メインクエストの感想38:ついにこのときがきた。

サブキャラちゃんの冒険がどんどこ続いて、ついに新生エオルゼアの物語が終わりました。

いよいよ蒼天のイシュガルドに突入だあと思うと、感慨深いです。でも蒼天に突入する前に、大迷宮を遊んでおいたほうがいいかなあと思ってしまって、悩んでいます。新生の物語では深く関わらなかったアリゼーと親しくなれる物語だし、今後登場するだろうアリゼーの反応が変わるから、遊んでおきたい気もするんですよねえ。

でもLV50では制限解除、できないしー。単独でクリアできないしなあ……。

さて、ここから先は、暁月のフィナーレまで遊んだ中の人が語る、新生エオルゼア、第七星暦ストーリーチャプター2の感想語りです。ネタバレ配慮が乏しい内容となっておりますから、ご了承の上、続きをご覧くださいませ。

よろしくお願いします。

目次

同時に事態は進行します。

アリアヌと会えなかった冒険者は、モモディさんと首をひねりつつ、次の用事に向かいます。モモディさんのススメに従って、待ち合わせ場所で拾った小瓶は、そのまま冒険者が持つことにしてね。

次の用事は何かと申しますと、ズバリ、ナナモ陛下の侍女さんの元に向かい、ナナモ陛下の呼び出しに応じる、という用事です。そして侍女さんに話しかけたところ、ここから物語が大きく展開しますよ〜というアナウンスが入ります。

ああ、ついにこのときがきたのか〜と思いながら、ポチッとな。

するとナナモ陛下の部屋に冒険者が招かれたシーンが入り、同時に、祝賀会でラウバーン局長たちがアイメリクさんと外交しているところが見えます。その様子を見たアルフィノが「これも政治というのか」と苦々しく呟きます。

うーん。

アルフィノは効率よく動けるから、こういう、人付き合いの積み重ねって苦手そうですねえ。

誰もが効率よく動けるわけではないし、ましてやいろんな人間の思惑が絡む場では、会話の積み重ねって大事だと思うんだけどなあ。人が尊重されてると感じる理由は、小さいことの積み重ねですもん。

天才ならともかく凡人って、目的に向けてズバッと一直線、さあ協力しようね、というわけにはいかないってこと、このときのアルフィノはまだ気づいてないんだなあと思いました。

そんなアルフィノを、クリスタルブレイブのユユハセが呼び出します。どうしたのと尋ねてきたミンフィリアに心配しなくてもいいようにと軽く告げて、そのまま会場を出ていくアルフィノ。

ユユハセの呼び出しを不思議に捉えながら、むしろアルフィノ的には、苦手な場を逃れられてホッとしたのかもしれないなあと思ったり。

あ、うなずいちゃうんだと思った。

一方、ナナモさまの部屋にいる冒険者は、侍女さんを下がらせた陛下に言われます。

わらわは、ウルダハ王朝に幕を下ろすつもりじゃ

あっさり言われて、冒険者は表情を引き締めます。

そんな冒険者に向かって、ナナモさまはウルダハの情勢について語ります。政が正常に機能せず、国民が一番の被害を受けている状況だと告げ、この混乱を消し去るために、この祝賀会で王朝の終焉を宣言する、と言うのですね。

……うーん。

ナナモさまの決意は善意に満ちていると思うけど、やっぱり、ちょいと認識が甘いな、と中のわたしは思います。

だってさ、ガレマール帝国が再び、侵略してくるかもしれないってときじゃないですか。そんなとき、王朝から民主制に移り変わるほどの政変が起きてしまう国を、侵略者が放っておくかなあ? と思ってしまうのですよ。

おそらくナナモ陛下が想定する以上の事態になってしまうのではないかなあ。そうなったら、間違いなく、ラウバーン局長は苦労するだろうな〜と思っていたら、ナナモさまが重ねて言います。

そなたに、頼みがある。どうか、ラウバーンを支えてやってほしい

いや、そんな筋合いはないし。

と、即座に思ってしまった中のわたし。ラウバーン局長が苦手だとか嫌いだとか、そういう理由じゃないですよ。単純に、それは違うんじゃね? と思ってしまったんですよね。局長とそんなに距離が近いわけじゃない。特別に信頼されてるわけでもない。そもそも不滅隊に所属してないしウルダハの国民でもない。

でも冒険者は、ナナモさまが「真の英雄にしか頼めない」と言葉を重ねることで、うなずいちゃうんですよね。

うなずくんだ!!?? と、このときのわたしは、最高に戸惑いました。

イヤイヤイヤ、もうちょい慎重に考えようよ。いくら一国の女王さまの頼みでも、一介の冒険者の器を超えた依頼だってばさー!! と思っていたけれど、事態はどんどこ進んで、ナナモさまは安心されたようです。

あーあ。

……。うーん。増長しているのは、冒険者も同じだったりするのかしら。真の英雄と言われて頼まれて快諾しちゃうんだもの。英雄、とは呼ばれていても、まだ、冒険者としては新参者という印象なんだけどなあ、わたしの中じゃ。

それから、侍女が注いでくれていたワインを飲んで、ナナモ陛下は苦しみ、そして倒れました。

冒険者が思わず立ち上がり、ナナモ陛下に近づこうとしたところに、扉が開け放たれ、兵を連れたテレジ・アデレジが入室してきます。その背後にはナナモ陛下のあの侍女の姿があります。

--この時点で明らかですよね。

普通ならば入室の許可を求めるだろう臣下の身で、よりにもよって兵を連れていきなり入室してきたんだから、このときのテレジ・アデレジはナナモ陛下が入室の許可を与えられないんだって、わかってたんだ。

そこからの展開は、完全な茶番劇です。テレジ・アデレジは倒れているナナモ陛下を見て、亡くなってると断言し、床に溢れているワインと杯をこのときに見つけたそぶりで、冒険者に向かって言い放ちます。

さては、杯に毒を盛ったか!

そう、冒険者は毒杯を飲んで倒れたナナモ陛下に毒をもった犯人とされ、そのまま拘束されてしまうのでした。

何を察したというの、総長さま。

そのころ、ユユハセに呼び出されたアルフィノは、こんな状況です。うん、わかりやすくピンチですね!!

クリスタルブレイブの一員が、「一部の者を除く、『暁』関係者の確保が完了しました。レヴナントツールの石の家も制圧済みです」とユユハセに報告します。。暁関係者の確保って、誰のことおおおっ?? 

あわててる中のわたしの反応をさておいて、アルフィノが「どういうことだ」とユユハセに訊ねます。

ユユハセって、そんな声をしてたんだ〜……。

うーん。この声をもっと早くに聞いていたら、この人裏切りそう、と勝手な予想をしてたかもしれないなあ、と思ってしまいつつ、「なんでこの行動がエオルゼアのために」なのよおおお、と問い詰めたくなってるわたし。

事態はどんどこ進みます。

ミンフィリアたち、多くの出席者たちが和やかに歓談中の祝賀会に、兵を連れたテレジ・アデレジが現れます。その背後に教皇庁の神殿騎士団がいることにアイメリクさんは反応。そんな彼に向かって、テレジ・アデレジが告げます。

ドラゴン族が再び皇都を襲撃したため、至急帰国せよとイシュガルド教皇庁より知らせがあった、と。

でも副官的存在のルキアさんがアイメリクさんに囁きかけるんですよね。

こちらに情報は回ってきていません。それに、あまりに折が良すぎます。……もしや
なるほど……な

なにがなるほどなの!!??

思わずアイメリクさんに訊ねたくなりました。考えてみたんだけど、よくわかりません。もしや、アイメリク総長がエオルゼアの面々と仲良くなってリップサービスすることを憂いて、教皇庁がアイメリク総長を連れ戻しにきたということなの? そんな教皇庁とテレジ・アデレジの利害が一致したという理解で合ってるの??

うーむむ。政治的センスがないと、このあたりはよくわからないわあ……。と思いつつ。

こんなことを言い放ったアイメリクさんに、なんとも言えない迫力を感じ取りました。

テレジ・アデレジに向けて、丁重に伝えられたこの言葉が「てめー、いつか覚えてろよ」に聞こえた人、いませんか。よくわからないのだけど、わたしの耳にはそう聞こえたのですよ。だから、ますます首を傾げました。

や、このときのやりとり。深いところでどういう意味が込められていたのか、知りたくてたまらんです。

というところで、今日の感想語りはおしまいです。長文にお付き合いいただき、ありがとうございました!

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