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モーエンツールですが、ひとつだけ。漁師だけ、最終形態に到達いたしました〜!!
や、他のギャザクラ道具は前段階の前段階。アイテムレベル620のクリスタラインのままなんですけれど、物語を早くみたかったから、漁師だけ育てていたのですよ。でね、昨日、漁師のモーエンツールだけが最終形態になったのです。
そして物語を見ることができて、本当に安心しました〜!
変なオチがつかなくて、本当に良かった……! これで安心して、他のモーエンツールの改良に着手できます。ただ、強化してもなあ、という気持ちもちょっとだけあります。これ以上新しい採集物も製作物も登場しそうにないから、せっかく改良したモーエンツールの使い道が、その、限られちゃうんじゃないかなあと思っちゃって。
でもでもアチーブが欲しいから、他のギャザクラ道具もやっぱり改良しますぞー!
モーエンツール【漁師】の最終形態「ロードスター・フィッシングロッド」のアイテムレベルは640になります。インダガトル・フィッシングロッドはアイテムレベル620ですから、ぐぐい〜っと性能がアップしました。
VIT:+180 獲得力:+1299 技術力:+742 GP:+9
おまけにモーエンツールの特性「一定の確率で、ストロングフッキング・プレシジョンフッキングの消費GPが50%軽減される」まであるのだから、ここまで育ててきた甲斐があったというものです。うれしーっ!
この段階まで改良するには、モーエンツールの五次加工霊砂【漁師】とモーエンツールの六次加工精油【漁師】が必要になります。入手方法は、納品か精選の二種類がありますが、わたしは精選を選びました。運が良ければボーナスが発生するからです。頻度は低いけれど、ボーナスのおかげか、採集時間は合計して3時間くらいでしたね。
さてさて、モーエンツールのクエストも今回の実装でおしまいです。ここまでとってももだもださせられてきたなあと思い返しながら、グレノルトさんに話しかけたところ、モーエンツールの評判に喜んでいるようです。
そしてモーエンツールの完成を機に、グレノルトさんはモーエンさんに結婚を申し込むと決意表明するのです!
おおおお! グレノルトさん、ようやく覚悟を決めたのですねっ!!
……前回のクエストで、グレノルトさんの気持ちはバレバレなんですけれど、お酒の影響がない、正気のときにやっぱり決意表明して欲しいですよね、モーエンさん。だから冒険者は「ムードを盛り上げる工夫をしよう」とアドバイスをして、チョラ・ゾイもダンスに誘うことを提案。クリスタリウムのエクセドラ大広場でモーエンさんと合流します。
そうして、グレノルトさんの誘いによって二人がダンスするんですけれど、まあ、これが息がぴったり!
ああ、この二人、本当に楽しい過去を共有してきたんだなあとしみじみと思っていたところで、ついにグレノルトさんがモーエンさんの手を取ってひざまずき。
「これから吾は、至高の道具を作って見せましょう。成し遂げられた暁には……」
「どうか、貴女に……けっ、けけけ、結婚を申し込ませていただきたい!」
モーエンさんはとっても驚いたようですが。
とっても嬉しそうな笑顔で、こう言ってくれるのでした。
うわあああ、グレノルトさん、おっめでとーー!!
と思いましたね! や、このクエストは道具を改良する前に発生するわけですから、ここからロードスターへと改良しなければならないんですけれど、でもでも、この段階でも喜んでもいいですよね!!
よし。これで改良への気合が入ったぞーと思って、意気込んだわたしは3時間で必要アイテムを集めたのでした。ええ、昨日のうちに続きの物語を見たかったんですよ〜!!!
そして冒険者たちの尽力によって、至高のモーエンツールは完成しました!!
キナーナさんからの知らせを受けて、モーエンさんやケシ・トラオさんがクリスタリウムにやってきます。そうして完成したロードスターをお披露目した後、グレノルトさんとモーエンさんの結婚式が執り行われることになるのです。ケシ・トラオさんが晴れ着を用意しましょうと言ってくれるのですが、グレノルトさん曰く。
「実は……用意していたものがあるゆえ」
「いつか見た夢で、モーエン殿と頭髪のない吾が並び立ち、美しい純白の衣装を纏っていたのを模したのです」
そ、そそそそれってー!!
その夢、わたしも見たことがあるような気がする。純白の、エタバン衣装に身を包んだゲロルトさんとロウェナさんが浜辺でイチャコラしてた。どこで見たんだっけか。ゲロルトさんの儚い夢じゃなかったかしら。エウレカ? いや、セイブ・ザ・クイーン?? あのときには、ああ、この二人にもそういう時代があったんだなあって思ったんだよね。うん、そうかー。いかなる不思議か、グレノルトさんもその夢を見たんだー。そうかー。
モーエンさんの提案により、結婚式は始まりの湖の辺りで行われることになりました。なんでも、かつて二人が別れた土地なのだそうです。うんうん、もう一度始めるなら、別れた地から、ですよね!
そしてグレノルトさんは、モーエンさんに指輪ではなく、ヤカンを差し出しました。
「ヤカンこそ、吾の職人としての歩みの始まり」
「貴女の瞳の輝き、そして誠実な仕事ぶりに見合うようにと、今日まで精進してまいりました」
「婚姻を結んだとて吾らは、これからも心の示す使命に任せ、片や海底でものづくりをしたり、片や都で商談をしたり、共にあれぬ日々が、いくらでもありましょう」
いい話だー……。
なんというか、まさかここにきてヤカンが来るのか! と思いましたけれど、二人にしか通じないエピソードがあるんだなあと思ったら、外野が口出しすることじゃねえわ、と感じました。いいですよね、おそろいのヤカン。ほっとくつろぐときやお客さまをもてなすときに使うヤカンで、お互いを思い出すのですね。
むう、なかなか大人な関係ですなー。
それにしても、第一世界のこのふたりを見ていると、くれぐれも、くれぐれも、原初世界のあのふたりのようになってくれるなよ! という気持ちになります。特にグレノルトさん、あなた、何かあっても一人で決めずにモーエンさんに相談するように!! もう、一人の体じゃないんだからねっ!! と念を押したい気持ちになりました。
……風の噂によると、ゲロルトさんとロウェナさんの仲が拗れた理由って、ゲロルトさんの独走が理由みたいなんですよねー。や、男性からしたらフォローできる理由かもしれませんが、女性からしたら「そりゃないだろ」という理由だったような。確か数年前の放送で、なかなかしんどいエピソードを紹介されていたと思います。検索したら出てくるんじゃないかな。
ともあれ、妙な展開になることもなく、二人がちゃんと落ち着くところに落ち着いてくれて、わたしは嬉しい。ちゃんと成立するカップルって実はエオルゼアでは珍しいですよね。だから末長く幸せでありますように、と祈ってます。
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