
つよニューで新生クエストを遊び始めて、2023年9月にアルテマウェポンまで進めました。そのあと、ミソロジーのつよニューを遊んだあと、今回、新生クエストのつよニュー「第七星歴ストーリー」を、始めることにしたのです。
そうしてベスパーベイに飛んだところ、ミンフィリアがいてくれて、とても嬉しい。
新生クエストで暁の血盟に加わる冒険者ですが、ミンフィリアってその当時から、冒険者を利用しようとはしなかったなあと思います。冒険者を呼び出す回数は多かったかもしれないけれど、エオルゼアのために協力してほしい、というスタンスを崩さなかった。そういうところがね、ミンフィリア好きだなあ、と感じる理由です。
特に今回のメインクエストについて見直していると、もっと力になるよ? という気持ちになるなあ。
というわけで、ここから先はパッチ6.51まで遊んだ中の人が語る、新生メインクエストの「第七星歴ストーリー」の感想語りです。ネタバレ配慮が薄い内容となっていますから、ご了承の上、続きをご覧くださいね。
よろしくお願いします〜。

悩みの解決策は、本部の移転?

ベスパーベイのミンフィリアを訪ねたところ、「暁」に協力を申し出る組織や勢力が増えてきている、という事実を教えられます。冒険者の、蛮神やアルテマウェポンを撃破したから、暁も注目されるようになったのですね。嬉しいことなんですけれど、協力を申し出る団体には、暁を政治的に利用しようという下心があるようです。
--ううーん、とわたしは思いました。
それ、もしかしたら冒険者の力も利用しようという下心なんじゃないだろうか、と思ったのですよ。となると、もしメインクエストで冒険者がグランドカンパニーに所属せず、また、暁にも所属しなかったら、冒険者のほうに直に、これらの干渉は来ていたってこと? と思いつきまして、ミンフィリアに申し訳ないなあという気持ちになりました。
だからミンフィリアの悩みに、なにか手助けしたいなあと冒険者も思ったのか、暁のメンバーたちに最近の状況に関する意見を聞いてまわります。いろんな意見があるなか、特にイダの答えにほっこりしながら、最後にアルフィノに訊ねたところ、「いい機会かもしれないな。ミンフィリアに話をしてみよう」と言ってくれました。
年下なのに、こういう時にはアルフィノ、とっても頼もしいですよね。
そうしてミンフィリアの元に向かったアルフィノは暁の血盟の本部を移転しないか、という提案をするのです。今はベスパーベイにある本部を、モードゥナのレヴナントツールに移転させようというわけですね。
なぜならベスパーベイはウルダハに近すぎるから。
……それは確かにいい考えだと思うけれど、ベスパーベイに暁本部があることに安心していた勢力の反発も喰らいそうだなあとわたしは思いました。ただ、暁は誰かを安心させるための組織ではない。中立的な立場を守りつつ、エオルゼア救済を掲げる組織なのだから、そういう反発はスルーするしかないよなあ、とも思いましたね。
なにより、エーテライトがなくて、本当に不便なところにありますからね!!
だからモードゥナに移転するなら助かるなあ、と微妙な理由でアルフィノの提案を支持していたのですけれど、ミンフィリアはあまり気が進まないよう。ちょっと一人で考えたいとのことでした。
でね、二人きりになって、アルフィノが教えてくれたのですよ。
ミンフィリアは、育ての母親フ・ラミンとの再会を望んでいるから、ウルダハからの移動に躊躇しているのだと。
わたしは思いました。アルフィノって本当に年下なんだろうか。なんでそうも、人の事情を知って、思いやることができるんだろう。確かに生意気なところも多い少年だけど、そうなるだけの特徴があるよねえ。もっともそれができて当たり前だと思っているところに、アルフィノ本人の、少年らしさが出ているとも言えるんだけどさ。
それから、ミンフィリアの思いがけない事情も、ほっこり心温まる理由だと思いました。どちらかと言えば、理想に生きていると思っていたミンフィリアだから、そういう個人的な事情で揺らぐところに、親しみを覚えたのです。
ミンフィリアは悩み多い日々を過ごしています。その悩みの理由に、冒険者だって関与している……。だからその悩みを少しでも解消できるなら、アルフィノの提案通り、フ・ラミンさんを探し出したいところですよ!
というわけで、冒険者はフ・ラミンさんの消息を求めて、コスタ・デル・ソルに飛ぶのでした。
精油から作るとおっしゃるのですか。

コスタ・デル・ソルの有力者、あの三大珍味を集める時に顔見知りになったゲゲルジュさんに話を聞いたところ、踊り子たちの指導をしていたフ・ラミンさんは、仕事を辞めて西のほうに行くと話していたと教えられました。
だからワインポートで情報収集したところ、ラミンさんはとある花を摘むためにワインポートに滞在していると知ります。その花が咲くあたりに向かったところ、ついに、ラミンさんに会うことができたのでした。
って、その花、デカくないですかー!
なんかリアルゼアの世界一大きな花を思い出しましたよ。確かラフレシアでしたっけ。でも記憶によると、ラフレシアって、異臭を放つ花としても有名なんですよね。
だからこの大きな花も「本当にいい匂いなのかなあ」と疑ってしまいそうになりますが、このラミンさんはウルダハの歌姫と称されるほどの人物。きっと美しいもの香しいものに敏感なんだろうと思い直したところに、アルフィノもやってきて、「ミンフィリアにあってくれませんか」と話を切り出してくれました。
断られたらどうしようかと思いましたが、ちょうどラミンさんもミンフィリアに逢おうとしていたようです。だからあっさりと了解されたから、ほっと一安心です。
でね、なんでラミンさんがワインポートにきていたのかというと、ミンフィリアが好むこの花の香水を作ってプレゼントしようと考えていたそうです。
香水を作るために花を摘みにきたってことは、精油から作るつもりなんですね??
すごい。さすがは「ウルダハの歌姫」だと思いました。美に対するこだわりが半端ない。やっぱり他と一線置くにはそのくらいのこだわりがないといけないのかしらねえ、と、ラミンさんの意識の高さに感心しました。
あと、そんな女性に育てられたのだから、ミンフィリアの美意識も高そうだなあとも思いましたね。美意識というより、プロモーション意識? ミンフィリアは暁の血盟の盟主として頑張ってるけれど、本来の好みはのちに登場する光の巫女としての姿だったりするのかなあ、とも思ったのですよ。ミンフィリアの今の姿は、秘密結社の盟主として侮られないように作り上げたものだったりするのかなあ、と想像しましたねえ。
母と娘の再会、ミンフィリアの決意。

そして、ミンフィリアとラミンさんの再会となりました〜!
よかったよかった。これでミンフィリアの悩みもどどんと解消されるんだと思ったら、嬉しくなりました。
でもここで、ちょっと「あれ?」と思ったんですよね。ミンフィリアと再会したラミンさんの「あなたは、かつて私たちができなかったことを成し遂げようとしている」という言葉に首を傾げたのです。
あれ、ラミンさんも、なんらかの理想を抱いていた人だったの?
それで気になってネット検索したところ、ラミンさんは、旧FF14に登場した有名なお人だったと知りました。問題あるウルダハの状況を変えようと行動していた人みたい。おまけにどうやらミンフィリアのお父さんが亡くなった「事故」に関係していたらしい? このあたり、レガシープレイヤーさんなら、いろいろご存知でしょうね。
うう、気になる。気になるけれど、本人たちが語らない以上、それ以上の憶測はやめておこう。
とにかく再会したミンフィリアとラミンさんはとても嬉しそう。そしてミンフィリアも最大の悩みを吹っ切ったから、決然とした表情でモードゥナへの本部移転を表明するのでした。
それからの動きは、あっという間です。なんてったって、アルフィノがいるから!

冒険者ギルド本部との話し合いもサクサク進めてくれました。ミンフィリアもサクサク動くそうです。
この段階になると、冒険者にできることはないんですよねえ。だから冒険者は砂の家の一角で休む描写が入ります。
それを見たとき、このときの冒険者の居場所は砂の家なんだなあと感じましたし、おとなしく本を読んでいる描写を物珍しく感じましたねえ。や、まわりに人がいない場所で読書してたから、砂の家のみんなは忙しく動いてるんだろうなあ、と思いついて、ちょっとだけ居た堪れない気持ちにもなったんですが。
思えば冒険者として、急成長してきたんだものね、ヒカセン。
だから制度上ではアパルトメントやハウスを購入できるといっても資金面でおぼつかなかったりするのかなーとか、うちのヒカセンはエオルゼアにやってきた旅人だったから、エオルゼアに暮らす人が誰もが知ってる書物を知らない事もあるのかなーとか、ヒカセンが自分のハウスを持つきっかけはなんだろう、とか、いろいろ想像しちゃいました。
ちなみに、うちの子が自分のハウスを持つきっかけはなんだろう、と想像したとき、いちばんしっくり来るのは、蒼天街なんですよねえ。蒼天街復興に力を貸して、冒険者住宅区ができたと知ったときに、縁を感じてアパルトメントを購入した、という感じが、いちばんしっくり来るかなー。冒険者にとってやっぱりイシュガルドは特別な地だもの。まあ、フォルタン家の面々は「水くさい!」というかもしれませんけれど。

ともあれ、暁の血盟は正式に、中立した独立組織と認められることになりました。
みんな、喜びながらもてんてこ舞いです。冒険者もレヴナントツールへのお使いを依頼されるのですが、その依頼を終えたときにもたらされた知らせは、グリダニアで緊急事態が発生したという内容でした。
そう、新たな蛮神の召喚です。
というところで、今回の感想語りはおしまいです。長文にお付き合いいただき、ありがとうございました!
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