
おはようございます〜!
いよいよ年末の雰囲気が高まる感じが漂っていますね。わたしはもう大掃除を終わらせたことにして、お正月飾りを玄関に飾りました。うん、一人暮らしだからできる荒技です。
なんでも、とある開運マスターさんによると、玄関を掃いて拭き掃除するだけで、大掃除完了としてもいいとか。友達からそう教わって、わたしもその方法を採用させていただいたのです。
いいの、今年はちょいと忙しいから、これでいいのだー!!
とにかく、どなたさまにとっても、今日も楽しい一日となりますように。
ではでは、わたしはわたしなりに楽しい年末を追求しますよ〜! というわけで、メインクエストの感想を語りに参りました。ネタバレ配慮が乏しい内容となりますから、ご了承の上、続きをご覧くださいませ。
よろしくお願いします〜!

マーブルの夢

マーブルの手助けによって、アルパカウールはウールポンチョに、そしてウールポンチョはハチェットに交換できました。そのハチェットを欲しがりそうな取引相手を求めて、一行は少し離れたところにある茶園に向かいます。
そのとき、アルパカに乗って移動するんですが、このとき、マーブルが自分の夢を語ってくれるんですね。
牧童の仕事も好きだけど、行商人になることが夢なんですって。
ペルペル族は行商の一族だものね。とってもペルペル族らしい夢だと言えるんじゃないかい? と感じて、わたしはあっさり受け止めましたが、そう語ったマーブルには複雑な思いがあるよう。
なんでも、マーブルはトーブリさんに拾われた孤児なのだそうです。牧場で働いている子たちは、みんな同じ。そうして恩を返すために牧場の仕事を頑張ってるそうなんですが、自分だけ行商人になりたいとは言い出しづらいそう。
ああ、そういう気持ちはありますよね。わがままなんじゃないかって、思っちゃうの。
とりあえず、マーブルは自分からその話題を打ち切り、ハチェットをもっと価値の高いものに交換できるよう、需要と人脈を駆使して、茶園の主ミープルさんに交渉しようとするのです。が。

タイミングが悪かったんですよねー。
ミープルさんは新しいハチェットを入手したあとで、おまけにコーナ王子の支持者だった。ただ、なかなかフェアな人物だから、予備としてハチェットを引き取ろう、妥当な対価を支払おうと言ってくれたんです。
でもその取引を了承しちゃうようでは、「3年熟成の最高級メスカル」に辿り着けない。その考えでマーブルがいっぱいいっぱいになってると、ラマチが動きました。収穫を手伝う代わりに、もっと価値の高いものと取引させてくれ、と提案したんですね。その提案に、ミープルさんはのってくれました。
「商品とは別に『付加価値』をつけて、取引を成功させる……。行商人の基本なのに、どうして忘れちゃってたんだろう……」
マーブルはどこかしょげた様子で呟きましたが、とにかく冒険者たちはミープルさんの茶園の収穫をお手伝いしました。それで今度は、高級マテ茶葉大袋を入手しました。ええと5000ペル以上の価値があるものだそうです。
だから良い取引結果になりましたが、やっぱりマーブルは落ち込んじゃいました。
「さっきも言ったよね。私は、トーブリに育ててもらった恩があるのに、牧童を辞めて行商人の路を選ぼうとしている親不孝者だって……」
「なのに『付加価値』のことを忘れて助けてもらっちゃった、手伝うはずの王女さまに。これじゃ不甲斐なくって、行商人になるなんて言い出せないよ」
ここで冒険者は、ちょっと意地悪な言葉を挟みました--「だったら、諦める?」と

あらあら。じゃあ、しょうがないやね。がんばるしかないだがねー。
ラマチも言います。「だったら、ちゃんというしかねぇだろ。行商人になりたいってよ」
ですよねー。自分が自分として、やりたい道を見つけちゃったんだったら。そしてトーブリを大切な家族だと感じているなら、正直に話して、理解してもらったほうがすっきりするかなあ、と、わたしも思います。
まあ、たくさん話して理解を求めても、子供のやりたいことを応援してくれない親も、この世の中には普通に存在します。ただ、そもそも、どんなに家族でも、別々の人生を歩む、別の存在なんですしー。理解されなかったら、いっそ恩知らずになるって手もありますよね。あまり、一般的ではない、究極の選択かもですが。
もっともね、今回に限れば、行商の勉強を許されているという事実から、トーブリはすでに察していそうな気もしますけどね。マーブルの、行商人になりたい、という望みに。
ラマチの励ましを受け止めたマーブルは、元気になった様子で、「考えて悩むくらいなら、話してみることにするよ!」と言ってくれました。続けて、「でもその前に、鞍の取引を成功させなきゃ。胸を張って言いたいからね、行商人になりたいってさ!」とも言ってくれるから、頼もしい子だなあとにっこりしちゃいました。
よかったなりー。
そして一行は、意気揚々と、メスカルを手に入れるための取引に向かうのです、が。

ぼそっと呟いた、ラマチのコンプレックスはなかなか根深いようです。
うーん。二人の王子の特徴って突出している「能力」にあるんですよね。そしてラマチの特徴は、その「気質」にあるわけだから、本人の視点からすると、頑張ってるとは思いにくいのかも。

とにかく、今回の取引もいい感じに終了しました。1000ペルが一気に5000ペルになりましたよ〜!
最高の取引

オルコ・パチャに戻ってきた一行は、メルカルを扱ってるゴーベリさんの元に向かいました。もっとも気合が入ってるマーブルは、事前にゴーベリさんに関する情報を集めます。
その冒険者が集めてきた情報を元に、マーブルがゴーベリさんと取引を交わすのですが、その流れがすごかった!!
商談相手の誰もがお酒に強いとは限らない。でもメスカル以外の飲み物があれば、取引が円滑に進むはず!
→だから高級マテ茶はどう?
連王宮から招待を受けても、着古した作業着で向かったら宮廷料理人の信頼を獲得できないんじゃない?
→だからウクラマト王女と懇意にしている評判の織物職人、ボロノックさんを紹介してあげる!
魔物被害に苦しんでるんだって?
→だから自分たちが退治してあげるよ!
うーん、見事に美しい流れだわ。

というわけで、ゴーベリさんとの「最高級メスカル」を入手するための取引は成立するのでした。
うわー、すごーい!

おまけに、マーブルはゴーベリさんから、こう言ってもらえたんだもの。
行商人としてやっていけるという、自信にもなったんじゃないかな!

いや、本当に最高の取引でしたわ〜!!
ウクラマトとアルパカ

入手した最高級のメスカルを持って、鞍職人のハーベリの元に向かうと、たいそう、驚かれてしまいました。
ははん、さては無理だと思っていたな?
でもおあいにくさま。こちらには優秀な行商人志望がついていましたからね! ラマチがそう言うと、マーブルは面映い様子を見せました。うんうん、二人が通じ合う様子を見せてくれて、嬉しいよ〜!

ハーベリはいいます。
「ゾラージャ王子以外に継承の儀を勝ち進んでほしくはないが……商売で人を幸せにするという、我らのモットーに背けはしない」
だから、ハーベリはラマチのために、鞍を作ると言ってくれたんですよ。よかったなあ、と感じました。ちょっとだけね、ゾラージャを勝たせるために「それでも鞍は作らん!」と言われたら困るなあと考えていたんですよ。でも、ちゃんと約束を守ってくれるんですね。
そしてこの取引は、ハーベリの、ウクラマト王女像をぬりかえる成果にもつながったよう。取引が終わったあとに話しかけたら、「ウクラマト王女、か。未熟な人物かと思っていたが、なかなかどうして……」と呟いているんですもの。そう言ってくれて、本当に嬉しい。
そうして鞍を入手した一行は、アルフィノたちがお手伝いをしている牧場に向かいます。鞍を入手したんだね、と言われたラマチはちょっと緊張しているよう。いよいよ、アルパカ捕獲の準備が整ってきたから、苦手なアルパカと向かい合わなくちゃいけないことを思い出しちゃったんでしょうね。でも冒険者の視線に気づいたラマチは、「わかってる。こんなところで、びびってらんねぇよな」と言って、牧場にいる野生種のアルパカに挑むのです。
ここ、とっても緊迫していて、笑っちゃいけないんだけど、笑いそうになる。

そうして、ラマチは無事、唾を吐かれることもなく鞍をつけることに成功したのでした。完全に受け入れてくれたアルパカの顔をじっくりと見て、ラマチは言います。
「今まで、こんなじっくり見たことなかったから、気づかなかったけどよ……」
「思ってたより怖い顔をはしてねぇんだな、お前」
一行がほのぼのしていると、そこにゾラージャが現れました。準備も無しにアルパカを捕獲してきたのですね。

おまけに、人里離れた谷の奥に、人はおろか同族すら寄せ付けない孤高の存在、黄金のアルパカを連れてきてます。うーん、どこまでも飛び抜けたお人だなー。孤高の存在同士、気が合ったんだろうか。
「獣は素直ですからね。圧倒的な力の前に逆らうようなことはしません。これが、ゾラージャ様とウクラマト様の力量の差でしょう」
と、得意そうにサレージャが言ってきたものですから、ラマチは「オヤジの跡を継ぐのは、一番強えやつじゃねぇ。アタシは黄金郷を見つけて、この平和を守っていくんだ!」と言い返します。
でもこれまで沈黙していたゾラージャがここで口を開くんですね。
「平和を願う心は、戦なくして生まれはせん」

ここで、ゾラージャとサレージャが外征の意義を語ります。アルフィノはガレマール帝国の例を持ち出して反論するんですが、ゾラージャはガレマール帝国は所詮、愚者の集まりに過ぎなかった、と一蹴するんですよね。
「人は獣とは違う。力だけですべてを支配せんとするのは、愚者のやることだ」と言って、あとはサレージャが朗々とゾラージャの考えを話すのですが、わたしは、うーん、と首をかしげました。
トライヨラがこの世界をひとつにするのです、とも言ってるんだけどさ、世界ってひとつにならんといけないものなのかなー。いろんな国が共存してちゃダメなの? その方が面白いと思うんだけどね、観光のし甲斐があって。それに外征するなら結局、ガレマール帝国と同じ手法で世界をひとつにすることになるんじゃないの? とも思ったり。
でも肝心の理由を、ゾラージャはラマチに話さないんですよねえ。
ともあれ、ゾラージャは金の試練を乗り越えた。だから秘石を受けとって、次の試練に向かいます。

「家族じゃねぇのかよ、アタシたち……」
うーん。家族だからといって心のうちを話さなくちゃいけないってこともないんだけど。むしろ逆に、家族だから話せないってこともあるとも思うんだけどなー。ラマチにはそこが引っ掛かりポイントなんですねえ。
なかなか奥が深いテーマを、黄金のレガシーはぶつけてきますね。

そして、ラマチもアルパカ捕獲に向かいました。アルパカが苦手な気持ちは変わらないけれど、アルパカだってこの国に生きる命なのだから、今度こそきちんと、正面から向かい合ってくると言ってね。
そんなラマチを、一行は天幕を張って待つことにしました。

夜も更けて、マーブルの問いかけから、エレンヴィルの事情が明かされます。
なんでも、エレンヴィルはお師匠さんからあるものを探してみせろ、と課題を出されたそうです。そのときに、「それは、狭い世界に閉じこもってるだけじゃ見つからない。海の外に立って、どんどん出ていくといい。たとえばシャーレアンには、グリーナーという職がある」と言われたから、エレンヴィルはグリーナーになったんですって。
まあ、そうは言っても、グリーナーの仕事が楽しくて課題は棚上げしてたらしいんですが、ここにきて、その課題と向き合うことになってしまった、という言葉から、一行はその課題が黄金郷だと知るんですよ。
なるほど。黄金郷に対して何やら思うところがあるようだ、と感じていましたが、そういう理由だったんですね。よくもまあ、ここまで黄金郷と因縁のある人間が集まったものだなあ、と思ってしまいましたが、冒険者だって同じようなものですね。エメトセルクに黄金郷を探してみろ、と言われちゃってるんだしー。

さらに時間が過ぎて、夜が明けようかという頃合いに、ラマチがアルパカと共に帰ってきました〜!
や、マーブルがとっても心配してくれてね、微笑ましかったです。捜索隊を出そうとまで言ってくれたんだけど、でもその場合、試練はどうなる、と思った矢先だったから安心しましたよ。あれからずっと、アルパカ捕獲のために動いてたから、疲労困憊状態でしたけれど、怪我もなかったです。よかった〜!
ペルペル族を知る

マーブルが淹れてくれたマテ茶を飲んだラマチは、だいぶ回復しました。アルパカにも慣れた様子で、「なんか好きになっちまった!」というのだから、思わず微笑んでしまいました。シンプルでいいですね。
ここにトーブリが現れて、ラマチが谷のアルパカを捕獲したことを、確認してくれました。
ラマチは素直に喜びましたが、やっぱりゾラージャが捕まえた黄金のアルパカが気になるみたい。トーブリが教えてくれたところによると、過去に捕まえた人はただ一人、グルージャジャだけだったようです。

かつて、ヨカフイ族に支配されていたペルペル族のもとに、若き日のグルージャジャが訪れたそうです。ペルペル族のみんなは驚いて、新たな支配者が現れたと勘違いして震え上がったものもいたそう。でもグルージャジャはマテ茶を飲んで、ペルペル族の窮状を知ったあと、ヨカフイ族の支配からペルペル族を解放したんですって。
そのとき、ヨカフイ族のいる高地に登るため、黄金のアルパカを捕まえたそうです。
だからラマチは複雑な気持ちになったみたい。うん、まあ、ゾラージャとグルージャジャの共通点が強調されたようにも感じられるエピソードだし、もしかしたら、養子の自分には血のつながりがある二人みたいになれない、ここまでか、みたいに考えてしまってもしかたない状況ではありますよね。
でもでも、ラマチが捕獲したアルパカだって立派ですよ。
マーブルがそう指摘すると、ラマチはすぐに、捕獲したアルパカに謝りました。おまえが劣ってると言ってるわけじゃない、アタシが勝手に焦ってるだけだと言ってね。
うん、まあ、黄金のアルパカは人間視点では優れている個体にも見えますけど、アルパカ視点だったらどうなのか、って話でもありますよねえ。自由気ままなぼっちとして見なされてるかもしれない。アルパカ心理はわからんけど。
トーブリがいいます。

「故に、胸を張って受け取るべきです。試練を超えた証である『金の秘石』を」
渡されたピンクの秘石をラマチは石板にはめて、マーブルにお礼を言います。マーブルも自分の想いを打ち明ける勇気をもらったと言って、ついにトーブリに、行商人になりたい! と打ち明けるのです。その言葉に対してトーブリは。
「……ひとつだけ言わせてください、あなたの親として」

「マーブルには、マーブルの生き方がある。それが見つかったことが、親として嬉しいのです。あなたならなれるでしょう、立派な行商人に。ええ」
というから、わたしは感動しました。いいこと言うなあ、この親御さん。そうであってほしいと願ったけれど、期待以上の言葉をマーブルに言ってくれたなあと感じて、嬉しくなりましたよ。ラマチも嬉しそう。
そしてね、最後にマーブルが教えてくれました。
黄金郷を探しているなら、ヨカフイ族に会うと良いよ、って。
なんでも1000年の昔、大陸の覇者となっていたヨカフイ族はペルペル族に命じられて、黄金郷を探していたそうです。結局、トラル大陸を探しても見つからなかったそうです。その情報を聞いたクルルさんも言います。そもそもヨカフイ族は「黄金郷を探す」と言う発想に至ったのか、伝説の出所を知る価値はある、とね。
続けて、マーブルはそのクルルさんに問いかけます。どうしてその首飾りを身に付けてるのか、と。

マーブルが教えてくれたところによると、20年くらい前に、ヨカ・トラルではやった耳飾りなんですって。今では、旅のお守りとして定番になってるんだそうです。
んー。ちょっと違和感ありますよね。
流行になったとはいえ、言ってしまえば、そこらでフツーに販売している旅のお守りをわざわざ、ガラフさんが手紙と一緒に保存しておくか、という。その疑問をクルルさんが口にすると、マーブルが調べておく、と言ってくれました。
そして、ここでマーブルとトーブリとはお別れです。
トライヨラに帰還する一行を見送って、トーブリとマーブルは話します。
「しかし、ゾラージャ王子は強敵ですね。従えるほどですから、あの黄金のアルパカを」
「でもさ、外征派のみんなだって思ってるんじゃない? 拡大政策は支持してるけど、ゾラージャ王子本人は怖くて嫌だって」
身も蓋もないね、マーブル。本当にあなた、大物だわ……。


わたしもペルペル族の、この親子が大好きになったなあ……。
もっとも、ラマチは、「みんなは気にするなって言ってくれるけどさ……。アタシは兄さんたちみたいに、知恵や力を身につけて、王女として一人前になりたいんだ」と言ってますが、うーん、と、うなっちゃいました。
一人前の王女ってどんな感じなんでしょうね。
個人的には、世界を超えて、某アルスラーン戦記を薦めたくなっちゃいましたよー。あの物語に登場する王子さまも、まわりに優秀な人材が揃ってるし、ライバル(?)も王子さまよりずっと武力的に優れたお人ですからねえ……。
さてさて、これにて今日の感想語りを終えようと思います。長文にお付き合いいただき、ありがとうございました!
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