
しばらくサボっていた時期もありましたが、白貨目当てにお得意様取引しています。
そうしたらね、今週になって、アチーブメント「マーグラットの得意先:ランク3」を達成したのですよ。ええと、こちらはマーグラットさんに収集品を60回納品することによって得られるアチーブメントです。
でね、納品終わりに流れるカットシーンで、マーグラットさんが思いがけないことを語り始めたのですね。

ほえええ、そうなんだ。
というか、ラヴィリンソスの研究院ってちゃんと商売していたのねえ、と思いました。や、これまで、マーグラットさんのお得意様取引で見てきたように、いろんな研究員さんが極限状態になりながら(婉曲的表現)も研究を続けている理由は、なんらかのノルマがあるからなんだろうなあ、とまでは想像してたのですが、そのノルマがある理由や納品先まで考えが及んでなかったのです。
つか、すごいよね。まだ終末が終わってまもないというのに、終末後の平穏な日常に対応すべく、研究内容を早く切り替えてるんだからさ。長年用意してきた方舟計画が終わったから、もうちょいのほほんとしていてもいいような気もするんだけど、研究を切り替えて、きちんと成果を出しているところにわたしは拍手したくなっちゃう。
だから、「よかったねえ」というところに感想が落ち着きそうになったんですが、マーグラットさんはさらに言葉を続けるのですね。
「それぞれが終末後に取り組み始めた研究が、やっと成果につながってきた……そう考えるのが妥当だろう」
「しかし、私も本部長も、そして多くの研究員たちも、この成果を支えてくれたのは君だと思っているんだ」
えーっっ。そうお話が繋がるの!? と、びっくりしました。
た、確かにマーグラットさんたちの要望に応えて、いろんな物を納品してきたけれど、それは報酬があったからなんですよねえ。もじもじしたいような、ちょっとだけ後ろめたいような、あいまいな気持ちになります。
でね、マーグラットさんがホッジさんに話しかけるわけですよ。
「今日こそ聞かせてくれないか、現状に対するキミのひと言を!」
どうだかなーとわたしは思いました。ホッジさんはとにかく寡黙でマーグラットさんの話にも困惑してるという印象があったのです。だからこのときも、「いうことは何もない」とか言われるのかなあと思ったのですけれど。

ホッジさんが話し始めてくれたから、「え!?」と思いましたよ。そうしてね。
「ひとつは言うまでもなく、資材院では対応しにくい発注を肩代わりしてくれたことだ」
「もうひとつは、生きて帰ってきてくれたこと……しかも、こうして研究員たちに付き合ってくれていることだ」

ホッジさんがデレた……! って思いましたね!!
や、デレたなんて表現は、感情のあるお人に対して失礼な物言いだとも考えたんですけれど、なんとなく寡黙で生真面目なこの人らしく、「そう言われても言う言葉はない」と応えられるのがせいぜいだと思ったんですよ。
でも、こうして、冒険者に対してきちんとした感謝、それもマーグラットさんたちへの研究員たちへの温かな目線もこもった言葉をもらえるなんて、思いませんでしたよ。
マーグラットさんは頭を抱えて、「なんというしっぺ返し……! おのれホッジくん……みんなの人気者め……!」と言っていましたが、その気持ち、心の底からよくわかる、という心境でした。
--暁月に至るまで、わたし、オールド・シャーレアンに対してあまりいい印象はなかったんですよね。
なんというか上から目線でエオルゼアを見ている人が多い国なのかなあと思っていたのです。だから暁月になって、いろんな人と出会うようになって、「あ、一緒なんだわ」と思うようになりました。
国境管理局の官吏のようにはじめは微妙な反応をすることがあっても、いまの国境管理局の官吏のように、知り合ってしまえば打ち解けられる。変わってくれる。心根は温かい人もいる。エオルゼアの人と同じなんだ、きっと。

こう思えるようになった理由は、きっとマーグラットさんのお得意様取引を進めたおかげですね。
それにしても、オールド・シャーレアンの研究が取引している商売相手ってどなたなんでしょうね? ラザハンかなあとも思ったけれど、系統が違うような。もしかしたらトラル大陸の新しいエリア!? と思ったりもしました。
そうそう、それからマーグラットさんのアチーブメントは、あと3つあるんですよ。ランク4からランク6まで。もしかしたらそのときにも新しい展開があるのかなあ、と考えて、わくわくし始めたところです。ランク6の納品回数は計150回……レガシーが来るまでに獲得できないかもしれないなあ。でも忘れないように続けますよっ!
あと、クレナイの得意先ランク5とランク6を達成してなかったから、来週からはクレナイさまのところに行こうかなと考えています。アンデンさん、しばらくの期間、そちらに行けないが頑張りたまえ……!!
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