メインクエストの感想29:ねえ、やっぱりそれは意趣返しなの。

ところで皆さんは、スクリップ:黄貨は交換済みでしょうか。

わたしはうっかり、交換しそびれていたんです。や、ギャザラースクリップは交換し終えていましたけれど、クラフタースクリップを交換し忘れていたんですね。

来週、いよいよ新しいパッチが公開されるじゃないですか。

告知はされてないけれど、新しい区切りのこのときに、黄貨から白貨への交換ができなくなってしまうかもしれない、と思い付いたわたしは、あわててモードゥナに飛びました。そうしてここ、スクリップ取引窓口で交換しておいたのですよ。オメガマテリジャと交換してきました。うん、いつか活用できたらいいなと思います。

さて、今日も今日とて、メインクエストの感想語りです。終わりが迫ってきました。でも愛用の紀行録のクエスト名はあとふたつ。ふたつしかないのに語りたいことたくさんあるのよ〜というわけで、細かく分けようかどうしようかと悩んでいます。うーん。や、やっぱりふたつに収めるかなあ……。

とりあえず、今日に語る内容は、愛用の紀行録「LV90 君は決して」に該当する内容となります。ネタバレ配慮の薄い内容となりますから、ご了承の上、続きをご覧ください。なお、紀行録を見返しながらスクリーンショットを撮影しています。装備が現在のものとなっている点も、あわせてご理解くださいね!


仲間たちを送り出しながら進んだ先は、ついに誰もいないエリアになっていました。

ははん。ついにメーティオン、わたしたちと誰かを接触させたらよろしくないと気づいたんだな、と思いつきましたが、真実は分かりません。メーティオンが巡り合った滅びの風景はとても多いでしょうから、こういう記憶もあって当然だと感じますしね。

ただ、誰もいない以上、手の打ちようがありません。だから双子たちも冒険者も消える必要がない、と思っていたら! アリゼーと冒険者たちとの会話から、アルフィノがヒントを見つけてしまいました。ええ、見つけてしまったか、という気持ちになりましたよ。だってさ。

こんなことを言い出すんだもの!!

認められない、とも、頼まれたんだ、とも、もうやめて、とも思いますよ。
当然でしょ!?

でもアルフィノの言葉を聞いてたら、聞いてたらさあ。
諦めようとしているわけでもない、自己犠牲でもない。
ただ、可能性を掴もうとしてるんだと聞かされたらさあ。

おまけに、アルフィノってば冒険者のことまで気遣うんだもの。
一人残されるきみが、大変な思いをするんじゃないかって言葉でアリゼーが弾けました。

だったら託すんじゃないわよッ!

というアリゼーの言葉に、わたしは涙が出そうになった。
アリゼーがね、とっても冒険者を想ってくれてることが伝わってきて嬉しかった。

でも。

アルフィノがアリゼーに語りかける言葉を聞いてると、「やっぱりお兄ちゃんなんだなあ」と感じつつ、思いがけずに続いた言葉に目を丸くしたのですよ。「ここでは想いだけが真実になる。だとしたら、私たちは進路を拓くだけではなく、もっと別の可能性も生み出せるんじゃないかな」という言葉に続いて。

ファイナルファンタジーXIV_20220405142717

そう、言ってくれたのですよ。

だったら。それなら、みんなが復活するという可能性だって高まる? と思いました。
だって、今の状態で終末を倒してもハッピーエンドにはならないものね。この状況からの冒険者にとってのしあわせって、やっぱりみんなで、仲間と、復活したみんなと一緒にアーテリスに帰還することよ。

だから、だから受け入れるしかないのかなあ、と思ってしまいました。
うん……これまで他の暁メンバーたちがやることに背中を押してしまったんだもの。ここで、双子たちを特別扱いしちゃ、逆ひいきしちゃいけないよなあ、とも感じました。彼らの意気込みは一人前扱いするべきでしょ? そもそもメタ的にいうなら、そんな選択肢がないしー

納得したらしきアリゼーがぶっきらぼうにアルフィノを引っ張るところを見て、ついつい苦笑しちゃったけど。

そうしてメーティオンがいたところに戻って、アルフィノたちは対話を始めます。
そう、誰もいないエリアだけど、ここにはいたのよね。

すべての元凶たる、そしてこの場を行き止まりにした人物、メーティオン本人が。

アルフィノがたくさんの終末を見てきた彼女の心理を推測しますが、メーティオン本人に否定されます。「大丈夫、アーテリスの生命が絶えて、成果を誰も見届けなくなっても、ちゃんとすべてを終わりにしてみせるから」などと言い出したメーティオンに対し、アリゼーは言います。「あなた、大それたことができるようになったのに、もとのメーティオンより、ずっと怖がりなのね」と。

ここから続くアリゼーの、アルフィノの言葉が大好きです。

立派になって、と感涙に咽ぶどころじゃない。
とにかく圧倒されるのです。

力強くなったなあ。頼もしくなったなあ。
もう年下扱いしちゃいけないね。や、今後もするかもしれないけどさ。

このセリフのあと、これまでのように双子を黒い渦が取り巻きます。「大丈夫」と言われたのだから、冒険者は双子たちに近寄れません。そうしてこれまで通りに双子も消えました。

消えてしまったのです。

とうとう冒険者は一人ぼっちになってしまったわけですが、でも悲痛な想いはそれほど強くありません。だって消えていった仲間たちの言葉は、それでも力強く(ときには『おめー、それ喧嘩売ってるだろ』と感じるほど)、決して諦める言葉ではなかったし、普段の冒険では聞けないような類の言葉でしたからね。みんなが胸に秘めた想いをあらわにして道を作っていった。

だとしたら、冒険者も歩くしかないでしょう。

ここから先、歩くときに、これまでの冒険を彩る言葉を聞くことができました。「あれ、誰の言葉だっけ?」と首を傾げそうな瞬間もありましたが、すぐに思い当たって、「ああ!」と感じたり。言葉をいった人、みんな、この場所にはいません。でも歩き出す冒険者の記憶の中にみんながいて、それぞれの瞬間、通り過ぎてきたみんなの想いが、先を歩く力を分けてくれたようにも感じます。

辿り着いた先にはやっぱり、メーティンが待っていました。

ほんのわずか、メーティオンが持つ本来の優しさらしきものも感じながら、冒険者はハイデリンの術もかかったアゼムの召喚石を取り出します。このとき、これまで通り過ぎてきた仲間たちの言葉がいろいろと冒険者の中を通り過ぎていったようです。そして忘れがたいあの人物の言葉を思い出したとき。

ここね! 実はわたし、どういう流れでアゼムの術が発動したのか、いまだによくわかってないのですよね。わたし的には、思い出したエメさんの言葉に冒険者が「決して投げ出すものか」と不屈の意思を込めて告げたとたん、アゼムの石にかけられた術が発動して、向こうから召喚された側の人物が飛び込んできたように感じたんですよね。や、だってあの二人を呼び出せるなんて思いつきもしなかったもの、中の人物であるわたしには。

でも呼び出されたヒューさんは「よんでくれてよかったよ」といってたから、やっぱり冒険者は意図して二人を呼んだのか、と首を傾げたり。ここを見返すとき、重箱の隅をつつくように、ぐるぐる考え込んでしまいます。や、よくわかってなくて、ごめんね。

ともあれ、経緯には「?」があるけれど、ここでこの二人が登場してくれたことに、わたしは歓声を上げました。

エメさんの「覚えていろといった側が忘れてただと?」という言葉には状況忘れて吹き出しそうになったり、ヒューさんの「メチャクチャな方法」という言葉には、「デスヨネー」という気持ちになったり。

うん、すごいわ。この二人が登場したとたん、一気に気分が明るくなった。
頼もしいなあ、この二人。

当然、メーティオンが不信感もあらわに、「あなたたち、誰」と詰問しますが、どこまでもへろっとした様子でエメさんが答えてます。この時の言葉というかぼやきも、楽しくて嬉しかったなあ。あの時代では「ヴェーネスさま」と呼んでいた(よね、確か)彼が「ヴェーネス」と呼び捨てたところに、時の流れを感じ取りながら。

この言葉が、最高に嬉しかった!

わたしたち!? わたしたちって言った!!
ついに、わたしとエメさんたち、並び立ったのね〜と感じてしまって、じんわり笑ってしまった。

そうして古代人二人組は、創造魔法を行使してくれました。
この時のやりとりも好きですねえ。最低限の言葉しか交わしてないのに、頼もしく魔法を行使してるんだもの。
もうもうもう、意思伝達完璧じゃな〜いと喜んでいる間に魔法が発動して。

そうして、あたり一面に、エルピスの花が咲きました。

このとき、メーティオンがヘルメスの言葉を思い出している描写が好き。
ヘルメスはもう、アモンの中に溶け込んでいるけれど、でもメーティオンの中にはまだヘルメスがいて。
その存在は大きく、この変わりきった彼女の膝を折るほどだったんだなあ、と感じました。

そうしてエメさんは、「お前の仲間たちの魂が、いつまでも戦っている必要はなくなったと言ったんだ。……喚び戻してやれ、お前とともに進む者たちを」と言ってくれました。だから冒険者は再びアゼムの石を取り出し。

仲間たちを、喚び戻したのでした。

うわあああん! みんなおかえりーと言いたかったけれど、なんか、あまりにもみんなが平然としているから、チョッチ腹が立った(笑) いやいやいや、嬉しいよ。でもあのハラハラが、いっそ泣きたくなるような、あの悲痛な感情の持って行き場がないというかなんというかね?? 嬉しいんだけど、喚び戻せて本当に嬉しいんだけど、なんかモヤモヤするー(笑)

まあ、そのあたりの感情はさておいて。冒険者はメーティオンに語りかけます。
わたしは、「一緒に帰ろう、メーティオン」を選びました。

そうしたらメーティオンが。あの、エルピスで出会った個体らしきメーティオンの言葉を吐き出しました。

お願い……! 終わりを、終わらせてあげて……!

ああ! いたんだ。メーティオン。あの個体が、まだいたんだ!
と喜ぶ間も無くメーティオンは鳥の姿になって飛び去ります。

でももう、この場所は行き止まりではなくて、先に進む道ができてました。
それを確認したヒューさんとエメさんは。

どうやらハイデリンの術に生かされることを選ばずに、星海に還るよう。

ああ、そうだよね、って感じました。
だから冒険者とエメさんは戦ったんだもの。同じ時代を生きられるはずがなかったよね、と思いました。

わかってます。彼らの意思を尊重しなくちゃいけません。

どこまでもエメさんらしい言葉、「勝鬨を喝采に代え、万感の想いとともに、幕を下ろせ。それでこそ次の公演を始められるのだからな。新たな舞台と新たな役で……お前たちも、私たちも」という言葉に、胸がいっぱいになりました。

それでも、これで本当に最後なんだなあ、と考えてしまえば、やっぱり寂しくなります。
離れ難くなります。

だってここまでの冒険で、わたし、エメさんやヒューさんも、本当に大好きになってましたからね。

冒険者もどことなく気落ちした様子です。
それを見たエメさんがため息をついて言い出すじゃないですか。

エメさんが次々に言い出す言葉を、冒険者たちは驚きながら聞いていました。
画面のコチラ側で見ている中の人なわたしは「あ……」と思いました。

エメさんの、エメトセルクの面倒見がいいところ、発動されてる。
そう感じたんです。

冒険者の知らない場所の名前を並べるエメさんの言葉を、激励とも感じたし、訣別とも感じました。
かつて死闘を繰り広げた、遠いむかしには友人であったものの魂を持つ者への、最後の情け。

……アゼムのクリスタルを持つ者だろう? それくらいは当然見ておけ

その言葉に続いてのやりとりが最高に大好きですっ。

エメトセルク、とっても嬉しそうに(?)ニ〜ッと笑うのですよ。
そうして「わたしは、見たぞ」と言います。
驚いた表情を浮かべてた冒険者がそのとき、それは悔しそうな、ムッとしたような表情を浮かべたのですよ。

珍しかったですねえ。
冒険者、そんな表情、滅多に浮かべないもの。

わたし、これ、エメさんの意趣返しだ、と感じました。

あの古代、エメさんってばアゼムに振り回されてばかりだったでしょう。
少なくとも、そういう関係だと想像できる描写がされていたでしょう。

そんな、自分を振り回していた存在に対しての、エメさんの最後の意趣返し。
仕返し。そして、さよなら、かな、と。

妙に面白くてね。楽しくて、わたしは笑ってしまいました。
あの二人の、こんなやりとりを見られるようになったのだから、時の流れは面白い。
ヒューさんも笑っています。思うところ、いろいろあったんでしょうね。

それじゃあ、またいつか会えることを願ってるよ。お互い、違う形になってたとしてもさ。そのときは、何度でも、一緒に楽しくやろう

そうだね。もう今世は無理かもしれないけれど、魂の行き先で再び巡り合い、そして一緒に楽しく過ごせたらいい。(エメさんの『厭だ』は本気にとらない主義です)
……。……さすがにその冒険は描かれないよなあ。

や、でもこの運営だからわかんない。
先のことなんてわかんない。

あらあらまあまあ、どうしましょ。
おばあちゃんになった冒険者と生まれ変わったエメさんヒューさんたちが出会う物語が描かれたら。

ーーーーうん。素直に喜べばいいだけの話ですね!!

そんな想像をしながら、消えていった二人を惜しんだのでした。
きっと本人たちは「これでいい」と考えてるのだろうから、「さよなら」しか言えませんね。

というところで、本日の感想を終わりにします。
長文にお付き合いいただき、ありがとうございました!

目次