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早いもので、今週土日に、ロンドンファンフェスがあります。ということはつまり、パッチ6.51実装が近いということでございますね！！
いまさらながらに気づいたわたしは、昨日、あわててモーエンツールを強化したのです。それでね、4時間くらいかけて、漁師のモーエンツールの強化が終わりました。
……あと、採掘と園芸と、各クラフターがあるんだけど、パッチ6.51に間に合うのかこれ……。うーん、ここは前向きに、間に合わないと想定して、マイペースにがんばったほうが良さそうです。
さいわい、黄金のレガシーはもっともっと先ですものね！
（どこまで気長に構えているのだというセルフツッコミは済ませました）
目次
ゾイズスプレンディド・フィッシングロッド
とりあえず、第五段階まで進んだ【漁師】のモーエンツールです。
クリスタラインと比較すると、ちょっとオレンジ色を帯びていて、とっても綺麗ですね。夕暮れ時のクリスタルタワーってこんな感じかしら。静止画だとわからないと思うんですが、くるくる青い光が回ってて、かわいいんですよ〜！
VIT：＋169 獲得力：＋1263 技術力：＋722 GP：＋9
第五段階まで強化すると、アイテムレベルは630まで育ちました。
うん、インダガトル道具を遥かに超えましたね。漁師でこうなら、他のジョブはどうなるんだろーとワクワクします。おまけにこちら、まだ最終段階じゃないのですよねええ。さらにさらに、バージョンアップされるんだわ。
どんな形になるのか、どんなステータスになるのか、楽しみです。
階段亭で乾杯を（ネタバレあり）
さて、強化が終わると、新たなクエストを受注できるようになります。それが、「階段亭で乾杯を」です。
グレノルトさんはどうやら、モーエンツール強化のためにがんばったみんなを労いたいようです。愛弟子の成長がそれほど嬉しかったのですね。だから酒場で祝杯をあげようという流れになり、「彷徨う階段亭」に向かうことになりました。モーエンさんも商談でクリスタリウムにいるから、途中で声をかけたのですよ。
そうしてみんなでかんぱーい！
まあ、グレノルトさんは下戸だからパープルカロットジュースで雰囲気を味わうと言ってましたが、それでも思うところがあったのでしょうか。しみじみとした様子で、モーエンさんに話しかけます。
「吾らも、若かりし時分にはこうして、同じ志を持つ仲間と賑やかに集まったものだったな……」
なんでもモーエンと出会ったのも、この酒場での集まりだったとか。何度も仕事や夢のことを語り合ったとグレノルトさんは思い返しています。でもモーエンさんはちょっと切ないような感じ？
「ええ、またこんな時間を過ごせるなんて……。グレノルトさんが求道のため旅に出てしまってから、もう望めないものかと思っていましたわ」
あー……そうか。グレノルトさん、引きこもってましたものねえ、テンペストのあの場所に。
引きこもりをやめてくれてよかったなあと思いつつ、つくづくこの第一世界のこの二人は、まっとうな関係なんだなあ、と実感しました。あの闇が消え去った世界で、仕事や夢のことに語り合うなんて、なかなか得難い関係じゃありませんか。絶望的な世界でも、語り合うことをやめなかったのですねえ。
いえ、原初世界のあの二人の関係がまっとうでないとは言わない。でもあまりにもこの二人と、あの二人の落差が激しすぎる……！ この違いはどこから来るのと考えたとき、グレノルトさんが下戸で、ゲロルトさんが飲兵衛というところしか、思いつかないよ。あと、モーエンさんとロウェナさんの商売スタイルの違い、かなあ。
ともあれ、モーエンさんの言葉を受けて、キリッとした表情のグレノルトさんはモーエンさんに向かい合います。
「今の吾ならば……モーエン殿、貴女にずっと伝えたかったことが……！！」
いよいよ、いよいよ！ と思うじゃありませんか！！
が、しかしさすがグレノルトさん。期待通りというか、予想通りというか。パープルカロットジュースとワインを間違えて飲んでいたため、突然に昏倒するのです。あわあわあわとあわてふためく中のわたしとまわりの人間をさておいて、モーエンさんはくすくすと笑い出します。
「もう、本当に昔のまま！」
そうしてやわらかい表情で、モーエンさんはグレノルトさんに優しく囁きかけるのでした。
「……きっとまた今度、聞かせてくださいね？ ずっと前から、私にとっても十分誇らしい方なのだから……」
イイ。
わたしは心の底からそう感じました。いいわ、この二人、この雰囲気！！ 原初世界のあの二人では味わえない、しっとりとした、しみじみと味わい深く、ちょっとだけ笑える関係、ものすごくイイ！！
頼むから、この二人はこの雰囲気のままで、イイ感じに落ち着いてくれーと思いました。
パッチ6.51でこの二人の関係が落ち着くのかしら。ああああ、怖い。このままでいてほしい！！
と思っちゃいましたよ。お願いだから、原初世界の二人のようにはならないでね……！！
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