メインクエストの感想28:きみは誘いたくなかったよ。

つよにゅーを進めています。

モードゥナに訪れて、つよニュー発動させて。で、現れるこの人物が気になりました。この人、暁月まで進めると姿を消しているんですよ。新生の物語では街に佇むNPCであるこの人はいま、どこで何をしているんだろうと思いました。

新生の、先行統一組織が結成されてから、どんな人生を歩んでいるのかしら。青い制服に身を包んだこともある彼女は、何を考えて、どんな人生を歩んでいるんでしょうね。

冒険者の物語だって進んでいるけれど、傍に生きるNPCの物語だって進んでいるんだよなあ。

ふとそんなことを考えてしまったり。

ではではここから先は、暁月のフィナーレまでクリアした中の人が語る、新生エオルゼア第七星暦ストーリーの感想語りとなります。ネタバレ配慮の薄い内容となりますからね、どうぞご了承の上、続きをご覧ください

よろしくお願いします。

目次

どんな基準で彼らを選んだ。

エオルゼアへの想いを語ってくれたアルフィノの願いを聞き入れて、アルフィノと三国を巡りながら冒険者は先行統一組織のためにメンバーを勧誘していきます。勧誘にあたって人選は冒険者に委ねられていたのでしょうが、どういう基準で勧誘しているんだろうと中のわたしは首を傾げました。

だって! ローズウェンやレイナー司令にまで勧誘してるんだもの。不思議に思うでしょう?

そりゃ無茶でしょーと思ってしまいましたが、いやしかし、この総当たり勧誘があるからこそ、メンバーが集まったのかなあと思えば、無茶な勧誘とは言っていられません。むしろ、現実でも「見込みがないから」という理由で諦めちゃいけないこともあるのかもしれないなあ、と思ってしまいつつ、何名かの勧誘には気が重くなりましたよ。

誘いたくなかったなあ、と思う人がいたんですよね。

それはつよにゅーで遊び直してるから。つまり、この先の未来を知っているから、この人物は誘わないほうがいいんじゃないかなあと思ってしまう。誘わなかったら、この人は違う未来を歩んでいたんじゃないかしら。ついついそう思ってしまいながら、でも勧誘してしまうのでした。やー、そうしないと話が進まないからです、けれども。

逆に誘っておいてよかった、という人物もいるから、とても複雑になりますね、このあたり。

ナナモさまの懸念は正しい。

三カ国を巡って石の家に冒険者たちが戻ったあと、ナナモさまとラウバーン局長のエピソードが入ります。

意外にも、ナナモさまはアルフィノの動き、先行統一組織を結成する動きに反対だったみたいなんですよね。各国のグランドカンパニーが精鋭を送り込んでいること、砂蠍衆が資金提供していることなどが不安要素だったみたい。

のちの動きを考えたら、その懸念は当たっていたように感じます。もしナナモさまがここで承認しなかったらどうなっていたのかなあ、と思いました。いや、それでもナナモさまはアルフィノの熱意に流されていたかもしれません。なんといっても、他の国は承認しちゃってるわけですしねえ。

ナナモさまが自分の懸念をラウバーン局長以外に打ち明けられなかった理由は、このときのナナモさまには自分の判断に対する自信がなかったからではないかな、と思うのです。砂蠍衆の傀儡と言ってもいい状況がナナモさまから自信を奪っていたのではないでしょうか。その姿は、このときのアルフィノとは本当に対照的だな、と感じます。

逆にね、厳しい状況であるにも関わらず、聡明であり続けるナナモさまをすごいお人だなあと思います。

だからこのとき、己の力不足を嘆くナナモさまを痛ましいなあと思うのです。聡明だからこそ、力不足が余計に目につくのでしょうね。自分で自分を痛めつける、そんな状況が続いたら、そりゃ疲れてしまうよ、とも考えたのでした。

この場面を思い出すと、傀儡の女王であり続けろ、とはとっても厳しい言葉のように感じるのですよね……。

すべてが吹き飛ばされる。

先行統一組織の準備は着々と進んでいます。

でね、ミンフィリアがスラフボーンさんに「人が増えて大変ではないか」「組織設立の影響で困ってることはないか」と訊ねるように冒険者に依頼したのですよ。うむむ、さすがミンフィリア。気遣いができるお人だなあと思いながら、スラフボーンのところに向かったところ、ドラゴンヘッドからモードゥナ開拓団への物資が異端者に奪われてしまったという知らせが届くのです。だから冒険者はひさしぶりにオルシュファンのところに向かうのですね。

そしてオルシュファンの相変わらずな様子に、すべての憂鬱が吹き飛ぶ心地になりました。

やー、このお人、本当に強くて明るい人だなあと感じます。少しばかり変わってる人だとも感じますが、……冒険者の汗が雪原にきらめくとか、そういう言い回しはやめて(笑)という気持ちにもなるのですけれど、この人の心遣いはまっすぐで曇りがない。だから接していると、気持ちが晴れ晴れとしてきます。

うん、ちょっと憂鬱になってた気持ちが、本当に見事なほどに吹き飛んだ。

この人が本家に掛け合って融通してくれた物資が、よりによって異端者に奪われたのだから、なかなか大変な状況になったと思えるのだけど、そんな大変さを感じさせないところが、すごいなあと思うのです。

オルシュファンだって力不足に嘆いた時期もあったのではないかな。でもきっと、「イイ騎士とはこの程度の困難など乗り越えてみせるものだからなっ」とか言って、挫けずにここまで自分を育ててきたんだろうなあ……。

そんなオルシュファンが冒険者を友として認めてくれたことを、本当に嬉しいと感じますね。

困惑させられることも、あるんだけどさ! 

人間、いろんな個性を持ってこそ輝くものなのですよ。って、むかしのわたしはこんなことを書いていました。

ええと、冒険者はホワイトブリムのドリユモンさんの元にも行って、異端者の情報を集めます。そして氷の巫女と思われる女性の姿を確認するのですが、それ以上の手がかりは得られないまま、帰還。支援物資もオルシュファンが再び手配をしてくれるということでしたから、スラフボーンさんに報告しておきました。

クリスタルブレイブ設立宣言!

冒険者が異端者がらみの調査をしていた間にも、先行統一組織の設立宣言の準備もかなり進んでいたようです。もっともまだまだタタルさんがパニクってしまうほど大変そうだから、軽くお手伝いはしました。青い制服をメンバーに渡してきたのですよね。中には冒険者に憧れているという人もいて、中のわたしはちょっともじもじしました。

ともあれ、先行統一組織クリスタルブレイブの設立が宣言されたわけです。

のちの展開を思い出せば複雑な気持ちになります。が、人の心が秘めた奥底まで、他人が見通せるはずがないのだから、ここでいってもしかたありません。それでも暁のメンバー、特にミンフィリアを思えば、やっぱこう、もやもやしてしまいますね。意識を取り戻したクルルさんと再会させてあげたかったなー……。

イシュガルドではどうやらアシエンたちが暗躍しているっぽい描写を挟みつつ、第七星歴ストーリーチャプター1はここで終了です。

しばらくクリスタルブレイブのメンバーたちと共同作戦で動き回ることになりますね。うーん、つよニューしている身だと、ちょっとばかり白々しい気持ちになりそう。や、でもむかしの気持ちを思い出しつつ、書いていきます。

ではでは、今日はこれにて。長文にお付き合いいただき、ありがとうございました〜!

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