メインクエストの感想13:ラマチは乗り越えていく。

おはようございます〜!

来週はいよいよ、パッチ7.3ですねー。メインクエストが完結するから、とっても楽しみなんですけれど、焦ってもいます。なぜってメインクエストの感想語りがぜんぜん終わってない……!! つか、進んでない!!

というわけですから、さっそくつよニューの続きを遊んでまいりました。正直忘れかかってるところもありますけれど、なんのなんの、これまでに書いた感想記事を読み返して記憶を掘り起こしてきましたよー! 

やっぱり面白いです黄金のレガシー。大好き。

ではでは、ネタバレ配慮なしの感想語りを始めます。ネタバレは嫌だよ、まだレガシーに到達してないわ、という方はここからの記事は避けてくださいね

よろしくお願いします〜。

目次

食の試練

ウケブのお話はとても興味深いお話なのですが、そのお話をどう解釈したらバナナの葉が入手できるのかという問題が残っていますよね。だからさらなるヒントを求めて、コーナ王子はお話ししたショブリトハイ戦場に、当時の和平会議の痕跡が残っているのではないかと訊ねました。

そうしてウケブが案内してくれた場所は、二振りの武器が切り株に突き刺された場所。和平会談のときに両部族の代表が停戦の意思を示すために突き出したんですって。

でね、この場所になんらかの手がかりがあるのではないかと考えた一行が探索したところ、地面に掘り返された後があり、その中から小箱がでてきたんですよ。

その箱の中に、真新しいバナナの葉っぱが入っていました。

おそらくフンムルクさんが仕込んだんだと思いますが、なかなか大胆な仕込みをしていますねー。だからラマチがウケブにお礼を言ったところ、ウケブがラマチに言います。

コーナ王子の前で申し上げるのは恐縮ですが、私はハヌハヌ族の『葦の試練』を見届けて、確信したのです。あなたこそ、我らを率いていくに相応しい王の器であると

ウクラマト王女ほど、この国に生きる者のことを心から考え、過去より継がれてきた想いに寄り添える御方はおられません

うわあ、ウケブさん言うなあ。

トライヨラを出発するとき、ラマチを応援する人は少なかったから、応援してくれる人が増えてくれて嬉しい。ただ、コーナ王子としてはどうなのかしらね、と思ってると、コーナ王子はどこか沈んだ様子で「そんなこと……」と呟いているんですよね。

なにを言いかけていたのか、とっても気になりますけれど、本来の目的である、バナナの葉っぱは入手できたわけですから、三人はイクブラーシャに戻ります。

そしてみんなでウケブさんから教えてもらったお話を共有しつつ、お互いの働きを確認し合うのです。スパイスの調合をね、さりげなく確かめているからあとは調理するだけ。

それで誰が調理するか、言いますと。

そして冒険者はクルルさんの助手として、腕を振るうこととなりました。おっほん、お任せあれ。あのビスマルクで修行した、調理師としての腕を存分に振るわせていただきますわよー!

それでクルルさんと冒険者が調理していると、サレージャたちも戻ってきて調理を開始します。

ヒトツアタマと組まされた時は、どうなるかと思ったが、ネコちゃんの飼育係に比べれば、幾分マシだったなァ」と戦のバクージャジャが告げるから、ほえ? と思いました。

ええと、つまり冒険者たちの地道な探索よりサレージャの動きのほうが、バクージャジャのお気に召す方法だったということかしら。ということは、やっぱりウケブさんの話を立ち聞きしていた人って、サレージャだったのね? 

つまり、ライバルの成果を掠め取る方法が、バクージャジャのお好みだと。ほうほう。

と思っていると、クルルさんが調理を終えました。

シャブルク・ピビルは、シュバラール族が好む香辛料を使った肉料理と、マムージャ族伝統の調理法を掛け合わせた料理……
数百年続いた戦いの終わりに、ふたつの部族が手を取り合ったことで生まれた、融和の証よ!

そうしてフンムルクさんが試食します。

でね、認めてもらえるんですよー。「この香り、味、食感……間違いない。まさにシャブルク・ピビルだ」とね。ククルさん、すげえ! と思いました。スパイスの調合も調理法もわかっているとはいえ、食べたことがない料理を作って、毎日のように食べている現地の人に認められたんだもの。

ククルさんの手料理、他にも食べてみたいなあと思っていると、フンムルクさんが言います。

ただ材料を揃え、レシピを調べるだけでも、作ることはできる。だが君と仲間たちは、その製法に加えて、ヤクテル樹海に刻まれた戦いの歴史まで知ろうとした

あとは、シャブルク・ピビルを平げればラマチとコーナ王子チームの勝ち、なんですが、ここでサレージャが「まだ、私たちの敗北が決まったわけではありますまい」と言います。

確かにね。

というか、ふたつのチームが作ったもの、両方が正しくシャブルク・ピビルだった場合、勝負はどうなるのかしら。まさかの、早食い対決に移行するの? と思っておりますと、

サレージャが作ったシャブルク・ピビルをフンムルクさんが食べます。でね、残念ながら、こちらは見た目や製法はシャブルク・ピビルそのものなんですが、香りが少ないと言われてしまうのですよ。

サレージャがあわてて、

イブルクの肉を香辛料に漬け込み、地面に掘った穴を釜代わりにして蒸し焼きにする。これぞ、シャブルク・ピビルでしょう!?

というのですが、つまり、バナナの葉っぱを入手できなかったんですねえ。

そうでしょうねえ。フンムルクさんが用意した葉っぱの小箱はひとつしかなかったですし、冒険者たちの動きから調理方法やスパイス調合の割合を盗み見ることができても、バナナの葉っぱまで掠め取れていない。完全を期して、バナナの葉っぱまで奪おうとしなかったことが、ゾラージャ王子バクージャジャチームの敗因になっちゃったのですねえ。

バクージャジャは、「葉っぱひとつなくったって、大した違いはねェだろ!」と吠えますが、いやいやいや、それは料理をしない人の言い分よ。たとえばロールキャベツにローレルを入れるのと入れないのとでは、風味に大きな違いが出てくるもの。料理の、ひとつひとつの要素を侮っちゃいけないのですよ。

マムージャ族の文化を象徴する要素のひとつを欠いたのだ。この『食の試練』を完遂したとは言えまい。残念だが、君たちは試練に失敗した

とフンムルクさんがおっしゃいますが、これ、色んな意味でバクージャジャたちにとってきっつい結果ですよね。せめてさ、シュバラール族伝統のスパイス調合に失敗したならともかく、「マムージャ族」の文化の要素を欠いてるんだもの。自分たちの文化要素を欠いたって、余計に失敗が響いてくる感じー。

でも魔のバクージャジャは「どうでもいいよ。くだらない」と言い放ち、ゾラージャ王子は沈黙しているのですが、その思いを感じ取ったクルルさんがつぶやきます。

感じる……最初のときより、ずっと強烈で仄暗い意志……とても、家族に向けるようなものじゃ……

うーん。失敗したサレージャに対してではなく、ラマチやコーナ王子にマイナス感情が向かってるのかー。や、わかるんだけど、でも、こっちはこっちでこれまで通り、全力で勝負に挑んだだけなんだけどなあ。

なんと申しましょうか、とってもヒヤヒヤする瞬間。

ゾラージャ王子が秘石奪還に動いたとき、冒険者たちに対抗できるのかしら。ふ、不安だ。

とはいうものの、敗者の矜持を守って、バクージャジャもゾラージャ王子も、この場を立ち去ります。そんな彼らを尻目に、ラマチはシャブルク・ピビルを美味しそうに味わっています。

でね、ここでわたし、唸っちゃったんですよね。

や、同じヤクテル樹海の、マムークで生まれ育ったはずのバクージャジャが、この料理を食べたことがない事実に対して、複雑な気持ちになっていたからさ。魔のバクージャジャの「そんなの、わかりたくもないね」という言葉には、負け惜しみ以上の気持ちがあるんじゃないかと思ってしまったんですよ。

とにかく、ラマチとコーナ王子は、シャブルク・ピビルをすべて平らげました。

だから食の試練をクリアした、ということで、フンムルクさんから秘石を入手するんですよ。で、コーナ王子はサクサクと次の目的地に向かうんですが、その前に言い残します。

組んだのが、皆さんで……いえ、ゾラージャ兄さんやバクージャジャではなくて良かった」とね。

なぜわざわざ言い直す、と思いましたが、それがコーナ王子の味ですなあ。

とにかくこれにて、食の試練は無事に突破です!

ふたりの父

食の試練が無事に終わりました。それで次の試練が行われるだろう、マムークに行きたいところですが、現在、道路は通れない状況です。で、復旧作業はまだ終わってないんですよね。

だから各自、ひとまず解散となりました。

クルルさんはガラフさんについて調べたいということで、冒険者とラマチが同行します。そして情報の整理をしたあと、当時を知るだろう人々に尋ねて回ったところ、年端もいかない女の子を連れた異国の魔導士がいたという証言を得られるわけですよ。その正体は族長が知ってるだろうと言われて訊ねたところ。

逆に、なぜそんなことを知りたがるのかと訊ねられてしまうのですよ。

それでクルルさんが自分の祖父かもしれないから、と答えたらね、たしかにガラフという名前の魔導士がこの街を訪れたことを教えてくれたのですが、それ以上は答えられないとのこと。

ラマチが黄金郷に絡んでいるのかと訊ねても、「察してくれ」というばかりですから、それ以上は聞けません。

まあね、話せないってことがすでに、ある程度までの事実を語っていますよね。そもそもグルージャジャから話すことはできないとも言われていたし。だからクルルさんは挫けた様子も見せることはありませんでした。

そしてヨカフイ族がむかし、下の森で暮らしていたことだけ確認して、フンムルクさんにお礼を伝えます。

答えられないことは多いけれど、フンムルクさんにそう言ってもらえたら、心強いですよね。

そしてここで、フンムルクさんは冒険者に対して、ちょっとした昔話に付き合ってほしいと言います。それでセノーテの近くで冒険者は、フンムルクさんの求めに応じて、ラマチのこれまでの旅路を語るのですよ。

その後に、フンムルクさんの過去話を打ち明けられました。

シュバラール族では女性が生まれることは稀だそうです。だからこそフンムルクさんの娘さんが生まれたことはとても喜ばしい出来事だったのですが、十六年前にセノーテに落ちて亡くなった、とされています。

が、真実は違う。

その娘さんは何者かによってセノーテに突き落とされたのですって。犯人こそ捕まっていませんが、怪しい人影がジャティーカ央森に逃げていったという目撃があったのだそうです。

マムークに住む人々との融和を疑いたくないけれど、族長の娘の命を狙うという意味は大きい。だからフンムルクさんは娘さんの死を偽装して、連王グルージャジャの元に養子に出したのだそうです。

つまり、フンムルクさんはラマチの実のお父さんなんですね。

や、まあ、実はそうじゃないかなーとは思っていました。ラマチ自身が出身はイクブラーシャだと話していましたし、おそらくグルージャジャとラマチの実の親は連王と何らかの形での繋がりがあるんだろうなあと思ったし。

もしかしたらグルージャジャには、この旅路を通して、ラマチに実の父親と再会させたいという思惑もあったのかもしれません。や、逆かな。フンムルクさんに、養子に出したおまえの実子が立派に育って、今も元気であると伝えたかったのかも。

わっかんないですけどね。

フンムルクさんが今、冒険者に連王とフンムルクさんしか知らない事実を伝えた理由は、これからマムークに向かうのなら、幼いときのようにラマチの命を狙うものが現れるかもしれないから。だから冒険者に、ラマチの身辺に気をつけてほしい、と「父親だったものとして」依頼してきたわけです。

グルージャジャといい、フンムルクさんといい、ラマチはお父さんに恵まれていますねえ。

なんとなくほっこりしながら、この事実は秘密にすることを約束して、クエストはコンプリートです。

でもこのとき、すでに不穏な気配が漂っていたんですよね。

ふたりの話をバクージャジャの手下が聞いていたんですよ……。

笑顔を護るための戦い

フンムルクさんと別れて、ラマチたちと合流しようとしたらこの演出だもの。不穏な予感が的中したと思っていると、バクージャジャの手下が「おっと、お待ちくだせぇ」と話しかけてきました。

一緒に来てもらいましょうか、王女。嫌なら断ってくれてもいいですが、そのときは、あんたの大事な人がどんな目に遭うか……

この言葉でぴーんときますよねえ。フンムルクさんが人質に取られたって。

ラマチはさっぱりわからないまでも、冒険者の様子から感じ取ったんですよね。だからおとなしく手下の後についていったところ、バクージャジャと手下たちに囲まれているフンムルクさんの姿がありました。

まさかのフンムルクさんが人質として扱われている事実に驚き、フンムルクさんを巻き込んだ事実を憤るラマチに、バクージャジャがある意味空気の読めない発言をするんですよ。

なんせ、このフンムルクこそ…….お前の、実の父親なんだからなァ!

顔を伏せたまま沈黙しているフンムルクさんの心境を思うと、バクージャジャに対して「めっ」と叱り飛ばしたい気持ちになります。知らせるつもりはなかったんだよねえ、フンムルクさん。手放すと決めた娘を、大切に遠くから見守ると決めただろう、その覚悟を土足で踏みにじるような行為だわ、とわたしは眉をひそめてしまいました。

オイラたちの言うことは信じられないかい? だけど、これは事実なのさ! さっき、そこの冒険者と話してるのを聞いちゃったんだからッ!

あなたが聞いたわけじゃないでしょーよ。手下に盗み聞きさせたんでしょーよ。

などと、しょーもないツッコミをしてしまうほど、このときのわたしはバクージャジャにムカムカしておりましたね。ぶっ飛ばしてえ。そう思いましたとも。

だからね、バクージャジャが冒険者の手出しを封じたときには「ムキー!」となりましたよ。だっておとなしくラマチに任せないと、フンムルクさんを殺すっていうんだもの!! 悔しくてムカムカしましたし、ちょいと不安にもなりました。だってラマチ、バクージャジャに捕まったことがあるわけだしー。

でもね、ラマチは言うわけですよ。

荒ぶる気持ちを宥められたような感じでした。

そもそもこの勝負は、バクージャジャがラマチに挑んだもの。実の父親の命を盾に、ラマチが挑まれたもの。だから冒険者がしゃしゃり出てはいけません。ラマチ自身の試練なんだから、彼女が乗り越えないといけないんだ。

一息ついて、わたしは冒険者にこの言葉を選ばせました。

手出しはしないから安心しろ、ビビリ野郎

……だって、そうはいっても、バクージャジャにムカムカしてたしー。

いちお、計算もあったんですよ。バクージャジャは強い。だから怒らせて冷静さを奪い取ったほうがいいよね、という気持ちで、あからさまにバクージャジャを挑発するラマチの思惑にのっかったのでした。

うん、バクージャジャは、大爆発。

かくして、ラマチとバクージャジャのイベントバトルが勃発したのでした。

バクージャジャとのイベントバトルについて:
わたしはノーマルでクリアしました。親切なことに、このバトルに入る前、リミットブレイクはどんどん使いましょうね、という案内が入っていたから、遠慮なくどんどこリミットブレイクを使いました。おかげさまでなんとかか勝てたという感じ。このバトルでは相手の技名などが細かく設定されていて、感心しましたねえ。戦いながら、ラマチが王位継承者として目覚めていくところも、素敵な演出だと思ったなあ。

途中、バクージャジャの手下たちが参戦してきましたが、ラマチは見事、勝利しました。手下たちが参戦したことに対して、バクージャジャは不本意だという様子を見せたけれど、それでも勝てなかった事実が、打ちのめしたよう。

たくさんの壺が沈んでいる画面がフラッシュバックする演出が入って。

バクージャジャはこの場を駆け出して逃げ出してしまったのです。

残された手下たちは、呆れを隠さない様子でバクージャジャにツッコミを入れています。

うん、マムークに繋がる道はバクージャジャによって通行止めにしたのだと手下たちが教えてくれました。マムーク方面に向かう道を封鎖しておけば、立ち往生した候補者を誘い出して秘石を奪い取ることができる。そう考えていたんですね。

まあ、そんなことをラマチに教えるくらい、手下たちの失望は強いようです。

彼らの間柄は、信頼や敬愛結びついた、心温まる間柄ではありませんでしたものね。バクージャジャも怪我をした手下を見捨てたりしてたから、巡り巡った感じ。そして残されていた手下は、約束を守ってフンムルクさんを解放してくれました。そういうところを見ると、性根は悪くないんですよねえ、この人たち……。

そして相変わらずの理性的な振る舞いをするフンムルクさん。

これまで通りの様子で告げる、この言葉で彼の意思が伝わりますね。あ、この人、父親だと知られたからといって、今の立ち位置を変えるつもりはないんだ、と。

そうだろうなあ、と思いました。

ラマチの命を守るために、養子に出したときに、フンムルクさんはきっと思ったはずなんですよ。生きてくれるだけでいい。親子として暮らせなくなっても、本当にギリギリの、最後の願いとして、この娘が生きてくれるのなら、それ以上は望まないと考えたはずなんですよ。

族長として、父親として。多くのものを守るために決めたフンムルクさんの覚悟は固いはずなんです。

だから。

こう切り出したラマチの言葉をフンムルクさんは遮り。

こう言ったわけなんですよね。

父親だとは言わない。言わせなかった。自分一人では娘を守りきれなかったことへの忸怩たる思いもあったのかもしれません。ラマチを手放して十六年間、グルージャジャに育ててもらったことへの恩義があったのかもしれません。十六年も他人の手に委ねたことを振り返って、父親として名乗り出る権利はないと考えたのかもしれません。

いずれにしても、このフンムルクさんの言葉が、彼のすべてを語っていました。

そしてラマチは。

フンムルクさんの覚悟をどこまで感じ取ったのかわからないけれど、彼の想いを正しく受け取ったのです。

かぁっこいい〜……っ!

わたし、これまでにも語ってきたと思うんですけれど、黄金のレガシーって本当に、普通に生きている人の格好良さが描かれていて、惚れ惚れします。

冒険者じゃなくても、英雄じゃなくても。

ときには、己の力不足に涙するような、そんな普通の存在であっても、芯の通った生き方をしている人が多く存在しているんだもの。そういう事実に、わたしは感動する。

……いや、冒険者ってさ、光の戦士ってさ、星を救った英雄じゃないですか。

やっぱりあれだけの功績を打ち立てた存在だからね、肩肘張っちゃうところもあると思うんですよ。いやな奴になる可能性だってあったと思う。だからね、あのフィナーレの冒険を終えたタイミングで夏休みの物語が描かれているの、最高だと思う。

冒険者がね、あのフィナーレの冒険のあと、単純に夏休みを取るだけなら、まだ、英雄としての生き方から抜けられなかったと思うんですよ。

でもラマチが王様になることを目指す物語に寄り添うからこそ、冒険者は英雄としての枠から抜け出せるんじゃないかって思う。本来の、エオルゼアに降り立った瞬間の自分に戻れるんじゃないかな。

さて、ラマチとフンムルクさんの仲が落ち着いたところで、コーナ王子の陣営に視点は移り変わります。マムークへの道の復旧作業が終わることを、休憩がてら待ってるんですね。

この三人の間柄もいいですねえ。

不器用な弟と見守るお兄ちゃんず、という感じで、わたしは好きです。

でね、思いがけず、このときのコーナ王子はシリアスな想いを抱えていたんですよね。

父上は、トライヨラ叙事詩の旅路をとおして、この大陸に生きる人々と絆を結んでいった。それがのちのトライヨラの建国に繋がったのです
なのに、僕は……外つ国の技術で、トライヨラを変えることに夢中になるあまり、そこに生きる人々のことを見ようとしてこなかった

あー、そういうふうに考えちゃったかー。

でもそういうふうに客観視できるようになったところは、とてもいい傾向なんじゃないかなーと思いました。

さらにいうなら、それをサンクレッドとウリエンジェさんに打ち明けられることもね。

素敵な信頼関係が育まれてるんだなあ、って、わたしはほのぼのしましたもん。

でね、第一世界で父性を育んでいた兄貴、サンクレッドがコーナ王子に対してアドバイスするわけですよ。

まずは、相手にお前のことを知ってもらうんだ、何を見て笑い、何を見て悲しみ、何に対して怒りを覚えるのか。心の内を知れば、自然と距離も縮まるもんさ

本当に、頼もしくなりましたねサンクレッド。

このレガシーに至るまでの、特に漆黒での冒険を思い出して、わたしはうっかり感慨深くなりそうです。や、細かく突っ込んだら、地雷原に突入しそうになるからこれ以上は言いません。ウリエンジェさんに対しては、もう、絶対に言えません。わたし自身もダメージ喰らいそうになる。このお二人の言葉足らずなところにはねっ!!

でもそんな二人が、コーナ王子を励まそうとしているところを見ると、ほっこりします。

彼らもきっと、自分の至らなさに苦しい想いをしたんだろうけれど、苦い想いをちゃんと自分の中で飲み込んで、消化して、こうしていま、人にアドバイスできるようになったんだなあ、と思ったら、そういうふうに変化できたサンクレッドとウリエンジェさんに「おめでと〜!」と言いたくなる。

頑張り続けて、歩み続けて来れて、本当に良かったですねえ、二人とも。

で、コーナ王子がすっかり、わたしの中じゃ弟キャラになりつつあるんですけど。

や、ラマチのお兄ちゃんだという事実を、しっかり覚えているんだけど、それでもこの人もまだ、若いんだなあ、と思いました。まだやわらかくて大切にしなくちゃいけない、みずみずしい部分がある。

そういうところを、無防備に、信頼しているとはいえ他人に差し出してアドバイスをもらえるところなんて、なかなか素直なお人だなあと思います。きっとラマチは一生、知ることがない一面だと思いますけどね。それでもラマチは本能的なところで、コーナ王子をすくいあげそうなんだけどなー。

この三人のやりとりも、もっと知りたいなーと思いつつ、クエストコンプリートです。

はふう。楽しかった!!

というところで、今回の感想語りをおしまいにしようと思います。

長文にお付き合いいただき、ありがとうございました〜!

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