メインクエストの感想17:古代人たちはみんな魅力的。

そろそろ他のジョブも育てようかな、と考えています。

だからね、まだクリアしていないサブクエストを受注し始めたのですよ。ええ、今回の暁月を遊ぶとき、世界観を楽しもうと考えて、メインクエストと同時進行でサブクエストはクリアしていったのですけれど、冒険の後半を迎えるころは、経験値の調整のためにサブクエストを受注しないまま進めたのです。うん、当時はレベルレとか新しいダンジョンへ練習のために通ったりしていたから、経験値が余りがちだったのですよね。

上の画像は少々ネタバレになるかしら。大丈夫かしら。と思いながら、今回、印象的だったから使用してしまいました。独特の世界観があるなあ、と感じています。や、ちょうどメインクエストの感想で振り返ってるころだからさ、あれこれ合わせて考えて複雑になるんですよねえ。本人たち的には、それほど悲壮な気持ちになる言葉ではないのかも、と考えたりしてさ。

さて、今日も今日とて、メインクエストの感想語りに入ります。パッチ6.1が始まるまでに暁月のメインクエストの感想語りは終了させたいなあ。で、そのあとつよニューを遊んで、新たに感じたことを書く、みたいな感じにしたい。だからコツコツ頑張らないとね! 

というわけで、今日は愛用の紀行録での「LV86伝えたい気持ち」から「LV87巡り合う旅人たち」に該当する部分の感想を書きます。ネタバレ配慮の薄い内容となっていますから、どうぞご了承くださいね


愛用の紀行録を見直すことがわたしはとっても好きなんですけれど、たまに戸惑うことがあります。なぜならカットシーンとカットシーンの間に幾つかのクエストがあるのに、省略されてしまっていることがあるから。結果、なんでこの場面になったんだっけな、と首を捻ることもあるのです。

このクエストもそう。

メーティオンのお願いによって、ヘルメスにエルピスの花を見せることになったんですけれど、それはなんでだったかなと記憶を探りました。いやね、歳をとって忘れっぽくなったのかしら。でもでも確か、古代世界においてエルピスの花は明るく澄んだ色しか見せてなくて、それによってヘルメスは憂鬱な気持ちになっている、他の色を知っているならヘルメスに見せてあげてほしい、という流れじゃなかったかなあ、と曖昧な記憶を探り出しながらカットシーンを見てました。うう、情けない記憶力で申し訳ないです。

このクエストでは、冒険者の感情を反映して、明るく澄んだ色からぱあっと薄暗く色を変えたエルピスの花を見て、ヘルメスがとても驚いていました。それを見て、メーティオンが「色違う、ダメじゃない」みたいなことを訴えて、ヘルメスの憂鬱な気持ちを和らげようとしていたのですよね。

健気だわ、メーティオン。ちょっとうちの子に迎えたい。

そう思っていると、ヘルメスがずっとつけていた仮面を外して素顔を見せてくれました。あら、なかなかのイケメンと思ってしまいつつ、さすがに驚いたり。細かいところは覚えてないんですが、古代人にとって仮面って特別なものですよね? それを外してくれるって、表情をさらけ出してくれるって、それこそ特別な行為じゃないかしら。

ただ、エルピスの花を染めただけなのに、そんなにヘルメスの心を動かす行動だったのか、と驚いていると、ヘルメスはゆっくり話してくれました。前回、ヒューさんが話してくれた、「人が星に還るときは美しい」という内容に反する、創造生物たちの死について。

ああ、そうだろうなあ、と感じました。

ついつい、リアルゼアでの衝撃的な単語を思い出しながら、ヘルメスの言葉を聞いていました。苦しませないように、という言葉はリアルゼアでも聞きます。でも現実には無理だって、苦しませないように終わりを与えられることなんてできない、と聞いたことがあるんですよね。

だからヘルメスが見てきた場面は本当に、美しいものではないんだろうなと想像できました。そうしてこの人は所長だから、目を逸らすことなんて許されずそういう場面を見てしまうのか、と痛ましく感じたり。

うん。……そうだよね、と思いました。

漆黒にてエメさんが言っていた言葉を思い出していました。確か「いい時代だった。古代人は皆、穏やかで理性的で……」みたいなことを言ってましたよね。でもそれはエメさんの目から見た古代世界で、その古代世界に対して欺瞞を感じていた人もいる。訪れた冒険者の目にも、確かに古代世界は穏やかな時代に見える。美しい世界に見える。でも確かに、踏みにじってきた部分もあって、それに対して苦しんでいた人もいたんだなあ、と感じました。ただ、エメさんは知らなかっただけ、みたいなー。

以前読んだ本に書いてあった、「無意識の行いがいちばん人を傷つける」という言葉を思い出しました。
そうかもしれない、と改めて思ったり。

ただ、ヘルメスさんはこの古代世界を嫌ってるわけではないのですよね。認めている。けれど、目の前で行われる場面に傷ついて、傷ついている自分を恐れている。

だから同じ感情を抱く冒険者に対して、とーっても心を開いてくれたんだなあ、と察した時、ヘルメスさんの孤独ややりきれなさを感じて、たまらない気持ちになりました。うん、アシエン・ファダニエルという存在のインパクトを忘れて、ヘルメスという存在がすんなりと放っておけない存在になった瞬間かも。

ヘルメスが自分一人で秘めていた秘密を打ち明けてくれた時には嬉しくなりましたね。や、宇宙がどうなっているか、という興味より、一人の秘密を打ち明けられる存在に巡り合えたヘルメスに対して、「よかったねえ」という気持ちになったのです。まあ、相手は中のわたしが動かしている冒険者だったりするんですが、それはそれ。一人きりの楽しみだって悪くはないんですけれど、一緒に楽しみに待てる人がいたら、その楽しみは倍になるでしょう? だからよかったね、と素直に感じたのでした。

ただ、まあ、それはそれとして、現実は変わらないわけで。

その性情によって処分が決められた創造生物を倒しました。するとヘルメスが死にゆく創造生物に、語りかけるのですよ。その言葉を聞いていると、その悲嘆に対して「わかる」と感じてしまいながら、この人、こんなふうに傷ついてばかりで大丈夫なんだろうか、と感じました。

きっと同じようなことをエメさんも感じたんでしょうね。ヘルメスに対して、「十四人委員会に入れ」と言います。「この場はお前には向いていない」とも。

こういう時に感じる。エメさんって本当にいい人だよなあ、と。

でもヘルメスさんからは猛反発を喰らいます。そりゃそうだ。だってヘルメス自身がどこかに行ったとしても、このエルピスのありようは、古代世界がナチュラルに傲慢なところは、変わらないんだもの。十四人委員会のメンバーになったとしても、十四人いるメンバーの一人になる程度で、世界を変えるほどの何かができるかといえば、疑問。どちらかといえば、古代世界を運営するための十四人の一人になるわけだから、違和感を覚える世界を維持する歯車になるわけなんだから、抵抗するの、当然だよね、と思ってしまう。

ともあれ、激昂したヘルメスから十四人委員会入りに対しては、ギリギリまで考えさせてくれと言われ、冒険者とエメさん、ヒューさんはちょっとエルピスの他の場所を見学して時間を潰すことになりました。

正直なところ、この状況で結論なんて出るのかなあ、と感じました。

うーん。ヘルメスが十四人委員会入りする未来を知ってはいるんだけどさ、こんなに反発しまくって抵抗しまくっているヘルメスがファダニエルの座に着くなんてありうるの、と疑問に思ってしまう。よほどのことが起きなくちゃ難しいよう、とも思いましたね。この先、何かが起きるんだろーか、とも。

ちょっと気分が沈みそうになりましたが、ガラッと気分を変える出来事がありました。

エルピスに到着した時にもチラッと姿が見えていましたが、ついに、あの淑女が登場したのです。ハイデリン、この時代ではまだヴェーネスと呼ばれている彼女は、なんと前代アゼムだったそう。

ええええっ、と、わたしはたいそう驚きました。

あ、アゼムって。前代のアゼムってことはあのアゼムと近しい存在なわけえええっ? と驚いている間にも、ヒューさんエメさんがヴェーネスと親しく会話を続けています。まだ若いのに、眉間のしわがとかなんとか、言ってきたヴェーネスさんに対して、エメさんは。

エメさんの立ち位置が正確に分かった気がしました。

このクエストが終わった時だったかな、ヒューさんに話しかけたら「アゼムと前代アゼムの師弟は最高なのさ!」とか、言っていた気がする。うん、ヒューさんはアゼム師弟に振り回されるエメさんを見て楽しんでいたお人なのですよ。うーわー、永遠の苦労人なんだ、エメさん。いやいや、面白がってないよ、大好きだよエメさん。

ともあれ冒険者とヴェーネスさんが顔を合わせます。
で、言われました。「もしや未来から来たのでは?」

驚いたー。

気づくんだ。気づいちゃうんだ。
只者じゃないわ、このヴェーネスさん。

や、理由を聞いたら納得なんですけれど、常識人には難しい発想ではないでしょうか。未来から来たなんて、奇想天外でしょう? でもその奇想天外な可能性を除外しない、なぜならそれがいちばん納得できる自然な推測だから、という理由で確認してくるあたり、とっても柔軟な思考の持ち主なんですね、ヴェーネスさん。

それだけじゃない。いろいろな影響を考えて事情説明をためらっている冒険者の思考をズバズバ読み取って、挙句に、「いいですねそれ。まだ誰も検証していない領域に挑むの、私は好きですよ」ということばを言い放つなんて、すごく豪胆です。

うーわー。ハイデリンってこんな人だったんだー。

なんだろ、この頼もしさ。
どこまでもついていきたくなる器の大きさ。

十四人委員会のメンバーの役どころについて、エメさんは「アゼムはお悩み相談係」と言ってましたが、納得ですよ。こういう人になら相談したい。話を聞いてもらいたくなるし、頼りたくなる。破天荒(だと思われる)今代アゼムと違う意味で、すごい人だなあと感じました。

ヴェーネスさまああっ、と、すがりつきたくなりました。
そのくらい、頼もしさに溢れたお姉さまでしたね、かのハイデリンの人間時代は。

ともあれ、こんなわけで冒険者はエメさんたちに事情説明することになったのでした。

今日はここまでとします。
長文、読んでくださり、ありがとうございました!

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