メインクエストの感想29:知らぬところでも有名人になってた。

つよニューを遊んでいると、まわりのメンバーたちの会話に注目してしまいます。

このときは、タタルさんとラミンさんの会話が面白かったんですよね。がっぽり儲けるために歌姫になることを考えてるタタルさんと何が目的なのかしらと確認しているラミンさん。おそらくタタルさんの暴走の気配を察して、ラミンさんは制止しようとしたんだろうけれど、この二人の会話の着地点が気になります。どうやって落ち着けたのかな。

さて、ここから先は、暁月のフィナーレまで遊んだ中の人が語る、新生エオルゼア第七星暦ストーリーチャプター2の感想語りです。ネタバレ配慮の乏しい内容となっていますから、ご了承の上、続きをご覧ください。

よろしくお願いしますね。内容はパッチ2.4「氷結の幻想」に該当します。

目次

むかしなじみは、友人と言えるのか。

いざ活動を始めた先行統一組織ことクリスタルブレイブ。組織の立ち上げに奔走するアルフィノに冒険者が協力を申し出たところ、実働部隊隊長のイルベルドに協力してガレマール帝国の密偵を探すことになります。でね、捕えた末端の密偵から得た情報について報告するために、冒険者とイルベルドはウルダハに向かいます。

そこで明らかになった事実は、イルベルドとラウバーン局長が旧知の仲だったということ。

親交を深める素振りで情報交換する二人を眺めながら、中のわたしは考えていました。同郷のむかしなじみが一国の重鎮になっている気持ちってどんなものなのかな、と。

ええ、イルベルドだって冒険者ギルドでは名の知られた存在だったと聞きます。ただ、砂蠍衆の一人として活躍しているラウバーン局長と我が身を比べる時もあったんじゃないでしょうか。同時に、一国の重鎮になるほど出世しながら、祖国のために動き出そうとしてないように見えるラウバーン局長に対し、複雑な気持ちになるときも……あったんでしょうねえ。それでも、もしかしたら踏みとどまろうとした瞬間だってあったのかもしれません。

イルベルド氏がのちに吐き出す言葉を思い出しながら、二人を眺めていると、ひんやりとした気持ちになります。

友はむかしの友ならず。って、とある小説に掲載されてた言葉なんですけれど、この言葉はこの二人の、どちらにも当てはまる言葉だなあと感じます。むかしなじみという認識に甘えていたのは、さて、どちらだったんでしょう。わたしは、どちらもが、むかしなじみという認識から関係を深めようとしてなかった、ように思えます。

ラウバーン局長は過去を共有していた感傷から、そしてイルベルド氏は、現在の憤激を共有できない失望から。

アイメリク氏、初登場。

さて、ウルダハから戻ってきた冒険者は、窮地に陥っていた第四分隊の救出作戦に参加します。あのおじいちゃんと一緒に冒険していた女性、アリアヌの指示に従って捕虜になっていた人物を救出した後、アルフィノからイシュガルドからの特使との会談の場に参加してほしいと要請されます。なんでも向こうからの要求なのだとか。

いっそがしいなあ、冒険者!

それにしても、鎖国しているイシュガルドにまで、冒険者の噂が届いている事実にびっくりです。どこから広がったんだろうと考えて、思い浮かぶオルシュファンの面影。……あちこちで語ってるんでしょうか。そもそもフォルタン本家に開拓団への物資支援を申し出たというし、「ついでに」冒険者との冒険譚を話していてもおかしくなさそう。

そして、会談を利用して噂の冒険者と会おうとするあたり、アイメリクさんはなかなかミーハーだなあと思いました。

なんで冒険者に会いたいと思ったんだろうこの人。やっぱりオルシュファンの情熱が影響したのかな。それとも、竜騎士仲間のエスティニアンが関係しているのかしら。とある賢人のように、英雄に憧れる人だったりするのかなー。

と、中のわたしが思っている間に、アルフィノとアイメリク氏の会談は進みます。二人のやりとりを見ていると、アルフィノはまだまだ若いなあと感じますね。要求がまっすぐなんだもの、駆け引きがない。その点、アイメリクさんはさすがの論調だなあと感じます。この人、きっと中間管理職として苦労しているよと思わせる振る舞いでした。

ただね、この二人の会談が協力路線に落ち着こうとした時に、知らせが入ってきたんですよね。またもや、レヴナントツール開拓団向けの支援物資が奪われてしまった、というお知らせです。輸送経路も変えて神殿騎士の護衛もついていたにも関わらず、支援物資が再び奪われてしまった。大事件発生です。

氷の巫女も冒険者を知っている。

会談は中断され、冒険者たちは輸送隊を襲撃した異端者たちを追うことになります。なぜなら異端者たちはイシュガルド正教において魔女と扱われてるシヴァを蛮神として召喚しようとしているから。

いろいろありましたが、最終的にスノークローク大氷壁の秘密坑道が発見され、冒険者は坑道内に潜入し、異端者たちを率いる氷の巫女を追跡することとなります。でね、制限解除で氷結潜窟 スノークローク大氷壁をクリアしてダンジョンを出たところ、氷の巫女が冒険者の前に姿を見せるのです。

ひゃっほう、イゼルだ。ひっさしぶりー。

と盛り上がる中のわたしをさておいて、氷の巫女は冒険者に対し告げるのです。

光の戦士よ……。あなたは、エオルゼアの希望。どうか、静観を願いたい。我らがなすことは、エオルゼア……いえ、ハイデリンのためなのだから

思いがけず受け取った言葉に、ちょっと面食らいます。

や、以前に偽異端審問官の企てを邪魔したから、敵意を向けられるかと思ってたんですけれど、なぜかイゼルはこのときから冒険者に対し友好的なんですよねえ。

同じ能力の持ち主で蛮神を倒してきた存在だから、冒険者の意思を尊重しようとしていた? あるいは、もっと簡潔に考えて、冒険者との無駄な争いを避けたかった? 

でも蛮神対策を担ってきた暁の冒険者に、蛮神召喚を静観せよとは、ちょっと無茶な物言いじゃないかなあ。それでも氷の巫女のその発言は冒険者の足を止め、氷の巫女はエーテライトを使ってその場を立ち去ったのでした。

うーん。蛮神召喚を企む一派にクリスタルを含む支援物資を奪われたにも関わらず、氷の巫女の発言に対する困惑が先に来て、焦りが薄くなってしまったなあ。蛮神召喚がハイデリンのためになる。新事実ですよ、本当ならね。

冒険者たちはこのあと、クルザスの異端者たちが帝国の密偵と繋がっている商人とも取引をしていたという事実を明らかにしたあと、氷の巫女たちを追うことは暁の賢人たちに任せて、グリダニアに向かいます。

なんでもガレマール帝国で大きな動きがあったんですって。

わあお

というところで、今回の記事をおしまいにします。長文にお付き合いいただき、ありがとうございました〜。

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