パッチ5.55、メインクエストの感想です!

ブログを読み返したところ、そういえばメインクエストの感想語りをしてなかったなあと気づきました。

だから今日は、漆黒のヴィランズ・終末の序曲について語っていこうと思います。ええと、パッチ5.55でしたっけ? 5月下旬に公開されたパッチだからかなり間が空いてしまっている。だからあわてて愛用の紀行録でカットシーンを見直してきましたよ〜。そうだそうだ、こういう流れだった、と思い出しながら感慨深くなりましたねえ。

というわけで、ここから先はネタバレ配慮なしの感想語りです。乱文の上、かなりの長文です。どうぞご了承の上、続きをご覧くださいませ。


各都市盟主たちがすごく不安そうに(特にリセ)会議室で待っているからどきっとしますけれど、他の種族のリーダーたちが訪れてくれることを待っていたのですね。にもかかわらず、席を用意してないんだなあ、とか小さなことを気にしてしまいつつ、訪れたリーダーたちの様子を見てほっとしました。席がないなんて気にしてないのね、よかったああ。

しかしリーダーさんたち、よく集まってくれたなあ。

や、リーダーさんたちをどうにかしようなんて考える人間はいないけれど、それでも警戒されてもしかたない状況だったんじゃないだろうか。終末を予告され、さらには仲間が行方不明になったから? でもそれ以上に仲間と殺し合ってきた間柄でもあるでしょ? 過去の遺恨を忘れたわけじゃないけれど、目の前の終末に忘れることにしたのか。それにしたって副長的存在じゃなくて、リーダーさんが訪れてくれるとはね、という意味でびっくりしました。話が早くて助かります。

ともあれ、終末を前に、エオルゼアにすまう種族全てが協力し合うことになりました。
感動的な場面です。アルフィノくんは涙ぐんでたものね。

ミンフィリアがいたら〜……、とサンクレッドさんが言ってたけれど、そういう場面を見ると、本当にミンフィリアがいてくれたらよかったのになあ、と感じてしまいます。辛くて苦しいことも多いけれど、喜ばしい場面もたくさんあるんだよ。それを思うと、ハイデリンやあの祝賀会で暁を陥れた人たちの胸ぐらを掴みたいような気持ちになります。や、物語の中では決着ついてるんだけどさ、収まらない気持ちがあるの。それはそれなのですよ!!

さて場面は変わりまして、シャーレアンからの使者がグリダニアにやってきました。

うっすら予感してましたが、双子たちのお父さんですね。世界設定本をお持ちのかたはすでにご存知のキャラクターです。双子たちの表情が素直でとてもかわいい。お父さんのこと好きなんだなあ、と思ってほのぼのしながら、カヌ・エ・センナ様とお父さんの会話を聞いていると不穏な気配が。

そうですか。おじいちゃんのこと、そんなふうに言っちゃうのー。

双子たちもびっくりしています。それ以上に、この状態になってもエオルゼアに協力しないというシャーレアンの意思にも、わたしは驚かされました。えええ、終末なんだよ? と言いたくなる気持ちを堪えながら、お父さんの言葉を聞いていると、「ん?」と思うところがありました。

これはシャーレアンが備えなければならない終末ではない、人同士の争いでしかない、とおっしゃってました。

アシエンが登場しても人同士の争いになるのか、と考えてしまったり。もしやシャーレアンの人たち、アシエンが、ハイデリンたちがどういう存在だったのか、ちゃんとした真実を知っているの? シャーレアンの人たちはアシエンではないけれど、古代からの真実が正しく伝わっている? だからこういう態度になってるのかな、とか考えちゃいました。ファダニエルさんが、終末を再現する、と言っているから、現状、古代人が恐れた終末が再現されようとしているわけですよね。そんな状況をすでに察知しているんだろうか。つか、そもそもシャーレアンが備えるほどの終末って、どういう形をしているの? 星の危機はシャーレアンでは織り込み済みの危機なの??

と、いろいろなことを考えました。

あげく、双子たちが勘当されてしまいましたでしょ? 双子たちが黙り込んだのは驚きもあるんじゃないかなあ、と思ってしまいつつ、「頭がいい人の見切り方だよなー」という感想を抱いたり。暴力を好まない、喧嘩すら好まない。だからこそバッサリ切り捨てる方法でしか、相手との関係を断つ方法でしか、自分の意思表示をしない。こういう人、エオルゼアには珍しいなあ、と感じました。

でもね、わたしはそれでも思いますよ。おじいちゃんの息子さんで、双子たちのお父さんだもの。同じ熱いものがこの人物にも流れてて、その熱さがあるからこその、この冷淡さなのではないかと。

暁月での物語が本当に楽しみになりますねー、ニヤニヤ。

双子たちの反応も、アリゼーとアルフィノの反応がそれぞれ、とてもらしくてニヤニヤしました。そして、たぶん真っ当に反論できない自分に沈み込むアルフィノの、背中を押すようにアレンヴァルドくんがフォルドラ姐さんと登場です。

アレンヴァルドくんの、アルフィノへの信頼がすごいなあと感じつつ、でもちょっとだけ反発を覚えたり。や、アレンヴァルドくんはここで終わりってわけじゃないじゃーん、と思ってたら、アルフィノが立ち去った後でフォルドラ姐さんが言ってくれた!!

この二人の組み合わせ、かーなーり好きかも!

そうだよそうだよ。確かに足は動かなくなった。でもまだ命があるのに、意思もあり動くこともできるのに、隠居しようなんてまだ早いよっ、という気持ちで見守ってましたねえ。暁月でもアレンヴァルドくんが登場してくれることを祈りつつ。

どうやらいつもの調子を取り戻したアルフィノをはじめとする暁メンバーと危機に立ち向かいます。

わたしね、この時のイベントバトルが大好きなのですっ。

グループ分けもいいですよね。年長組に、万能組、それから冒険者組。

この時は踊り子から暗黒騎士に着替えてイベントバトルをクリアしました。だって竜騎士(DPS)と学者(ヒーラー)がいるんだもの。残る役割はタンクでしょ! と言いつつ、実は踊り子でクリアする自信がなかったからでした。うう、タンクはね、HPが高いからどんな攻撃でも耐え抜いてくれる。そういうところが頼もしいのです。

こほん、とにかくね。

この時、分かれたグループ、それぞれのメンバーを操りながらイベントバトルをこなすの、とっても楽しかったです〜。いや、一発でクリアしませんでしたけれどね。何度もやり直しましたけれどね。悔しいから難度は下げませんでしたけれどね! クリアした時には喜びが大きかったですぞ〜。

そして戦いを終えて。それぞれ思うところを抱えながら、ふっとみんなが揃って空を見上げて月を見つける。この場面がいいなあ、と感じました。や、冒険者を動かしているわたしたちは、トレーラーを見て月に行くんだ、という事実を知ってるじゃないですか。でもそうじゃなくて、物語の中で足掻いているみんなはそれを知らないのに、ふっと月を見上げているところがね、なんとも格好良くて、象徴的だなあと感じたのです。

いよいよ、総決戦が迫ってる、という感じですねえ!!

でもそう言いながら、ゼノスさんが燃やす意欲を見ると、すっと下がる気持ちもあります。

んー。熱い戦いを再び、という気持ちは伝わってるんだけど。でも冒険者はもう、そこを通り過ぎているよ? という気持ちになりました。戦いは一期一会なんだよーと言いたい気持ちもあるかな。

んとね、ゼノスさんが熱望する冒険者との戦いってさ、本当に得られるのかなあ、という気持ちになったのですよ。や、間違いなく戦うことになるんでしょう。この展開で今さら、ゼノスさんが冒険者側に立つなんて考えられないもの。全身全霊込めて、冒険者の戦意を高めようとしてますよね。や、動いているのはファダニエルさんがほとんどっぽいけど。

でもさ、その戦いにゼノスさんは本当に満足できるのかなあ、という疑問も抱きました。期待して、思ったほどでもない、という事態になった時、素直にゼノスさんは失望してくれるかしら。満足してくれるのかしら? どうもそんな想像ができないんだよなあ、じゃあゼノスさんはどう動くんだろうと考えました。もしかしたらゼノスさんの物語は冒険者との戦いから始まったばかりなのかもしれない。起承転結の転にも辿りついてないのかもしれない。今後、どういう人生歩むんだろうという興味がかき立てられますね。や、冒険者が付き合うとは限らないですけどー。

そしてようやく! ハイデリンっぽい人が登場です。

いや、ハイデリンじゃないのかな。少なくとも、声優さんは一緒ですよね? 聞き間違いだったらどうしましょう。つか、そんなにしっかりした姿を見せられる状況になってるのは何故なの。謎の柱が星のエーテルを吸い上げてるっぽい。だから、星の姿を保てなくなって、そんな姿を見せてしまった、という状況なのっ? とか、いろいろ考えました。

うーん、古代人の姿じゃないんだよなあ。

誰に合わせた姿なんだろう。もしや仮面を忘れた古代人というオチだったりするんだろうか。というか、ハイデリンがこういう姿なら、ゾディアークは? ゼノスさんとファダニエルさんが話してた「あれ」ってゾディアークのこと? ゾディアークもこんな感じなのかなあ。いかつい男の人の姿なのかなあ。うーんうーん、暁月が気になるよう。

もとい。

いよいよ登場したハイデリンっぽい人なのに、扱いが軽い……。気づいたのは冒険者だけで、そんな冒険者を気に留めたの、エスティニアンだけなんだもの。って、まあ、暁メンバーはみんな、超える力を持ってないものね、しかたないのか。というか、みんな、得られた情報に頭がいっぱいでそれどころじゃないのかもー。

しかしこの人も気になることを言ってるんだ。「あなたの星の終わりが近づいている」だったかな。……原初世界が終わりに近づいている、ってことですよね。シャーレアンの人たち、もしや原初世界を見捨てるつもりなの、と閃いたのはこのとき。でも他の世界に行っても、行った先には別のシャーレアン的存在があるんじゃないかなあ、とも考えてしまって、わざわざ他の世界に行こうとするシャーレアンに「???」となりました。

や、わたしってば混乱してるんですね、わかってる。

それにしても、ファダニエルさんゼノスさんコンビが計画を次の段階に進めてるっぽいなか、暁メンバーはコンビの動きの一端をようやく掴んだ状況なんですけれど、これ、コンビ計画の阻止、間に合うんでしょうか。つか、どういう流れで冒険者たちは月に行くの。そもそも、なぜに月に行こうと思いついたの。シャーレアンの導きでないなら、誰の導きーっ?? トレーラーで本を読んで意味深に呟いてたグ・ラハの導きですかっっ。

という具合に、心は千々に乱れております。

や、過ぎゆく日々に忘れてたんだけどね、今日改めて、愛好の紀行録を見てて思い出しました。やー、もう、早く暁月を遊びたいですわ〜。無人島だって楽しみなんだけど、メインクエストの続きが気になりすぎる!!

という感じで、わたしのパッチ5.5の感想語りはおしまいです。
長文、失礼いたしました。読んでくださって、ありがとうございます!

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