【紅蓮祭2023】ヒーローはキミだ。

紅蓮祭が始まると、夏っ、という感じがして気持ちが盛り上がります。

花火がどーんと打ち上げられていますものね。リアルゼアではなかなか世知辛い事情も絡む花火鑑賞だけど、エオルゼアでは楽しいばかりだから嬉しい。

ええ、何年たとうと忘れられません。従兄弟が幼いとき、我が家で花火をしたら植木に花火が散って葉っぱが焦げてしまったことを……! もちろん水を入れたバケツをそばに置いていたから火事にはなりませんでしたが、普段からお世話している植木が焦げた記憶は、何年経とうと苦い気持ちにさせます。ごめんねえ、植木。

だからこそ! 諸事情気にせず心置きなく、ドーンと楽しめるエオルゼアの花火が嬉しい♪

さてさて、ここより先は2023年の紅蓮祭クエストの感想語りとなります。ネタバレ配慮なしの記事となっていますから、まだ遊んでいないかた、ネタバレを避けたい方はご遠慮くださいね。

よろしくお願いします。

目次

どこぞの美容師と気が合いそう。

今年の紅蓮祭も、リムサ・ロミンサから始まります。リムサで受注したあと、コスタ・デル・ソルに移動したら、いつもの紅蓮祭実行委員長ヘールマガさんから、紅蓮祭の手伝いをしてくれと依頼されるのです。

今年はどんな手伝いかといいますと、このリオネル青年のサポートです。なんだかとてもビクビクしているから「大丈夫かいな」と思っていると、顔を見られるのがダメだといいます。いつもは板金兜で顔を覆ってるんですって。道具がないとダメだなんて、……なんだか理髪道具をダメにした時の某美容師みたいな人ねえ、と感じました。

どうなることやら、と思っていると、ヘールマガさんが「顔を隠せばいいのなら、なんとかなるかもしれん」と言って物置から取り出したものがっ! 今回の紅蓮祭の報酬となるフェニックスヒーロースーツです!

……着せたかったのデスネ……?

何を考えてこんなスーツを注文したんだろこの人、と思ってしまいましたが、ともあれこのスーツをまとったおかげで、リオネル青年の様子が変わりました。ハキハキっと勢い込んだ様子で、「このスーツを着ただけで、身が引き締まる思いがするぜっ!」ですって。やっぱりあの美容師さんと気が合いそうですよ、この人。

--まあ、エオルゼアにはいろんな装備の人がいるから、いまさらヒーロースーツくらいで変な目を向けられないか。

リオネルは意外と常識的だ。

ヒーロースーツのおかげでビクビクが消えたリオネルとともに浜辺に向かったところ、見覚えのある人がいました。

それも二組。

まずは一組め。ミコッテの兄妹の組み合わせです。そう、魔城に挑んで高難度ルートに敗れたらしきル・フル・ティアが落ち込んで、妹に励まされていたのですよ。冒険者はリオネル青年にリンクパールで対処方法を訊ねられるからわたしは意気揚々と「魔城攻略のお手本を見せてやれ!」と指示したのです。するとリオネル青年は「この場を離れるってどうなんだ?」と冷静に返してきました。

おおふ。意外に冷静な判断力をお持ちなのですね

リオネルは自身の判断で、ル・フル・ティアを励ましました。なんだよ……立派に対処できるじゃないかい。

中のわたしは微妙に気恥ずかしい気持ちになりながら、二組めの、「怪しげな女海賊が男の様子を窺っている」と「離れたところにいる男」の組み合わせに対しては「あたたかい目で見守ろう」と指示しました。だってー、リムサ・ロミンサのあの二人がいるんですよ? それ以外の選択肢なんて、ややこしいことになるに決まってるじゃないですか。初めは不安げなリオネルも、だんだん状況を飲み込めたらしく、割り込んだら台無しになっていた事実を悟ったよう。

アネキは全部わかったうえで見守る指示を出したのか? さすが、すげえ洞察力だぜ!

フッフーン。

ともあれ、そんな感じでリオネル青年のヒーロー士としての活動はごく順調に進んだのです。

キミこそがヒーローだ。

ところでリオネル青年はなぜ、素顔だと消極的なのでしょう? 疑問に思ったヘールマカさんが訊ねました。

すると、リオネル青年は教えてくれました。

昔、仲間と護衛任務を請け負ったことがあるそうです。そのとき、巨大な魔物に急襲され、守り手のはずのリオネル青年は真っ先に気絶させられたそう。そして目覚めたとき、仲間たちから「役立たず、お前のせいで傷ついた、お前のせいで大損害だ」と言われてしまったそうです。それ以降、自分が情けなくて人の目が怖くなったのですって。

気の毒だ。強く思いました。守り手って大変なのに、プレッシャーも大変なのに、そんなことを言われたら心が折れるやん……。思わずわたしは同情してしまいましたよ。いやあなた、守り手を選んだだけでもすごいから。画面のこちら側で話しかけてしまいました。わたしなんて、コンサポと制限解除しかタンクを出せない小心者なんだものおおお!

ヘールマカさんもリオネル青年を熱く励ましました。そのとき!!

なんかどっかでみたことのある魔物が、唐突に浜辺に現れたのです!

……この魔物、エルピスにいなかったっけ? と中のわたしが思っている間にもズイズイと魔物はクロちゃんに迫っています。あわや、というところでリオネル青年の蹴りが魔物を襲いました〜!!

しかし相手は巨大な魔物です。逆に、リオネル青年が危ない、と思った冒険者は彼を助けようとしました。ですがヘールマカさんに制止されたのです。いま、冒険者が助けたらまた、リオネル青年が無力感に囚われる。だから「どうにか手出しをせず、支えてやれないか……!?」と言われてしまったのです。

難しいこと言うね!?

でも、だからこそ冒険者はリオネル青年に励ましの声をかけました。「がーんばれ」以外の励ましの言葉を! 

や、あの言葉、あのおじさんを連想してしまうんだもの。わたし、あのおじさんと同じ存在になりたかないです。それに、この熱い展開に、あの「ガーンバレ、ガーンバレ」はちょっと、うん、違う気がする。

まわりの人々もリオネル青年に声援を送ります。その声はリオネル青年に届き、奮起したリオネル青年は見事、巨大魔物を倒したのでした〜〜!!

やー、面白かった

素直に楽しいって感じました。もう一度カットシーンを見直したかったけれど、愛用の紀行録で見れなかったから、しょんもり。シーズナルクエストって見返せるものとそうでないものがありますよね。しょんもり。

ともあれそんなわけで、浜辺の平和は一人のヒーロー士によって守られました。紅蓮祭における冒険者ギルドの広報活動は大成功です。

そして新たに生まれたヒーロー士は言うのです。こんな僕を支えてくれた冒険者こそ、真のヒーローです、と。

かくして冒険者は「名誉ヒーロー士」としてリオネル青年と同じスーツを進呈されるのでした。冒険者はきっと苦笑を浮かべて受け取ったに違いありません。そして人の少ない場所でコソコソと着替え。

こっそり花火をバックにポーズをつけたのでした。

だって格好良かったんだもん。ヒーロっていいなあ、子供達が夢中になるわけだーと考えてしまう程度には、ヒーローしているリオネル青年は格好良かった。今年の紅蓮祭、楽しかったなあ。わたしは大好きなお話だと感じました。

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