メインクエストの感想03:エマネランは愛嬌のある人だなあ。

おはようございます〜。

紅蓮祭、終わっちゃいましたね。今年もいろんなNPCが遊びにきていて、それがとっても嬉しかったです。特に、エマネランはやっぱり、オルロワくんとシカルドの二人と遊びにきていたんだなあと判ると、ニコニコしちゃう。無人島で一緒にお仕事すると言っていたけれど、その後どういう流れになったのかなあ? 聞いてみたい気もします。

さてさて、わたしはつよニューを始めましたよ。

何度目になるのか、もう数えていないけれど、蒼天のイシュガルドを遊び始めました。ブログでもね、感想を途中までしか書いてないから、書きたくなったんですよねえ。あと、涼しい世界を見たくなった。イシュガルドは涼しい通り越して寒い世界なんですけれどもさ。

というわけですから、ここから先は蒼天のイシュガルドの感想語りとなります。ネタバレ配慮の乏しい内容となっておりますから、ご了承の上、続きをご覧くださいね。

よろしくお願いします。

目次

雲上の騎兵団-マリエルの憂鬱

さてさて、実直なアルトアレール兄さんのお手伝いを済ませてエマネランに話しかけたところ、言われちゃいました。

英雄の力ってやつで、オレに手柄を立てさせてくれよ!

……やっぱりお手伝いやめようかな。

思わずそう思ってしまったり。

や、長々と話してくれたからね、エマネランの置かれている事情はわかったんですよ。次男だから抱えてる問題を知った。でも、そのエマネランが希望する問題解決に、冒険者が頑張らなくちゃいけないって理屈はないよね??

というか、エマネランは次男なのかー。

やっぱりそう言われると、複雑な気持ちになったり。や、世界設定本を読んでいるからね、オルシュファンがどういう立ち位置にいるのか、わかっているんだけど、本来ならオルシュファンが次男なんじゃないのーという気持ちになって、なんとなく微妙な気持ちになりましたよ。しょっぱい。

とにかく、エマネランの言うとおり、イシュガルド・ランディングからキャンプ・クラウドトップに向かいました。エマネランの反応から、おそらくは美人さんがいるんだろうなあと思いつつ、たどり着いたところ。

なんとも気持ちいい女性が、歓迎してくれました。

このキャンプ・クラウドトップを指揮するこのお人は、異端騒ぎに巻き込まれた、あのフランセルのお姉さんなんですって。

へえ〜。おっとりとした弟さんに、しっかり者のお姉さん。アインハルト家ってなんだかいい感じの家庭なんだなあと思っていると、エマネランが口を挟みます。

いやあ、久しぶりだね、麗しの『薔薇の騎士』ラニエット! 君だけの騎士、エマネランが助けに来たぞ! オレ様がきたからには、もう安心してくれ!
……すまん、いたのか、気づかなかった。今、取り込み中だから、少し黙っていてくれないか?

あ。この人好きだわ。

エマネランへの塩対応に、揺らがない好意が決まりました。

エマネランはわかりやすくこの女性・ラニエットに好意を抱いているんですよね。でも、うん、まあ、その、ラニエットさんの立場からすると、とっても言いにくいんですが、……エマネランに対しちょっとうるさいと思ってしまうんだろうなあ。うん、わかる。

しかし、エマネランはちゃんと、騎士の位をもってるんですね。意外です、驚きです、不思議です。やるときにはやるってタイプなのかなあ。は、まさか「騎士の位はあげるから、大人しくしてくれ」ということじゃないですよね?

ええと、こほん。冒険者はラニエットさんにお願いされるまま、いろんなお手伝いをしていきました。ときには出現する選択肢でエマネランのやる気を引き出して、なんとか任務に向かわせる冒険者に対し、ラニエットさんは。

貴公は、エマネランのあしらい方が上手いな……。きっと方々で、面倒くさい連中の相手をしてきたのだろう? なんとなくだが、わかる気がするぞ

と、労わってくれました。

う、うーん。新生エオルゼアの冒険では、政治的に面倒な出来事はほとんど、ミンフィリアたちに押し付けていた感覚なんですけれどね。のほほんと蛮神を倒して、のほほんと英雄になったような気がするー。

ちなみにわたしは、ミンフィリアたちを面倒くさい連中だとは思いません。確かに呼び出し回数は多かったけれど、そのたびに納得できる理由があったものね。むしろ、もっと気遣っておけばよかったとは、このときだから思うこと?

とにかく冒険者は、ラニエットさんに紹介されたマリエルのお手伝いをします。バヌバヌ族を倒したり、やる気のない人に喝を入れたり。うん、この地域は左遷の地なんですね。だからどうしようもなく士気が低いみたい。

でも中には、出世より命大事の兵士さんもいらっしゃいましたから、なかなかしたたかだなあと思いました。

ただ、今回、冒険者が喝を入れた対象にはエマネランもいましてね……なかなか面倒な事態になっちゃうわけですよ。

湧水のクリスタル-雲海より現れしもの

冒険者によって喝を入れられることによって、余計なやる気を出したエマネランは、ラニエットさんに、もっと派手な任務を与えてくれと押しかけるのですよ。うん、やっぱりスパッと手早く手柄を立てることを夢見てるんですよねえ。

でもそんな任務が都合よくあるわけもなく。

ラニエットさんは、水源の確保という名目で湧水のクリスタル採取の任務でエマネランを宥めることにしたのでした。うーん、どう考えてもエマネラン、足を引っ張ってるよな。この部隊を手伝ってないよな!? 

お兄ちゃんの居候になるなんてまっぴらだ手柄を立てて独立する、という心根は立派なんですけれどねえ。でももうちょっと、こう、部隊の役割とかそういうものを考えようよ、と思ってしまいながら、エマネランに話しかけたところ、クリスタルを採取して、その大きさで競うことになりました。

なんとも無邪気な人だなあ。一周まわって、感心してしまうぞ。

ところがそのクリスタル採取において、エマネランはバヌバヌ族に捕まってしまうのでした。

暗くなるまで待って、バヌバヌ族の集落をうかがいますが、バヌバヌ族の警戒は高まるばかり。オノロワくんはラニエットさんに救援を要請してくると言い出します。

冒険者に対しては「もし、この夜陰に紛れて忍び込めるチャンスがあったら……どうか、エマネラン様を助けてあげてください! あんな方ですが、僕みたいな従者にも優しくしてくれる、心根の優しい方なんです、はい。どうか、よろしくお願いします」という言葉を残して。

まあね。エマネランが悪い奴じゃないってのは、わかってるつもりですよ。

だから冒険者はエマネラン救出に動き出します。途中、オルシュファンとシドが駆けつけてくれたおかげで、なんとかバヌバヌ族の集落から逃げ出せたのですが、同時に、蛮神ビスマルクと遭遇してしまいます。

そう、イシュガルドにも蛮神という脅威が存在していると、明らかになってしまうのですね。

困ったヤツの称え方

このクエストが始まる前後に、オルシュファンに話しかけると、彼はこんなことを言います。

そりゃそうだ。なぜってエマネランってば自分の活躍のおかげで、蛮神を発見できたんだーと言ってるんだもの。オルシュファンすら呆れるなんて、エマネランってば相当だなあと思いつつ、ラニエットさんに報告します。

ラニエットさんも明らかになった事態に緊張を隠せない様子。

まあ、緊張を隠しきれないオルシュファンやラニエットさんをさておいて、喉元通り過ぎたエマネランは「これでオレ様も、男爵位くらいはもらえるはずさ。そしたら、ラニエット、オレの嫁さんになってくれよ!」と言い出すんですけどね。

エマネランよ。せめて空気を読め。

とりあえず、オルシュファンが教皇庁と神殿騎士団に報告することになり、この地でのお手伝いも終了となります。そうしてフォルタン伯爵邸に戻ってきて、まずオノロワくんに話しかけたところ、「実に美しい、流れるような一撃でした。さすがは名騎士と呼ばれたエドモン様です、はい」という言葉が返ってきます。もしかしてと思いながら、エマネランに話しかけたところ、すっごくげっそりしている様子を見せつけられます。

……親父に、思いっきりブン殴られたんだよ……。大切な客人を危険に晒すとは、何事かってな……。どうもオレの手柄はパーらしい。はあ……ついてねえなあ……

意外。フォルタン伯爵は、息子を叱り飛ばすときに手が出るタイプなんですねえ。あ、でもそれは相手がエマネランだからかしら。アルトアレール兄さんやオルシュファンなら、叱責だけで充分な反省して行動を改めそうだもの。まあ、そもそもこの二人は叱責されるほどの問題行動する姿があまり思い浮かばないけれど……。

エマネランはおそらく、これまでにだって、た〜くさん叱責されて、それでも変わらなかったんだろうなあ、という想像ができます。殴り飛ばされたら痛い痛いと騒いで、その痛みがなくなったらケロリといつもの自分に戻るというか。

ある意味、こりない人ですよね。呆れてしまう。でも見捨てようとは思えない。

なんだかんだといって、エマネランが窮地に陥ったら、助けに行ってしまうだろうなあと思ってしまう。これもある面では人望があると言えるのかしら。なんともお得な人だなあと思いましたよ。

ではでは、今日の感想語りはこのくらいにします。お付き合いいただき、ありがとうございました〜!

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