【大迷宮バハムート】ルヴェユール家の人々は格好良い。

サブキャラちゃんの冒険も、どんどこ進んでいます。

でね、蒼天のイシュガルドでの冒険がかなり進んだため、以前から気になっていたクロニクルクエストに挑んでみることにしたのですよ。そう、アリゼーがメインとなるシリーズ「大迷宮バハムート」です。サブキャラちゃんのLVが61になったことから、制限解除でいけるんじゃないかなあーと考えたのですが、無理でした(汗)

ですからLV90のメインキャラとPTを組ませて、制限解除で挑んだのです。そうしてなんとかクリアしました。やー、それでも激戦でしたよ。ギミックをちゃんと処理しないとLV90の暗黒騎士でも死ぬんだな、と、よくわかりました。他のかたならもっと低いLVでもクリアできたかもしれませんが、……わたし、戦闘へたっぴなんですよねえ……。

ちなみに、二人のキャラクターを同時に動かすことはできなかったから、メインキャラが主に戦闘してました。サブキャラちゃんは、ぼーっと突っ立てるだけ。だから死ぬことも多かったのですが、それでもクリアはクリアです!

ともあれ、そんな有り様ではありますが、なんとかクリアしたから、大迷宮バハムートのクエスト内容の感想を書こうと思います。ネタバレ配慮の薄い内容となってます。また中の人は「暁月のフィナーレ」まで冒険を進めた人であることもあわせて、どうぞご了承の上、続きをご覧ください。

目次

大迷宮バハムート:邂逅編

大迷宮バハムートは、クエスト「新たな蛮神」を受注することによって始まります。このクエストはLV50であることと「真なる岩神タイタン」をクリアしてることによって、砂の家にいるウリエンジェさんから受注できるようになるのですね。

新しい蛮神の脅威が迫っている。だから東ラノシアのワインポートにいる協力者とともに蛮神の調査を始めてくれ。

そんな導入で物語が始まります。

でね、その協力者はアリゼーだったのです。新生エオルゼアのメインクエストでは、アルフィノと喧嘩別れした双子の妹。第七星暦ストーリー終盤、「イシュガルド戦勝祝賀会」において、アルフィノを助けてやってくれ、と商人に依頼してくれたきり、蒼天のイシュガルド中盤ではまだ、冒険者たちの前に姿を見せていないエレゼン族の少女です。彼女は第七霊災の真実を明らかにすることで、エオルゼアを守ろうとしていたのです。

この邂逅編では、第七霊災にまつわる謎を追いかけていきます。そうして幾多の戦いを経て、アリゼーと冒険者たちが知った事実は、アラグ帝国の機構によって蛮神「バハムート」が再生されようとしている事実でした。

バハムートが生きているのならば、愛した祖父の死は無意味だったのではないか。そう憤るアリゼーの前に、亡くなったはずの賢人ルイゾワが姿を見せるのです。

大迷宮バハムート:侵攻編

邂逅編によって、第七霊災を引き起こしたバハムートが再生されつつあることを知ったアリゼーたち。そのバハムート復活を阻止するため、アラグ帝国の機構を停止させなければならない。というわけで再び、アラグ帝国の機構、ラグナロク級拘束艦に冒険者たちは侵攻するのですが、その最深層で待ち受けていたのは蛮神バハムートのテンパードと化していた「ネール・ヴァン・ダーナス」----それから同じくバハムートのテンパードと化していた賢人ルイゾワだったのです。

わたしはレガシープレイヤーではありません。だから第七霊災前後の出来事を詳しく知らないし、ましてやネールさんがどのような人物なのか、よくわかっていません。直接戦ったわけではない人物なんですが、このクエストを通して、気の毒な人だなあと感じました。何がしらの思惑が、彼女にもあったに違いないのです。でもおそらくは、バハムートのテンパードになった事実が、すべてを変えてしまったのでしょう。そして、彼女の物語はこれ以上紡がれることはないのでした。

賢人ルイゾワもね、わたしはこのときに初めてお目にかかりました。

残念ながら、バハムートのテンパードと化していましたが、アリゼーの憤激を目の当たりにしたら、どんな人物だったのか、想像はできます。愛情深いお爺さんだったのでしょう。そのおじいさんが孫娘に対し、「愚かな孫娘」と呼びかけるなんてあり得ないのです。そんなことをさせるなんて、バハムートって本当に罪深いわーと思うところ、……なのですが。

うーん。メインキャラで冒険を続けてきた記憶が、ここでひょっこり頭を出します。バハムートだって気の毒なんだ。彼を悼み、喪に服している存在がいるんだ、と思い出してしまって本当にとても複雑な気持ちになりました。

大迷宮バハムート:真成編

この真成編からアルフィノ兄ちゃんが本格的に、物語に参加します。

この流れに、わたしはほっとしました。あんなに慕っていた祖父がテンパードと化していた。そんな事実を乗り越えて、エオルゼアを守ろうとするアリゼーに寄り添ってくれる人が欲しかったし、何よりルイゾワが絡むのです。同じようにルイゾワを慕っていただろうアルフィノも関わっていたほうがいい、それが筋だと感じていたからですね。

結論から申しますと、冒険者はバハムートのテンパードとしてのルイゾワと戦い、彼を倒します。

そして賢人ルイゾワはバハムートのテンパード支配から解放されました。このまま消えゆく運命は変わりませんが、本当のルイゾワとして第七霊災の真実を語ってくれたのです。第七霊災の真実とは、エオルゼアの再生を願う人々の祈りを受けたルイゾワが蛮神に近しい、不死鳥フェニックスと化して、バハムートを討ったというものでした。そうしてバハムートを討った後、フェニックスとバハムートを構成していたエーテルは大地へと還元され、エオルゼアは新生されることになったのです。

けれどバハムートの執念は凄まじく、消滅しようとしたルイゾワを喰らうことでバハムートは消滅を免れました。アラグの拘束艦もバハムートを生かすために活動を続けていたからこそ、今回の段階にまで、バハムートの再生が進んでいたのですね。

この物語をここまで目の当たりにして、つくづく感じました。賢人ルイゾワさんは、本当に傑物だったんだなあ、と。

だからこそ、哀しい展開ではあるけれど、ルイゾワさんのテンパード化を解けた事実を、本当に嬉しく感じました。最後に、ルイゾワさんは祖父として、アルフィノとアリゼーに温かな指針を残してくれました。それがね、アルフィノにもアリゼーにも必要なことだったと感じるから、二人のためにも、ルイゾワじいちゃんありがとう、という気持ちになりました。

おじいちゃんがすべてを持っていった感じもありますが、冒険者はバハムートを倒しました。心核を砕いてしまったから、アラグの拘束艦はもう、バハムートの再生はできません。今度こそ、第七霊災は過去のものとして終わったのです。そうしてアリゼーは、第七霊災の真実は、惑星ハイデリンのために秘めておくことを決めたのでした。

真成を胸に。

そうして、第七霊災の真実をめぐる物語は、蛮神「バハムート」との戦いは終わりました。

これからアリゼーは自分自身が守るものを見定めるための旅に出るそうです。冒険者と再びの再会を願いながら、ひとときの別れ。再会が約束されているからこそ、冒険者も胸を張って、自分の歩みを進めるのでした。

ここまでの物語を見ていると、本当にね、ルヴェユール家の人々は素敵だなあ、格好良いなあと感じます。真摯で、ひたむきで、自分の信条にまっすぐで。彼らの想いを知ることができるからこそ、この大迷宮バハムートの物語を再び、目の当たりにすることができて、本当に嬉しかったです。アリゼーかわいい。アルフィノ賢い。ルイゾワじいちゃんカッコイイ! そんなふうに萌え萌えしてしまうのですな。あ、もちろんフルシュノさんやアメリアンスさんも大好きですよ!

それからね、メインキャラで暁月のフィナーレまで冒険を進めているからこそ、「あれあれ〜」と思うところもあります。例えば、ルイゾワのじいちゃんが十二神をよびおろしたけれど、その十二神はあの十二神たちなのか、とか。

第七霊災のとき、祈りに応える形でしか力を貸せなかった十二神がどうして、あんなにもくっきりはっきり、姿を見せて冒険者と戦うようになったのか。戦えるようになったのか、ほんとうに気になってきます。

これからのパッチで明らかになることでしょうけれど、もだもだしてしまいますね。うん、この先を楽しみに待ってます!

長文になりました。お付き合いいただき、ありがとうございます!

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