西の街外れにお越しください」とささやくんですね。

冒険者たちはあれこれと考えますが、考えを並べるだけでは埒が開かない。だからこのフビゴ族女性の招きに応じることにしたのですよ。

他のマムージャ族の目を避けて、冒険者たち一行を呼び出した女性、ミーラジャと名乗ったその人は、冒険者たちにむかって、こう問いかけてきます。

だからラマチが正直に、「どうって言われてもな。まともに話ができねぇ状態だから、マムークについて何か言えるほど知っちゃいねぇよ」と言うと、ミーラジャは今、マムークの街に残ってるマムージャ族はみんな、双血の教えの信者だと教えてくれます。

これまで何度も出てきた単語ですね。

その双血の教えとは、どういう内容なのかと申しますと、力と魔力を併せ持つ双頭こそ、トラル大陸の人々を導くべき優れた種であるという思想なんだとか。さらに、他部族を劣等種と蔑み、見下し、拒んでいるんですって。

でね、ミーラジャさんは、その双血の教えを信じることに疲れてしまったんだそう。そしてミーラジャさんだけではなく、声を上げることをしないだけで、他にもそういう人はいるそうです。

ミーラジャさんは、そういう人たちの背中を押すことができるかもしれない、と言います。

あなたが、双頭のバクージャジャに打ち勝った事実を知らせることで

そもそも、戦いに負ける双頭はそれなりに存在しているにも関わらず、なぜ信奉者たちが双血の教えを信じ続けるのかといえば、トラル史上初の頂点に立った存在が、双頭グルージャジャだから。その事実が、信奉者たちに夢を見せ続けているんですね。

ミーラジャさんは、その夢を終わらせたいのだそうです。なぜ彼女はここまで終わらせたいと願っているのか。それを説明するために、双頭がどうやって生まれるのか、彼女は教えようとしてくれるのです。

双血の教え

ミーラジャさんが案内してくれた場所は、ヨカフイ族が大昔に作った遺構を、マムージャ族のご先祖さまが飾りなおした場所。マムージャ族の使役獣に乗って降り立ったところ、意外な人物がそこにいました。

バクージャジャです。

ただ、こちらに背中をむけて遺構の前に佇んでいるバクージャジャに、冒険者たちの様子は見えません。はじめは「ブザマに負けたオレサマを笑いにでも来たか?」と言ってきた彼でしたが、ミーラジャさんが「昔から悲しいことがあると、いつもここで泣いていたわね」と話しかけたことによって、驚いて振り向くのですよ。

母上」とね。

うん、ミーラジャさんはバクージャジャのお母さんだったんですね。おまけに、その声がさあ、とっても無防備な感じでさあ……!! この時点ですでにバクージャジャとミーラジャさんの繋がりが胸に迫ってきて「う」とたじろいだんですが、続くミーラジャさんの言葉に余計に胸を抑えました。

話してもいいかしら。あなたのことを

そう言ってバクージャジャの了解を得ようとするところに、これまでミーラジャさんがどんなふうにバクージャジャを育ててきたのか、感じ取れたような気がしたんですよ。

そしてミーラジャさんに答えるバクージャジャの言葉の調子も、これまでのものとは調子が違いました。

この言葉に、ミーラジャさんは顔を伏せました。バクージャジャの言い分に、きっと胸が痛んだんでしょうね。

それでバクージャジャは教えてくれます。

このあたりのセノーテには、双頭の赤子の亡骸が収められた壺が沈んでいるのだと。そして、彼が佇んでいた遺構は、死んだ赤子たちの魂が、化けて死霊にならないように用意された慰霊堂なのだと。

双頭は茶色い鱗のフビゴ族と青い鱗のブネワ族の異部族婚によって生まれてくる。もともとシュバラール族との戦いにおいて、異部族同士の結束を高めるために始めた婚姻関係だったけど、ふたつの頭を持ち強大な力を持った子供が生まれ、そしてその双頭が戦士を率いるようになったことで、シュバラール族との戦いにも、マムージャ族が優位になった。まあ、このあたりはウケブさんに教えてもらった通り。

でもさ。言い難いことなんですけれど、はじめの双頭が無事に成長できたのってちょっとした奇跡ですよねえ。ふたつの頭を持つって、いわば異形でしょ? 下手したら赤ん坊のうちに闇に葬られた可能性もあったと思うけど、マムージャ族はそういうところ、寛大な一族なんだなあと思いました。

まあ、そうは言っても、双頭による戦力拡大に味を占めて、一部の連中はさらなる異部族婚を繰り返したわけなんですけど……。そして、多くの卵が産み落とされても、ほとんどの赤ん坊は殻を破ることさえできずに亡くなってしまったのだけど。

双頭が無事に孵化できる可能性は、百にひとつだと言われてるくらいなんですって。

なるほど、と思いました。

だから双血の教えを信じる人たちは、マムークから離れないのかなあ、と思ったのですよ。亡くなった子供達を、この地にあるセノーテの中に残して、自分たちだけ豊かなトライヨラに移ることに抵抗を覚えたのかもしれない。マムークの人たちを繋いでいるものは、もしかしたら赤ん坊たちを死なせ続けた罪の意識なのかもしれない、とも思いました。

赤ん坊たちを想って憤るラマチに対し、バクージャジャは吠えます。

ああそうだ、酷いよな! でも、取り返しなんてつきやしない……。オレサマは最初から、残骸の中に生まれたんだよっ!

なのに、結局このザマだ……みんなの命を無駄にした……

んー、とわたしは思いました。

いや、双血の教えを信じる人たちの期待を背負っていた事実は分かった。殻を破けずに亡くなった兄弟たちの分も、自分たちはマムークに住むマムージャ族のために奮闘せねばならぬ、と気負っていた事実も理解できました。

でもさ、ちがうのよ。

バクージャジャはそれでもバクージャジャでしかないのですよ。それ以上にもそれ以下にもなれない。亡くなった兄弟たちとバクージャジャは違う人生を生きている別の存在。どんなに重なる部分があったとしてもね。

だからこそ、バクージャジャの現在に、その亡くなった兄弟たちを持ち出すのはちがうんじゃないかい、とわたしは感じました。

命を背負っているのなら、なおさら。罪を犯した自分たちの言い訳に、気の毒な兄弟たちを使うな、と思ったのです。

ここで冒険者には選択肢が出ますね。「その事情に同情するが……」「これまでの暴挙は許せない」のどちらかなんだけど、この選択肢にはちょいと違和感があったかなあ。

や、バクージャジャの暴挙に対してね、許せないというほどの憤りを、うちの子は持ってないと思ったのです。確かにムカつくけど、許す許さないの問題じゃないのよね。そもそも冒険者自身はバクージャジャによって、なにかを損なわれたわけではないんだから、と思いながら、とりあえず選択したところ、バクージャジャは言います。

……オレサマなんて、いっそ生まれてこない方が良かったのかもなァ

わたしは思いました。それ、死んだ赤ん坊の魂を慰める慰霊堂の前では、言ったらあかんやつー!

ここで、ラマチがバクージャジャに言います。

双頭として生まれたのも、多くの赤子が犠牲になっていたのも、お前自身が選んだことじゃねぇだろ……
全部、『双頭』という妄執に取り憑かれた連中が、やったことだろうが!

でね、バクージャジャは言うわけですよ。「もう……終わりにしてェ」と。

これ以上、兄弟たちが犠牲になるのは……イヤだ

そうしてラマチが、バクージャジャの、いくぶん幼い調子で言われたその願いを受け止めるのです。

お前の願い、聞き届けた! 『双頭』を生み出し続ける奴らを、アタシが止めてやる!」とね。

そんなラマチを冒険者は嬉しそうに眺めて、ずっと沈黙していたアルフィノが、双血の教えを信じる人たちがトラル大陸の頂点を立つために双頭を求めるなら、なぜ覇者になりたがるのか、その裏にある想いがわかれば、とつぶやきます。

つまり、双血の教えを信じる人たちの想いも、バクージャジャと同様に、知らなければならないわけですね。その言葉に対して、バクージャジャが自分を連れて行けば話を聞き出せる、と提案してくれたのですが、ミーラジャさんが「追放されたあなたが、まだ近くにいるとしれば、ゼレージャは黙っていないはず」と制止します。

その代わり、バクージャジャの名前を用いて、みんなを集めて、ラマチが知りたい内容を話してもらおうと提案してくれました。

うーん。本当にこの人、冷静で聡い女性なんだなあ。

だからね、バクージャジャの、フビゴ族の茶色とブネワ族の青色が混ざった鱗を預かって、冒険者たちは人々を呼び出すことになるのです。その鱗をラマチに渡すとき、バクージャジャはこれまでのことを謝りました。

だからよ……今はそんなに嫌いじゃねぇぜ?

とラマチはいいます。

アリゼーも言いましたが、嫌いなままでいるより好きになれたのなら、それがいい。ラマチとバクージャジャのやりとりを見たミーラジャさんも嬉しそうだなあと思ったとき、マムージャ族の表情の変化に気づけるようになった自分に気づきました。

おおお、わたしも変わってきてる。

マムージャ族といえば、倒さにゃならん敵! だったのに、表情の変化がわかるほど、すでに見知った存在になっちゃってるんだなあと思うと、この物語を通じて得られた、わたし自身の変化がちょっとくすぐったかったですよ。

……このクエストが終わる直前、ラマチと冒険者は二人だけで話します。

バクージャジャの処遇についてね。

わたしには、ここでの冒険者の選択にも違和感はありました。バクージャジャにずいぶん厳しいんだもの。

少なくともうちの子はね、クリスタルブレイブの裏切り者、ローレンティスとユユハセに対して極刑を望まなかった子だから、バクージャジャに対してあくまでも処罰を求める姿勢に、違和感があったんです。

ただ、もしかしたらラマチのサポート役として、王様を目指す彼女の補佐役として、厳しさをあえて演じているのかもしれないなあと思いつきました。

うん。よく見知ったはずのうちの子も、黄金のレガシーでは新鮮な姿を見せてくれますねー。面白い。

というところで、今回の感想語りをおしまいにしようと思います。

長文にお付き合いいただき、ありがとうございました!

コメント

コメント一覧 (2件)

    • あそこの場面は、やっぱり泣きますよねえ。
      許すって大事。でも同じくらい、許せないと認めることも大事なのかな、とも思います。
      いろいろと考えさせられますね。

      コメントしてくださってありがとうございます〜!!

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