【調理師LV50】食通ロロリトはかわいい。

最近のわたしは、サブキャラちゃんを育てることに夢中になっています。

なぜかというと、新生の物語を遊び直すことが楽しいから。つよにゅーでも遊び直すことはできますが、やっぱりリアタイで遊ぶほうが楽しいのですよ。新生の物語は、面倒なところも多いけれど、楽しいです。

でね、ようやくギャザクラがLV50になったから、それぞれの物語を遊んだのですよ。印象深い物語がいっぱいですが、いまのわたしにとってのヒットは、調理師クエストLV50の物語でしたねえ。

というわけですから、ここから先は、調理師クエストLV50の感想語りとなります。暁月のフィナーレまで遊んだ中の人が語る、ネタバレ配慮の乏しい記事となっておりますから、苦手なかたは避けてくださいね。よろしくお願いします。

調理師として着実に成長していた冒険者は、ついに非公式ながらリムサ・ロミンサを訪れたウルダハの女王ナナモ陛下の晩餐まで手がけるようになります。

が、その抜擢はウルダハの大富豪ロロリトの企みによるもの。

実はロロリトは味にうるさく、ロロリトによって潰された店はたくさんあるといいます。かつてビスマルクに来店した時には、腕を負傷したリングサスに代わって、冒険者がその腕を振るったのですが(LV30クエスト)……。

今回のクエスト内容をさら〜っと確認した限りでは、「冒険者の料理が美味しかったから女王様にも薦めてくれたの?」と勘違いしそうになる内容なのですが、違います。

これ、ビスマルクを潰せなかった(!)ロロリトの逆襲なのですよ。

だから「油断しちゃなんねえ」というわけで、冒険者はナナモさまの好みを調べ尽くして、料理を振る舞います。途中、ナナモさまが好きなエフトの尾肉をロロリトによって買い占められる、という事態も発生しましたが、なんとかナナモさまが好む料理を用意することができました。

なかなか苦労もしましたが、この顔を見たら報われた〜という感じです。

ラウバーン局長と離れて他国を訪れることに不安を抱いていたナナモさまはすっかりご満悦。珍しくロロリトにお褒めの言葉を投げかけるのです、が。

ふっ。

ロロリトはとっても悔しがっています。彼が描いた筋書きは、冒険者が出した料理がナナモさまの口に合わず、女王の前で冒険者が恥をかく、というもの。その筋書きを覆す事態に、ナナモさまを喜ばせただけだと悔しがってるんですね。

いいじゃないですか〜。ナナモさまが喜んだのだから。

と思ってしまう冒険者の中のわたし。

いや、しかしクセの強い人物の思考って怖いよね。叩き潰せなかったから面白くなくて、で、料理人として再起不能にするためにさらなる企てを実行するんだから。

そもそも人一人を再起不能にしようとするなよ、タチ悪いなあ、と思ってしまいつつ、同時に、この先の未来でロロリトが見せる姿を見て、なんとなく笑いたくなりました。

だってさー。ロロリトって女王ナナモさまが軽んじることのできない、ウルダハの重鎮なんですぜ?

暁月まで進んだ身には、なかなかの凄みを見せる時もあったロロリトの、この子供っぽい(三流っぽい?)タチの悪さを目の当たりにして、ちょっとかわいいなあと思ってしまいました。

あのロロリトが、こんな子供じみた(というには悪辣)ことをするなんて、という感じ。

もちろんロロリトに再起不能にされた料理人にとっては、決して笑い事にできない、最悪の悪癖なのですが、冒険者はロロリトの逆襲を回避しちゃった上に、むしろロロリトへの逆襲も果たせたから鼻で笑ってやり過ごせる感じ。

ロロリトにとっては腹立たしいことでしょうねー。

だからこそかわいいなあ、と思ってしまうわたしも、たいがい、趣味が悪いのかもしれません。

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