メインクエストの感想18:お母さんだな、と、素でつぶやいていました。

プリンセスデーが始まりましたね!

実はまだクエストをクリアしていないのです。や、今、エオインタイムが少なめだから、天文集めを優先してしまっているの。だからね、週末にゆ〜っくり楽しもうと考えてるのですよ。

でもプリンセスデーが始まってからの変化、シュラウドチェリーが咲き誇る様を楽しんでいます。

おうちにもたっぷり並べてみたりして。ええ、いつものイベントスペースだってプリンセスデー仕様に変更しましたよっ。なんですかねえ、この無条件に浮き足立ってしまう感じ。それだけシュラウドチェリーの存在は大きいということかしらん。リアルゼアでも、いよいよ桜の季節が近づいてると考えたら、ワクワクします。うん、大好き!

さて、今日もメインクエストの感想です。愛用の紀行録でいうなら、「LV87未だ訪れぬ過去」から「LV87前代アゼムの手解き」に該当する内容です。ネタバレ配慮なしの内容となりますから、ご了承ください。

なお、紀行録を見直しながら書いていますから、装備は当時のままではありません。些細なことですが、この点も合わせてご了解くださいね。


ヴェーネスさんが滞在している館に落ち着いて、いよいよ冒険者はこの地にやってきた理由を話し始めることになりました。

このとき、わたしは「星を捨てる危機に瀕している未来だ」を選んだのですよ。や〜、他の選択肢は専門用語が出てきてるからさ、少々、わかりにくいかも、と感じたんです。冒険者たちが抱いている危機感をわかりやすく伝えるなら、この言葉がいちばん伝わりやすいかなあ、と感じたのですね。

でもこのとき、選択肢によって対応が変わるということはありませんでしたね。どの選択肢でも、エメさんが「順を追って話してみろ」と促してくれる。まあ、説明しなくちゃいけない部分は同じだからなあ、と考えながら、この時の冒険者に少々感心したり。

古代人たちによく説明できたなあ、という感心です。

経験してきた冒険は、あまりにも長いから。アシエン関連に絞っても長い話だから、どこまで話せば良いのか、わかんなくなるところだったわ、わたしだったら。でも冒険者の話を聞き終えた古代人たちは過たず、冒険者たちが抱く危機感をちゃんと理解してくれたんだもの。冒険者ってば、無口でいることが多いけれど、説明上手なのねえ、と思ったり。

さて古代人たちの反応は、と言いますと。

エメさんは「荒唐無稽だ」と言ったきり、沈黙。だからヒューさんとヴェーネスさんが会話をして、考察を重ねていきます。何が起きたのか。未来のヴェーネス、ハイデリンは何を考えていたのか。

このときのヴェーネスさんが本当に、つくづくと頼もしいんですよねええ。

すべて真実であるという前提に立って、『なぜ私がそうしたのか』を考えていました」に始まる彼女の言葉は、とても冷静で、でありながら、不屈の意志を感じさせる言葉でした。「私は不可能を信じていない」なんて、惚れ惚れするしかないくらい、格好いい言葉でしたよ。穏やかな人ですが、これまでの人生を想像させてくれる言葉だな、とも感じました。いろいろな修羅場をくぐり抜けてきたんだろうなあ、と想像しました。うん、すごい人だ。

でね、ヴェーネスさんがこう言ったからこそ、初めてわたしは気付きました。
あ、確かに。

とはいうものの、惑星が循環不全を起こして腐っていく、という現象なんて、自然現象の一環に見えるからどうしようもないと感じるんですけれどもさ。その説明を聞いただろうに、「わたしは不可能を信じていない」と言い放って、自分ならそんな弱気の対処法を選ばないと言い放てるヴェーネスさんってつくづく傑物だわ、と感じました。

そうしてその言葉がきっかけになったのか、エメさんが重い口を開きました。
よくもまあ、そんな妄言に出てくる自分を、本当に自分だと思えたものだな」と。

その言葉を皮切りに、どんどん溢れてくるエメさんの言葉。
そいつと自分はかけ離れているじゃないか、とか、エトセトラ。

うん、まあ、正直にいうと、こちらもエメさん別人みたいだなあ、とも感じる時もあるんだけどさ。
でも同一人物には違いないし、人間にはいろいろな面があるからスルーしてたのよ。

ここでエメさんが吐き出す言葉を聞いて、わたしはつくづく実感しました。
ああ、エメさんってば本当に生きている時代を愛しているんだなあ、と。

同時に、だからこそ彼と冒険者は戦う羽目になったんだよね、と再認識したり。

エメさんと冒険者が愛するものは違ってて、どちらかしか選べないから、わたしたちは戦うしかなかった。話し合いなんて介在できない。そう、それこそ、どちらかが滅ぶしかなかったのだもの。エメさんと冒険者が愛するものは本当に違う。どちらかの望みしか叶えられない。そういう状況だったもの。

とまあ、どちらかといえば冷淡に考えていたわたしなのですが、エメさんがこう言ったからこそ、漆黒エメさんが抱えていた葛藤にも気づかされました。

そうか、とも感じました。

漆黒のエメさんと暁月のエメさんを、別人のように感じる時がある理由は、やっぱり両者が経験してきた人生の長さによるものなんだろう、と考えています。漆黒のエメさんは絶望的な挫折を知り、それでも歩き続けてきた人。暁月のエメさんは苦労も知っているけれど、本質的に変わらざるを得ないほどの挫折を知らない人。だから漆黒エメさんは疲れていた部分もあったのかな、と。

また、漆黒世界で、冒険者は光を抱え込みすぎて、存在の危機にありました。でもエメさんとの戦いを通して、光が相殺されたとシュトラ姐さんが分析してましたね。そんな結果に至るように計ったのだとしたら、そんなエメトセルクの考えがわからなかったから、その件は保留にしてたんだけど(偶然かもしれないし)このセリフでようやくわかった。シュトラ姐さんの言う通り、エメさんは確かに計っていた。

そして、エメさんはもう、すべての終わりを見据えていたんだな〜とも思いつきました。

もちろん戦いに臨んだわけですから、古代人たちの復活を心底望んでいたんだと思うけれど、それでも他のオリジナルアシエンたちが逝ってしまったように、自分の終わりも考慮に入れていたんじゃないでしょうか。あるいは、見据えていた。古代人たちの復活が絡む以上、自分の終わりなんて口が裂けても言えないけれど、それでも戦って負けてしまう可能性も考慮していたのでは。そしてそんな自分を乗り越えて先をいく者がいるなら、その存在への賞賛と餞を込めて。自分を打ち負かした存在だからこそ、この先どこまでも生き続けられる可能性を組み込んでいたのかな、とか、いろいろ考えました。

や、うまく言えないな、このあたり!!

だからエメさんが激しく反発しても、怒りをぶつけてきても、「そうだよなー」と感じるばかりでしたね。ああ、暁月のエメさんてば若いなーと思いながら、彼の憤りを受け止めていました。本当に誇り高い人物だなあと考えながら、その場を立ち去るエメさんを見送っていると、ヴェーネスさんは「大丈夫」と言ってくれました。

うん、まあ、正直に言うと、あの十四人委員会メンバーとしての自負心も高そうな暁月エメさんが、ここで聞かなかったことにする、という選択肢を選ぶとは思わないですねー。本人、かなりムカついていても、世界に終末が迫っているのなら、事態を把握しようとするでしょう。あの責任感の強いところを見てたら確信できます。

だから心置きなくヴェーネスさんと一緒に行動していたのですよ。

そうしたら時間が空いた時に、冒険者の旅の話になりました。

あ、気になってたんだ、ヴェーネスさん。うんうん、未来がどんなふうに変わるのか、知りたくなりますよね。わたしもいま生きている世界の未来を教える、と言われたら、やっぱり知りたいと願ってしまうと思う。や、厳しい未来が待っているのかな、と畏れる部分もあるんですけれどもさ。でもやっぱり、素敵に育っている部分もあるんじゃないか。未来に期待したいという希望もあるから、知りたいと感じますねえ。まあ、もし知ることが許されたら、心置きなく自分の人生を満喫するために、その未来に関する記憶はすべてすっきり消してもらいたいとも感じるでしょうけど。今ではない未来って幻想だもの。人生を生ききるためには、基本的に、幻想はいらんですからなあ。

そして冒険者はヴェーネスさんの話も聞くことになりました。

なぜ彼女は星に還らず、旅を続けているのか。
それらを話してくれたあと、ヴェーネスさんは言いました。

もしかしたら未来のハイデリンも、同じかもしれない、と。

生きる理由ではなく、死ぬ理由を探し続けているのかもしれない。
多くの可能性を持ち、ゆえにこそ時に迷える人を「もう大丈夫だ」と思える瞬間を。

お母さんだな、と感じました。

や、シュトラ姐さんを「お母さん」と揶揄う選択肢がありましたけれども、わたしはこの瞬間こそ、ヴェーネスさんこそ、お母さんだなあと感じたのですよ。そして理解したような気持ちにもなりました。だからハイデリンは歩み続けているのかもしれない。子供たちに厳しさも優しさも与え続けるお母さんのような存在だから、新しい人間たちの、放っておけない子供たちの滅びを看過できずに、いまも耐え続けているのかもしれないな、と。

そうして冒険者はヴェーネスさんに問われます。
あなたの旅は良いものでしたか?」と。

この時のヴェーネスさんは微笑みを消していたんですよね。
それが印象的。

そのあと、ヘルメスの動きを探るためにヴェーネスが使役する使い魔に乗る必要が出てきたのですけれど、その使い魔が月で登場した、黄金色に輝くワンワンでした。あの時あんなに懐いてくれたのに、この時のワンワンはちーっとも冒険者を認めてくれません。その様子を見たヴェーネスさん発案により、冒険者はヴェーネスさんと戦う羽目になります。そう、イベントバトルです。

で、イベントバトルに勝利して。

膝くらいはつかせるつもりでいたのですが、甘かったですね。確か、アゼムと手合わせした時もそうでした。あなたといい彼女といい、私の半分も生きていないのにたくましいこと!」と言われたのです。

あ。アゼムって「彼女」なんだ、と思いました。
(ついでにこのときのヴェーネスさん何歳? ともこっそり思いました)

うーん、やっぱりアゼムさんは、プレイヤーごとに違う、冒険者の性別を反映しているのかなあ。
確認できてないですけれどね。男キャラのサブちゃんを育てたらはっきりわかるかなあ。というか、冒険者=アゼムという認識でいいんですかね。漆黒でそうだと思い込んでいたけれど、思い込みかもしれないと慎重になってました、わたし。

や、エメさんが「あの魂の持ち主」と言っていたけれどね! 

アルバートが「魂ごと持っていけ」と言ったときにエメさんてば、「お前、なぜそこに」と冒険者と誰かさんを見間違えていたけどね!! (この場面についてアルバートが冒険者の魂を補ったから、かつてのアゼムと見間違うほど冒険者の魂が濃くなったと解釈してました)(つまり冒険者=アゼムと思っていたんだあ)

で、ここでまたエメさんに思考が戻りました。

エリディプスと戦う際、エメさんの術が込められた召喚石が活躍しましたよね。あの召喚石に込められた言葉「命の限り歩み、地上の星々を繋がんとした親愛なる者の記憶をここに」という言葉と冒険者の現在を考慮して、そのアゼムは終末のどさくさで亡くなったんだろうなあ、という想像をしました。ゾディアークになったわけじゃないけれど、もうアゼムでは無くなっていたんだろうけど、最期まで「お悩み係」として歩み続けていたのかな。エメさんはそんな友に対してどんな感情を抱いていたんだろう、とも考えました。新しい人類の中からアゼムが生まれる夢想もしていたのかもしれません。もしくは冒険者が生まれる前にも存在していただろう、アゼムの魂を持つ人物と会っていたのかもしれません。

あ、閑話休題。

ワンワンはヴェーネスさんとの戦いぶりを認めてくれたらしく、ちゃんと背中に乗せてくれました。ヴェーネスさんによると、一度認めた人物を決して忘れないワンワンだそうですよ。だからあの時、きみは冒険者を乗せてくれたんだね。そう思ってしまって、「やっぱりこの過去はあの未来に繋がってるのでは」と考えた記憶があります。

今日の感想はここまで。
長文、読んでくださってありがとうございました。

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