襲いかかるな、過去。

Monica Schreiber 2014/11/01 23:01:07

ギルドリーブが解放され、ますます、クエストクリアに熱が入りました。だから、どんどんクエストを受注して、どんどんクリアしたのですよ。そうしたら、あっという間にレベルアップしましたね。巴術士Lv10対応のクラスクエストもさくっとクリアできました。そのとき、他のクラスに転職してもいいよ、という許可もいただいたのですけど、とにかく巴術士を極めたかったから、ギルド代理のその言葉を軽やかにスルーして、クエストを受注していたのです。頼もしい移動手段、チョコボも使えるようになったから、あちこち移動したなあ。で、ついにLv15対応のクラスクエストを受注したのでした。

今日の内容は、
・クラスクエスト:華麗なる懐柔戦術
・クラスクエスト:無残なる臨検戦術
となっています。


<華麗なる懐柔戦術>

ク・リヒャという女の子、覚えていますか?

Monica Schreiber 2014/10/31 23:39:34

そう。この子。

巴術士のクラスクエストに登場する女の子です。とってもかわいい女の子なんですけど、マイペースがすっごく際立っているミコッテ族の子。とっても有能な巴術士さんです。巴術士クエストでは、このク・リヒャと一緒に行動します。なにせ、彼女は実践面を苦手としているんです。だから、その弱点を補う形で、モニカが動くんですね。

って、クラスクエストは、モニカのための試練なのか。
おっほほほほ、ビミョーな上から目線で語ってしまったわー。

うーん。でもね、ときどき、おつきのひとになった気分になるのよ〜。そう、指導を受けている新人巴術士というより、ク・リヒャの補佐役になっている感覚になるのです。なぜかと申しますと、とにかく、とにかくね! ク・リヒャはマイペースな人なんですよねえ。

語る内容がビミョーに難しい単語を多用するところは良しとしましょう。いわゆるオタクには多く見られる特徴です。なによりその点は、わたしも強く言える立場じゃないさー。でもさ、新しい戦術を思いついたといって唐突にいなくなられるのは、ちょっと困るのよ?? 

……。いや、いまとなってはビミョーに記憶に自信がないから、あれはわたしの勘違いだったのかも、とも思うんですけどねえ、Lv10のときのクラスクエスト時に、一緒に戦っていたク・リヒャさんは、途中で戦線離脱したんですよねえ。おい、こら! こちらはピカピカじゃないけど、新人なんだぞーと思いながら戦い、勝利した後に、ひょこっと、後ろめたさのかけらもない態度で話しかけてきましたが。

あまりにも悪びれないから、わたしはなにか、勘違いしてる? とうろたえてしまいましたけど、トゥビルゲイム代理が「人として少々足りないところもあるが」(たぶん。うろ覚え)とおっしゃっていたから、やっぱりわたし見捨てられたんだー、って考えた記憶がありますもん。間違いはないと思うのですよ。この子は、アイディアがひらめいたという理由で、新人を放ってどこかに行ってた! コラーッ。怒るところでしょう、ここは。

ただ、まあ、それも。彼女なりの、モニカへの信頼なのかなあと思えば、怒りは収まります。というか、そもそも嫌える女の子じゃないんですよね。外見がかわいい女の子だからという理由もあるけど、なんというか、一途なんですよ。巴術を一途に追い求め、そして、ギルドマスターを一途に慕ってる。その延長として、モニカを気にかけ、将来を期待してくれてる。嫌える訳、ありません。

Monica Schreiber 2014/11/01 22:58:34

だから、このクエストを受けるとき、ちょっと楽しみだったんですよ。また、ク・リヒャと一緒できるんだなあ、って。おうおう、どんな戦いでもどんと来〜いと思いながら、トゥビルゲイム代理と話し、カーバンクル・トパーズを召喚できるようにしてもらったのでした。

カーバンクル・トパーズはね、これまで召喚してきたカーバンクル・エメラルドとは違うタイプの召喚獣です。いちばんの特徴は、そのHPかなあ。とにかくHP数値が高いのね。だから頼りになります。いや、エメラルドだって頼りになるのですよ!? ただ、タイプが違うのです。

ええとね、エメラルドは遠距離攻撃が得意な子なのね。で、トパーズはモンスターの敵意を集めるのが上手な子なのです。だから、攻撃を一手に引き受けてくれるから、安心して攻撃に集中できるんです。だから、ソロで動いているときに召喚する子として、トパーズくんはとっても優秀なのです。

だからといって、エメラルドちゃんが使えないってことはないですよ! この時点ではよく分からなかったけど、のちにね、他のかたとパーティーを組む時にはエメラルドちゃんが活躍します。そのとき、モンスターの敵意を集めるのは他のかたの役割になる(タンクという)から、トパーズくんを召喚すると足手まといになるのですよ。目論見が崩れる。だからパーティーを組む時は、エメラルドちゃんを召喚したほうがいいのですね。

ただ、このクエストでは、トパーズくんの扱いに慣れるため、という一面があるため、トパーズくんを召喚します。トゥビルゲイム代理の前でトパーズくんを召喚して、エールポートで待ってるク・リヒャのところに向かいました。

<無残なる臨検戦術>

Monica Schreiber 2014/11/02 14:16:26

するとですね、ク・リヒャは二人の助っ人といっしょでした。お名前を失念してしまいましたが、ク・リヒャの任務に付き合ってきたかたがただそうです。お姉さんと、……おじさん?? やー、エオルゼアに生きる人々の年齢ってわかりにくいんですよねえ。だけど、間違いなく男の傭兵さんは「お兄さん」じゃないですよ。「おじいちゃん」でもないことも確かだから、やっぱりおじさんと呼びかけるしかありません。ごめんねえ、名前を覚えていればねえ……。

Monica Schreiber 2014/11/02 14:16:39
Monica Schreiber 2014/11/02 14:16:47
Monica Schreiber 2014/11/02 14:17:41

さてさて、クエストです。このクエストはアヤシイ船に乗り込んで検査するという内容でした。夕日を浴びながら、びしっと威厳を持って宣言するリ・クヒャはとっても格好良いなあと感じましたね。

で、まあ、相手は後ろめたい事情がありますからね。
いつものように戦いになりました。
をほほ、勝ちましたよ〜。トパーズくん、感謝!

Monica Schreiber 2014/11/02 14:23:09

ところが、船室から出てきた男を見たとたん、ク・リヒャの様子がおかしくなったのです。

Monica Schreiber 2014/11/02 14:22:48

さっきの、凛とした様子がすっかり消えてね。とにかく男から離れようとするばかり。怯えてる。うん、それはその通りなんですけど、フツーの怯えかたじゃありませんでした。いつものク・リヒャらしくないのですよ。いつもの彼女なら怯えたとしても、なんとかこらえて立ち向かうと思うのですけど、このときはとにかく「男から離れたいっ」って感じです。

大事な魔道書まで手放して離れようとしてるから、本当にびっくりしました。さらに、調子づいた男、ううん、そのくそったれはね、ク・リヒャの大切な魔道書を海に放り投げてしまうし……。わかりますよね、撤退するしかなかったんですよ。

Monica Schreiber 2014/11/02 14:28:53

で、巴術士ギルドまで戻って報告しますと、男の名前がわかりました。

なんでも、禁を犯してリムサ・ロミンサから追放されたくそったれ、なんですって。追放されたのに戻ってくるなんて、夏場にわいてくる虫みたいなかたですね! 

で、ク・リヒャはこやつと関わりがあったため、平常心ではいられなくなったのですね……。ク・リヒャのために憤ってくれる、トゥビルゲイム代理のおっかさんぶりにホッとしつつ、ク・リヒャが本当に気がかりでした。ただ、代理のおっしゃる通り、モニカにはなにもできないんですよねえ。ぶっちゃけ、個人の問題だしー。

追放されたものは、追放されたままでいてくれたらいいのに。
ク・リヒャ。落ち込むより、あのくそったれをぶちのめそうよ〜う。

そのときは、もちろん協力します。
とどめは譲るから早く立ち直るんだよ、と思いつつ、他のクエストに向かったのでした。

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