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今年の新生祭は、なんとリムサ・ロミンサ始まりなんですね〜!
これまでずっとウルダハ始まりだったから、ちょいと新鮮です。街飾りを見る目も、いつもとは違う感じになってね、とっても楽しく見ていきました。うん、青いクリスタル(?)が綺麗だなあと思いましたよ。これまでの新生祭といえば、ウルダハに注目しておりましたけれど、リムサ・ロミンサも、そしてグリダニアやイシュガルドも工夫を凝らされてるんだなあと思えば、しっかり見て回りたい気持ちになりますね。
さてさて、ここから先は、2024年新生祭クエストのネタバレ配慮なしの感想語りとなります。ネタバレが苦手な方、まだ遊んでない方は、避けた方がいい内容かもしれません。ご了承の上、続きをご覧くださいね。
よろしくお願いします〜!
リムサ・ロミンサのアフトカースルにいる異邦の詩人さんに話しかけることによって、2024年の新生祭は始まります。なんでも新生祭のプロデュースをする立場の異邦の詩人さんに、特別な相談が寄せられたのだそうです。
その相談主は、このアヨヨさん。
実はリムサ・ロミンサで打ち上げられている花火は、イエロージャケットが作ってるとか。なんとびっくり、11年目にして初めて知る衝撃の事実ですよっ。
大砲を操る砲術士は火薬の扱いにも長けているから、砲術士であるアヨヨさんは優れた花火師でもあるそうです。ほえええ。じゃあ、アヨヨさんは紅蓮祭のアスレチックの爆弾はどこから落とされているのかとか、そういうレアな情報をご存知なんだろうか。う、教えて欲しいかも。毎回、首を捻ってるんですよねわたし。
それはさておいて。
紅蓮祭の花火を納品したアヨヨさんは、ふと思ったそうです。
続く新生祭で花火を使って何かできないかと。
だから冒険者はアヨヨさんと、いろんな人に聞き込みに向かいます。リムサ・ロミンサに生きる人にとって、新生祭の花火はどういうものなのか、街頭調査する為に。
いろんな人に訊ねて回っている最中に、この世界はまだ第七霊災から数年しか経ってない世界なんだなあと実感しました。
わたしはレガシープレイヤーではありません。
うちの子も、第七霊災が終わった後にエオルゼアを訪れた人間なんですよね。だから第七霊災に対しては、どうしても他人事に捉えてしまう。
今もまだ、霊災の痛手を引きずっている人がいるということ、忘れがちだから、この聞き込みはちょっと、考えさせられました。
何気なく通り過ぎている人々も、痛みを抱えて、そして前を向こうとしている人たちなんだなって、思えたのですよ。うん、改めてエオルゼアって奥深いなあと思っちゃいました。
アヨヨさんも「霊災の記憶は辛いもので合っても、それぞれが前を向くために、花火は役に立っていたんだねえ」と嬉しそうです。
そして新生祭の花火に対して、いいアイディアが閃いたようなんですが、そのアイディアを実現するにはいくつか解決しないといけない問題も残ってるとか。
だから冒険者にも手伝って欲しいとのことなんですが、はてさて?
まあ、ここまで手伝ったのだから、最後までしっかりと手伝いたいところですよねえ。好奇心がウズウズしてしまう。アヨヨさんは何を考えたんだろー?
そして冒険者と異邦の詩人さんの協力を取り付けたアヨヨさんが向かった先は、なんとレイナー司令のところ。や、イエロージャケットの司令官なんだから納得なんですが、久しぶりのレイナーさんに懐かしい気持ちになりましたよ。冒険を始めた直後にお世話になったけれど、それから話す機会もなかったですものね。
異邦の詩人さんは、霊災前後に騒乱罪の疑いをかけられたそうですよ。あらあらまあまあ。もっとも誤解は解けて、レイナー司令は色々と手助けしてくれたそうなんですけれど。
アヨヨさんは、レイナー司令に向かって言います。
そしてアヨヨさんは、黒渦団だけではなく、三大海賊にも協力を仰ぐつもりだというのです。
「彼らは提督の呼びかけに応じて、カルテノーの戦いに参戦し、多くの犠牲を払った。それだけに、新生祭には思うところがあるはずだ」
「弔砲と祝砲の意味があると伝えれば、海賊たちも、話に乗ってくれるんじゃないかと思ったのさ」
この考えをレイナー司令は評価し、三大海賊への説得交渉を正式な任務として扱ってくれることになりました。三大海賊たちを交渉の場に招待し、冒険者や異邦の詩人さんを引き連れたアヨヨさんに交渉を任せようとしたわけですね。
ところが三大海賊たちは、交渉の場に来てくれたものの、花火の打ち上げに協力的ではありません。まあ、利に聡いかルヴァランや海賊らしさにこだわるローズウェンの姐さんはねえ、そうだろうなあと思います。
でもそこでそうですか、と大人しく引っ込む冒険者ではありませんよ!
「こんなに大きな商機に気付けないとは、がっかりだ」という選択肢を選んで、カルヴァランを挑発しました。いえね、「提督やイエロージャケットに貸しを作れるかも」も「ローズウェンと仲良くなれるかも」も魅力的な選択肢だと思ったんですが、アヨヨさんのためにもここは真面目に選択しましたとも。
ローズウェンに対しても同様にね。いえ、ここでもローズウェン姐さんをからかいたい衝動はほどほどに強かったのですが、アヨヨさんのために真面目に応えましたとも。
結果、カルヴァランとローズウェンは意見を翻して協力してくれることになったのですが、断罪党のお人はね、簡単ではなかった。ずしっと重みのある態度で、アヨヨさんに詰め寄ります。
この時のね、言葉がわたしは大好きなのですっっ!!
「打撃陸戦隊として編成されたあんたらは、カルテノーの戦いで多くの敵を屠り、けれど多くの仲間を失った。三大海賊は、そのことにけじめをつけられているかい?」
「弔砲を放つにふさわしいのは、もっとも多くの犠牲を払った者だと、あたしは思う」
「そして、旅立ちの祝砲に値するのは、生き方を変えなきゃならなくなった者だ。それが誰かは……わかってるだろ?」
なんだろ、えっらく硬派な言葉だと思ったんですよね〜。じっとりした感傷ではなくて、同じ時代に生きている人へのサラッとした仁義が現れてるような言葉。アヨヨさん、かっこいい〜!! と思いましたもん。
とにかくこのアヨヨさんの本音を聞いた断罪党のお人も、協力を快諾。アヨヨさんが思い描いた通りに、新生祭の花火が打ち上げられることになったのでした。
リムサ・ロミンサならではの花火って感じがしますねえ。
この時、異邦の詩人さんが歌った曲に、わたしは先に逝った人たちを思い出しました。古代人たちだけではなくて、星海潜航 アイティオン星晶鏡で再会できた懐かしい人物たちとも、きっと冒険者は、巡り巡る冒険の先で再会するのでしょう。
その時、笑顔でいるために冒険者は前に進み続けるのかもしれません。
今回も、異邦の詩人さんの奏でる曲に合わせて、冒険者は「現世とは異なる世界」を訪れ、ヨシダ・ナオキ氏に会うこととなります。ここでの言葉は、それぞれのプレイヤーさんが受け取る言葉だと思うから、ここでは書きません。
ただ、それとは別にね。
新しい冒険をありがとうございます、という言葉を、今年も開発・運営の皆さんに伝えたくなりました。新生から蒼天、紅蓮、漆黒に暁月を経た、その先に続く物語を、描こうとしてくれて、ありがとう!
正直にいうと、どんな物語に行き着くのか、怖くなった部分もあるのですが、でも少なくとも、黄金のレガシーを素直に楽しむことができたから、本当に嬉しいです。これからも続く物語がどうなるのか、冒険者はどこに向かうのか、ワクワクしながら楽しみにしています。
これからもずっと永く遊べますように。
わたしも健康に気をつけるから、皆さんも健康に気をつけてくださいね。美味しいものをたくさん食べて、適度に体も動かして。ストレス発散も大切に、健やかな毎日をお過ごしくださいねっ。
今回の報酬は、クエスト報酬としてミニオン・ニュー・クルルをいただけるほか、シーズナルショップでこちらの調度品を2000ギルで購入することができます。ええ、ライジング・テーブルランプですね。
青いぽちがあるところが新生祭らしいかなあ。でも使い勝手が良さそうなランプです。わたしは思い切って二つ購入したのですけれど、はてさて、足りるかしら。もっと買っておいた方がいいかしらっ?
ウキウキとFCハウスに配置しましたよ〜。なかなか味のある調度品だなあとわたしは思いました。
そしてクエスト終了後のお楽しみ!
リムサ・ロミンサの、リムレーンの碑石があるところで風に当たると、このような選択肢が現れます。これ、クエストの進行具合によって、現れる選択肢が違ってくるのね。ほとんどのクエストをクリアしているメインキャラだと上のような選択肢でしたけれど、新生エオルゼアを遊んでいるだけのサブキャラだと上から三つまでの選択肢しかなかった。
そしてレストラン「ビスマルク」の料理長を選ぶと、アヨヨさんの来歴を知ることができます。
どうやらアヨヨさん、レガシープレイヤーのリテイナーだったみたいなんですね。当時のシステムがよくわからないから「?」となったんだけど、事実、SNSをのぞいたら、当時のアヨヨさんらしき姿を見ることができました。
いずれにしても、メインクエストでは接触が少なくなった他のみんなとの繋がりはまだ続いているんだなあと感じられて、とっても嬉しいボーナスでございましたよ!!
提督の言葉が特に心に強く響くなあ……。ありがとう、提督。
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