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わ〜い!
欲しかったシルバーペンダントが届きました〜。そう、フォルタン家が掲げる一角獣を紋章にしたペンダントです。発売されると知って、ウキウキと注文していたんですけれど、昨日、届いてくれました〜!!
シンプルな服を着たときに身につけようかなと思いつつ、同時に、身につけるのがもったいない気もします。
悩ましいなあ。わたしのモットーは「ものは使ってこそ華」なんですよねえ。うむう。
ところでこのペンダントには、「Unbreakable Bonds」という名前が付いています。普通に訳したら「壊れない絆」ですが、通販ページによると「盾が砕けようとも、その友情と絆は決して砕けない」という意味が込められているそうですよ。
開発・運営の人の感性がすごい。
さてさて、久しぶりのブログはですね、蒼天のイシュガルドのメインクエスト感想語りにしようと思います。このペンダントを受け取ったら、蒼天のイシュガルドを楽しみたくなったんですよう。
ではでは、ネタバレ配慮なしの記事ですが、ご了承の上、続きをご覧くださいね。
よろしくお願いします。
アルトアレールとエマネランのお手伝いを終えたことを、フォルタン家の家令に報告したところ、フォルタン伯爵がやってきて、お礼を言ってくれます。
「まさしくフォルタン家の友といえよう」--うふふん、これで冒険者たちを匿うことを進言してくれたオルシュファンの面目も立ったかしら、と思ったところ、沈着な印象のあった家令が飛び込んで報告するのです。
「我らが客人、アルフィノ様とタタル様が、異端疑惑により、連行されてしまわれたのです!」
なんでも平民向けの酒場で情報収集していたところ、雲霧街の人たちと接触したそうなんです。それが、蒼天騎士のグリノーという人に告発されるきっかけになってしまったそう。
なんともまあ。情報収集だけで異端だと勘違いされるなんて厄介な国だなあと思ってしまったのですけれど、フォルタン伯爵が解説してくださるには、おそらくグリノー卿の背後にはゼーメル伯爵家の本家筋がいて、フォルタン家の招いた客人が功績を立てたことを妬み、嫌がらせをしてきたのだろうということでした。
面倒くさいな、貴族社会!!
いや、貴族社会に限らないか。現実社会でも人を妬んで嫌がらせする人っていますものね。
とはいうものの、アルフィノもタタルさんもイシュガルドに入国してまだ、数日しか過ぎてないんだよー。そんな二人が異端者に加担しているなんて、不自然にも程があるんじゃないだろーか。そんな不自然な告発を、蒼天騎士による告発だからと言って、受理するこの国の治政ってどうなってるんだろーか。権力怖い。
封建社会の悪しき一面が出てしまいましたなあ、と思っていると、フォルタン伯爵はアイメリクさんに相談するようにとアドバイスしてくれます。
だから冒険者が神殿騎士団本部に向かったところ、オルシュファンとアイメリクさんが一緒でした。オルシュファンは蛮神について報告したばかりだったみたい。そうか、エマネランの件から、その程度しか時間が経ってないのか。
事件は続きますねえ。どんどこと。
怒ってくれているオルシュファンの反応にほっこりしながら、アイメリクさんに相談したところ、「決闘裁判」という言葉が出てきました。
聞いたことがない言葉だけど、なんとなく想像がつく言葉ですよね。
要するに、武力で勝負して、勝った方を正義とする方法でしょう? 法とか倫理とかそういうものと縁遠い解決方法だなあと思いますが、いや、アルフィノやタタルさん、ついでに冒険者を侮ってきたことを、武力で後悔させればいいのか、と思い直すことにしました。それも相手が自信を持ってるだろう武力で後悔させられるんですよ?
なにそれ、たっのしい!!
さいわい、タタルさんは戦えない人です。だから代理闘士が認められるだろう、とのこと。結果、冒険者がこの問題にしゃしゃり出る余地があるんですなー。ウフフ、暗黒騎士で挑んでもいいけれど、彼らが侮りやすいだろう黒魔道士で相手をしてやる。きっと、簡単に叩きのめすことができると思いますよね。油断してくれますよね。
でも簡単に叩きのめされるのはそっちだー!!
このあたりの展開は、とっても早いです。
あらかじめ、オルシュファンが説明した通りに、いざ始まった法廷の場で、アルフィノとタタルさんが身の潔白を訴えます。このときのタタルさんの声が、本当に可憐でねえ。タタルさんはかつて、帝国の軍人さんに「抱きしめたいほどかわいい子だ(意訳)」と言わせた御仁なのですが、そのエピソードを改めて思い出させるかわいさでした。
そんなタタルさん、不安そうだったタタルさんが代理闘士として現れた冒険者を見たとたん、顔を輝かせる瞬間は、最高に誇らしい瞬間でもありましたね。オーホッホ、わたくし(が操る冒険者)にお任せあれ!
まあ、さすがは蒼天騎士というべきか。過去、暗黒騎士で挑んだ時よりも倒すまでに時間がかかってしまったのですが、それはそれとして、とにかく相手を下すことができました。
ゔぃくとりぃ。
最高に気分が良くて、とにかくニヤニヤ状態だったのですが、そんな性格の悪い中の人冒険者に対し、オルシュファンが贈り物をくれます。
ここで冒険者は、空を飛ぶ黒チョコボのホイッスルを贈られるんですね。
丹精込めて育てていた、とオルシュファンはサラッと言ってくれますが、小さなチョコボがここまで大きくなるまでの歳月ってそれなりだろうし、きっと騎乗用の訓練もしてくれたんだろうと思ったら、本当に、本当にたくさんの時間を費やして、それこそ「蒼天のイシュガルド」突入前から育ててくれたんだろうなあと想像できる。
オルシュファンだってキャンプ・ドラゴンヘッドを預かる身として忙しいのにね。
本当に手厚い人だなあ、ありがたいなあと思いながらこの贈り物を受け取りました。まあ、神聖裁判所にチョコボを持ち込んだことについて、オルシュファンは怒られてしまいますが、瑣末でございますことよ。
わたし的萌えポイントは、ここで顔を見合わせるオルシュファンと冒険者の仕草が同じということ。いつの間にそんなに仲良くなってたの。きっと物語には描かれてないところで、交流があったんだろうなあ、と思いました。嬉しい。
さてフォルタン家に戻ったら、みんなが冒険者の勝利を喜んでくれます。でもその喜びを分かち合うまもなく、家令さんが再びやってきて、今度はイシュガルドを統べる教皇が冒険者に会いたがってると知らせてくれるのです。
「これは、実に名誉なことだぞ!」
アルトアレール兄さんはそう言ってくれますが、中のわたし、この場面にたどり着くまでにアシエンと一緒にいる教皇の姿を見てるのよねえ……。おまけに今はつよニューで遊んでるわけだから、教皇の目的も知ってるのよねえ……。
いやいや、前者はともかく後者のメタ的発言は控えよう。
そんなわけで、冒険者はサクッとイシュガルドを治めるトールダン7世に会うのでした。
冒険者は、とても丁重な態度で迎えられます。そしてグリノー卿の告発は、蒼天騎士団へもたらされた情報が誤っていたからによるもので、完全にこちらの落ち度だ、という説明をされて、さらにグリノー卿の上司に当たるゼフィラン卿の謝罪を受けるんですよね。
……うーん、当時のわたしは、この謝罪、うさんくせえなあ、と思ったんですよね。
つまりグリノー卿の背後にいた存在は、ゼーメル家ではなかったということでしょう。グリノー卿はガセネタを信じて告発した。それは誤りだったというけれど、本当に誤りだったのかな。言いがかりをつけられた冒険者たちが自分たちの潔白を主張するところは予想できたでしょうし、冒険者に親しい存在が決闘裁判をアドバイスすることも織り込んでいたんじゃないだろうか。そうして、三国に認められた冒険者を引っ張り出し、その力量を確かめるという意図があったんじゃないの? と当時のわたしは思ったのです。ゼフィラン卿の謝罪は、その思惑を隠すためのお芝居の一環かなあ、と。
つまり、自分たちの目的に冒険者を利用するために接触した、という流れなんじゃないかなあと思ったのですよね、この謁見は。
事実、トールダン7世は人払いをさせ、冒険者にアシエンについて語り始めます。
イシュガルドにも、アシエンが出没していたこと。ドラゴン族と戦うイシュガルドに力を与えると言ってきたこと。教皇にはアシエンの力を借りるつもりはないけれど、彼らの目的を探るために、様子をうかがってきたこと。
そしてアシエンたちは、光の戦士と呼ばれるようになった冒険者をひどく警戒していると教えてくれます。
だからエオルゼアの平和のために、トールダン7世は冒険者と協力し合いたいと言ってくれますが、「あら意外、エオルゼアの平和のためという視点があったのねー」と中のわたしは思っちゃいました。
冒険者は教皇に対し、素直にうなずいてるんですけれどね。
でもさ、これまでを思い出したら。
帝国の侵略に対抗するために協調しようと呼びかけてきたエオルゼア三国に対し、ドラゴンとの戦いで忙しいからむりーと返してきた国のトップとは思えない発言だと思いません? そもそも、エオルゼアの平和なんてものを考えてないように見えるお国柄だから、中間管理職のアイメリクさんがアルフィノに対しぼやいたりしてたんじゃないのさ。
まあ、でも、いろんな思惑はあるんだろうけれどとりあえず、協力しよう、と言ってくれた相手に「あんた胡散臭いからむり」という本音を返さなくてもいいよね。それこそ相手の目的を探るために様子をうかがうのですよ。
ですから(?)教皇庁を出た冒険者は、我らが頭脳アルフィノくんにすべてを打ち明けます。
「なるほど……。我々に対する謝罪と、貴族への牽制。そして、自身の関与を否定してきたか……」
あれ、もしかしてアルフィノも教皇に対する疑惑を持ってた? と中のわたしが首を傾げている間に、冒険者はさらにアシエンの関与があったらしいよーというところまでアルフィノくんに話します。
このとき、冒険者ってばサクッと手短に話してるっぽいのよね。アルフィノの反応が著しいだけに、うちの子の言い方が淡白でごめんね、という気持ちにもなりました。事情説明するときの冒険者ってそういうところある。
驚きはしたけれど、思考を始めたアルフィノくん。
うーん。そこに辿り着いちゃうか。
この時点でいちばん気になる暁メンバーって、ミンフィリアだよねえ。戦えないのに、暁の盟主として最優先で逃げなくちゃいけない人なのに、なぜだか陰謀の場に戻って行った彼女。ハイデリンの接触があったんだろうけれど、どんな言葉を聞いたのか、よくわからない。
というか、ミンフィリアを止められなかったという事実を知られたら、サンクレッドに胸ぐらを掴まれそうだなあと思ったりもしましたよ。まあ、この時点ではサンクレッドも行方不明だから、はふーとため息しか出ない状況だけど。
そして、ここまでおとなしく話を聞いていたタタルさんが、「裁判のドタバタ騒ぎですっかり忘れていたでっす!」と言い出します。賢人のみんなの情報を集めていた時に聞いた噂話を教えてくれるのですよ。
ラウバーン局長は、ナナモさまの暗殺の真相を探り出せ、と言って暁のみんなと冒険者たちを逃してくれました。恩があるのです。だからこそ、そんな人が処刑されるなんて見逃すわけにはいきませんよね!
「救いだそう、ラウバーン局長を。我々の手で!」
アルフィノが力強く言い切った、その言葉に同調しながら、ひとまず感想語りを終えようと思います。
長文にお付き合いいただき、ありがとうございました〜!
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