結局、怖がりながらも好きなロールになってる。

むかし、免許を取得したばかりの記憶を頻繁に思い出します。

どういう記憶かと申しますと、若葉マークをつけて道路に車を走らせたとき。本当に怖かったんですよね。思いがけないことだけど、いちばん怖くなった対象は、小さな子供たち。運転席にいると、本当に小さく感じられて。運転席からでも、自分側は本当に頑丈で大きく感じられたから、うっかりと接触したら、と想像するだけで怖くなったものです。他にも、バイクとか、ひょいひょい道路の隙間をぬって走るから、うっかりぶつけるんじゃないかって、それが怖かった。

でも、ある時に気づいたんですよね。
怖いという気持ちは、お互いさまなんだって。

子供だって車は怖いし、バイクだって軽自動車でもぶつかってこられたら怖い。トラックすら、事故を起こしてしまったら怖い。みんな、同じなんだなあと気づいた時から、運転が必要以上に怖くない行動になりました。みんな、一緒。怖い可能性を忘れてないけれど、でも、事故を起こしたくない人間が、皆、同じように、運転している。だから、お互いに気をつけ合っていられる。


ーーーータンクは難しい。

そう感じる時、思い出す記憶が、この、運転を覚えた時の記憶です。タンクはプレッシャーがものすごいジョブだなあと感じています。先導しなくちゃいけない。誰も死なせたらいけない。ヘイトを飛ばしてはいけない。ダンジョン攻略に時間をかけすぎてはいけない……。そういう、暗黙の了解のような、直接には言われたことのない縛りが、タンクとしてダンジョンに行く時には、脳内に存在しています。

でもね、とも感じるんですよ。
お互いさまなんだよね、と。

CFでマッチングされたメンバーさん。向こうもこちらも、同じようにゲームを楽しみたい人。

怖がることはない。少なくとも、言葉が通じる人。プレッシャーは自分で生み出しているもの。もしかしたら、「このタンク下手くそ〜」と感じてらっしゃるかもしれないけれど、たとえそうだとしてもね、それはただの事実だもん。自分でも認めるしかない現実なんだから、仕方ないし、怖がることでもない。あまりにも下手くそだから、ブラックリストに加えられたとしても、それはお互いのゲームスタイルを守るため。そして自分だって、いつまでも下手で甘んじているつもりはないんだから、なおさら気にしなくてもいい気もする。怖がることでもない。

本当に、亀の歩みのような、進歩しかしてないんですけれどもさ。

でもでも、以前より、ちょっと落ち着いてタンクができたと感じた瞬間に、とても嬉しくなります。言葉を交わしたわけではないけれど、おぼつかないタンクを気遣って、上手にヘイト管理までしてくださるDPSさんやヒーラーさんに会うと、「お上手だなあ」とも感じるし、「ありがとう」という気持ちになって、本当に嬉しくなります。ありがとう、って言葉は、もう、それ以上を示す言葉がないから、それを残念に感じるほど、嬉しいなあ、って感じます。

今日も、そんな感じでした。

呆れられてるかもしれない。あくまでもまだまだ発展途上なタンクだという事実を忘れないように、自分を戒めてますけれど、でもでも、終わった時に、MIPをいただけたりしたら、「もっともっと頑張るぞ〜!」と思っちゃったりするわけですよ。

だってね、今のわたし、運転免許はゴールドなんだもん。
だから、タンクとしてだっていつかは、……って、自分に期待してもいいと思うんだ。

そして今日は、スカラのレンジャー胴装備をゲットいたしました。
嬉しかったです、まる。

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