
メインクエストを終了してから、一週間経ちました。
今回のメインクエストでは、数年ぶりに声付きで話してくれた人もいて、と〜っても満足な内容でした。でもでも、ちょっともやっとする部分もあり、吐き出したいなあと思ったのです。
以下、パッチ5.2のメインクエスト・エリディプスさんにまつわる感想です。ネタバレ配慮が薄い事実を、どうぞご了承の上、続きをご覧くださいませ。ついでに言うなら、長文です。

メインクエストの続きを眺めていて、まずわたしが思ったことは、「エメトセルクの意見をこちらがいってもいいのかな〜」ということでした。そんな権利、エメトセルクに致命傷を与えたわたしたちにあるの? と思ったのですよ。最後に殴り合ったわたしたちだから、彼に関して語れる意見がある! のだとしても、それは錯覚かもしれません。
少なくともね、エリディプスを動かしたいなら、エメトセルクを使ったらあかんと思ったのですよ。なんというか、エメトセルクの考えを勝手に代弁していいものだろうか、という気持ちになってました。
ヴィランズの物語を通して、冒険者たちとエメトセルクには通じるものがあったのだとわたしも思います。だから、命をかけて戦いあったエメトセルクは、それでも冒険者たちに「覚えていろ」という言葉を残してくれたんだと思いました。
でもそれはあくまでも、エメトセルクが冒険者に向けた言葉でしかない。
決して、エメトセルクがエリディプスに向けた言葉じゃないんですよねえ。
逆にね、エリディプスが知っているだろう事実を探っていくと、ただ、エメトセルクが冒険者たちに討たれたという事実しか見つからないわけですよ。その事実を見つめると、エメトセルクの命を奪ったお前たちが、なんの権利があってエメトセルクの意見を語るのか、という腹立ちを覚えても仕方ない状況だったんじゃないかなあと思いました。語る、じゃなくて、騙ると思われても仕方ない状況なんじゃないかなあとも考えました。だってエメトセルクが本当に冒険者を認めた時って、戦いの前後くらいからだったしタイミング的にも自分の考え、冒険者への思い入れをエリディプスに話してないと思う。
エメトセルクの姿勢はあなたにも見習えるところがあるのではないか、みたいなことを言ってましたが、でもエメトセルク、滅んでいるじゃないですか? エメトセルク自身は「仕方ないか」みたいな感じだったとしても、とにかく滅んだ。その滅んだ仲間のありようを見習え、って、滅した側が言っていいことじゃないような気がするのですよ。すげえ皮肉、あるいは、脅し文句にもなりそう。あるいは、本当に死闘だったからこそ、エメトセルクを認めているからこそ、そう言っているのかなあと思えば、かろうじて納得はできるけれど、それでもまずい話運びだったんじゃないかなあと感じました。
アシエン側にも事情はある。
そしてエメトセルクと戦った事実を詫びるわけにもいかない。
そういう考えだったのかしら?
正直なところ、エリディプスと話し合いが成立するのか、と言えば、わたしは疑問です。だから、これまでの経緯を覚えているのに、話し合おうという気概はすごいなあとも思っている。それだけエメトセルクは大きな存在だったのだと言えるけれど、でも現実問題、話し合いが成立する関係なのか、と思えば、首を傾げてしまう。
なぜって相手はエメトセルクじゃない。それでも話し合おうと言う姿勢を見せたことは評価できるかもだけど、でもエメトセルクを滅ぼしておきながら(以下略)……いやもう、そこをつつき出したら、先に進めないとわかってるんだけど、アシエンと冒険者たちを仲介できる第三者がいないんだもの〜。
それでも何かが成立したらいいのにな、とも思う。
単純に、一人になったアシエンのためにも。
あれこれ考えて、エリディプスさんを動かせるものがあるとしたら、それはアルバートと融合した冒険者を、エメトセルクがかつての古代人の知己(?)と見間違えた事実、か、なーと閃きました。そのくらい、原初世界の一人である冒険者の魂が濃くなっている事実かなあと思いついたのですよ。それってつまり、原初世界の人間と第一世界の人間が融合したら古代人に匹敵する程度には、存在が戻ってきている。目的は八割まで果たされている。そういう事実を調停者たる立場から知った時にどうとらえるのか。世界の統合がもう必要ない段階まで迫っていたとしたら? 調停者という立場にあるのなら、統合の必要がないという事実が出てきた場合、どう動くのか、わたしは知りたい。彼は真実、調停者でいられるのか。
ただ、これ、根拠薄いですし説得力もかけるよなあ。
……でもね、なんというか、アシエンって古代人を理想化しすぎている気がします。その理想って現実から離れてないか? 委員会という統治者視点での理想に偏りすぎてるんじゃとか思いました。古代人だからといって、完璧な存在ではないと思うのですよ。委員会メンバーであるアシエンたちが完璧ではないように。
また、滅びを招いた古代人をそのまま蘇らせるということは同じ滅びを招くことではないのか、という疑問もあります。そのあたり、調停者たるエリディプスさんはどう考えてるんでしょう。
そう言えば、エリディプスさんに関しては、新しい事実が出てきましたね。
それはメンバーのうち、調停者だから求められた役割なんでしょうか。他のメンバーでもよかったはずなのに、なぜエリディプスだったのか。そしてエリディプスがその役割を果たしたということは、今あるゾディアークを滅ぼしたとしても今いるエリディプスからまたゾディアークが生まれるということではないのかなあとも想像しました。
まあ、そのあたりはもう、わかんねー、というのが正直なところ。
他にも、これまでのエリディプスさんの発言に、冒険者を第一世界に留めておけば逆転の可能性があるという言葉があったと思うのですけれど、それはどういう事態を示しているんでしょうか。原初世界でなんらかの仕込みをしていて、それを冒険者に気付かせたくないとか? それともやっぱり、素直に光の統合を目指しているということ?
わかんないですねえ。
でも、もやもやとわだかまっていたあたりを文章にして、すっきりしました。これ、メインクエストのほんの一部の感想でしかないんですよ……。どんだけ濃い本編だったのよ、という気持ちになりながらも、これにて失礼いたします。