
タタルさんの大繁盛商店「暁月の未来に繋がれ、大繁盛の輪!」をクリアいたしました〜!
今回は暁月のフィナーレに登場した人物のうち、どなたが登場するのだろうと考えていました。そうしていざ始めてみたところ、「そういえば」と感じる人物だったから、ちょっと驚きました。意外な人材ではなかったのですけれど、盲点だったのです。
そうだよね、彼らにも立派な物語があるんだ。
というわけですから、ここから先は「暁月の未来に繋がれ、大繁盛の輪!」の感想語りとなります。これまでのように、ネタバレ配慮の乏しい内容となっておりますから、ご了承の上、続きをご覧くださいませ。
よろしくお願いします!

暁月の未来に繋がれ、大繁盛の輪!

いつものように、オールド・シャーレアンにいるメジナに話しかけたところ、これまで試供品を配り歩いた成果が出て、あちらこちらから装備の注文が舞い込んでいると教えられました。
ほうほう。タタルさんの戦略がはまっているわけですな〜!
そこで「おかげで、こっちは大忙しだ!」と言いながらどこか見覚えのある青年が現れます。確かパーラカの里の青年じゃなかったけな、と思いながら話しかけると、「ハズダーダ」と名乗ってくれました。メジナたちと同じように、オールド・シャーレアンに避難してきて、いつもは大繁盛商店の裏方を担当しているんですって。
でね、このハズダーダが今抱えている不安を打ち明けてくれるわけですよ。現在、大繁盛商店が扱っている品は、消耗品ではないから、一度商品が行き渡ってしまったら頭打ちになる、という不安をね。だから次を用意しなくちゃ、とパーラカの里出身の三人組は考えて、メジナもタタルさんに「研究者向けの装束」を提案したそうです。
それで魔法大学の研究者たちに、ヒヤリングすることになったのですが。



難しいんですよね、これが。
このときメジナと冒険者たちが会った人たちはギャザクラクエストで会った人たちです。ちょっと遠い記憶になるから、わたしも断言できないけれど、いろんな研究分野があったことは覚えています。
だから、要望をまとめるだけでも大変そうだなあとぼんやり感じました。メジナも研究者向け装束の開発の難しさに唸ってしまったんですよね。

いや、でもアイディアを出した気概はイイと感じますし、地元に愛される商店を目指したいなら、地元民が必要とする商品を開発するという考えも、方向性は間違ってないと思う……。
ただ、オールド・シャーレアンはすでにきっちり、グリーナーの制服とか哲学者議会の制服とか、デザイン形式を決めているところでもありますからね。グリーナーの服に込められた工夫を思い出せば、他の制服だって工夫されてるんだろうなあと想像できますし、なにより、既存の店と競合するとなると、別の難しさも出てくるかなあって感じます。
落胆しているメジナに、ハズダーダが言います。
「タタルさんなりに、鎚を振り下ろしてくれたんだよ。お前を強き剣と成すためにな」
パーラカの里のみんなが気分を奮い立たせるために、つぶやいていた神の訓えですね! 覚えていますよ〜。それというのも、わたし、あの場面が好きなんです。冒険者に救いを求めるわけではなくて、自分たちの生活に息づいてる教えに頼って持ち直そうというところ、普通に生きる人たちの逞しさを感じられて、本当に好きなんですよ。
でね、メジナが言います。
「でもあたしは、ハズダーダが言ってくれたみたいに、今の状況を『訓え』になぞらえるなんて、想いもしなかったな。シャーレアンに来て、タタルさんのもとで働かせてもらって、世界中の人々や文化に触れられてるけど……そのせいか、自分の心の依り所を忘れちゃってたみたい」
ああ……新しい生活で、忙しい毎日に追われてたんだもの。しかたないよね、と他人のわたしは思っちゃいますが、故郷を愛している彼らには、しょんぼりする事実だったよう。
だったら、一度、パーラカの里に戻ろう、とハズダーダが提案します。タタルさんに迷惑をかけてしまうかも、でもこのまま厚意に甘え続けるのも良くない、という考えでタタルさんに相談することにしたのでした。

先に、魔法大学での聞き取りの結果が芳しくないことを伝えたら、タタルさんはドーンと頼もしく言ってくれました。うーん、タタルさんも風格が出てきたなあ。つよにゅーで新生ストーリーを遊んでいるから、余計に頼もしさが実感できます。いろんな出来事があって、タタルさんも自信を育んできたというところなんでしょうね。
そうしてハズダーダが「そろそろパーラカの里に戻るべきなんじゃないかって悩んでまして」と打ち明けます。メジナとヴァルサルードの二人はまだ、すぐに答えを出せない段階ですが、三人の様子を見たタタルさんは、次の試供品配り先をパーラカの里に決定します。
「迷いがあるのなら、決断を下す前に一度里に戻ってみて、ご自分のこれからについて考えてみると良いと思いまっす」
そして冒険者には、彼女たちにはどう暮らしていくべきか、という助言をお願いしたいとのこと。
タタルさんは細やかに気を使う人だなあ。そのタタルさんへのネックレス修復をウルダハの宝石商に依頼することにして、冒険者たちはパーラカの里に旅立つのでした。

ハズダーダとメジナの二人は、まずは里長であるイェルヴェットさんに挨拶に向かいます。イェルヴェットさんは温かく冒険者たちを迎えてくれました。試供品もありがたそうに受け取ってくれます。
しかし。
ハズダーダがいま抱えている悩みを打ち明けて、パーラカの里を元通りにするためには、こっちに人手がいるんじゃないかと言葉を続けたら、里長さんは「残念だが、『元どおり』にはできん。……失われた命までは戻らないからな」と言ってから、パーラカの里のありようについて悩んでいると打ち明けるのでした。
「重要なのは、『訓え』を後世に伝えることであって、パーラカの里を、これまでどおり維持することではない……」
「別のやり方で人々の信仰が護られるのであれば、新しい在り方を目指しても良いと思わないかね? 守護者も、パーラカの里も」
里長さんが抱えている悩みを聞いた、ハズダーダとメジナは考え込みはじめます。里に戻るか否かではなく、戻ったあとで何をするのか。それを考えないまま、ただ戻ってくるわけにはいかないよね、と。
わたしは、悩みはじめた二人を見て、微笑ましく感じました。
戻りたいなら、温かく迎えてもらえるのだから、戻ってもいいのです。二人はまだ、そう振る舞っても許される年齢でしょう。でも里長たちの厚意に甘えるのではなく、何かを里にもたらしたいという考えは、もう子供の考えではありません。
家族を亡くした、と、あのとき激しく嘆いていた子は、ずいぶん成長したんだなあと感じたのです。
大繁盛の輪よ、永遠に

知らなかったパーラカの里の現状を知り、ハズダーダもメジナも自分たちにできることを考えはじめます。そうして冒険者に同行して、里の人々が話す内容を聞いてみたところ、みんなが変わろうとしていることを知るのです。
これまでの防具では心許ないから、作るより買ったほうが早いかもと考えている人もいるし。
里の外に避難した人の「訓え」を大切にするお手伝いが難しいと唸っている人もいるし。
守護者の務めは、方法はひとつではないと諭してくれる人もいる。
そんな人々の言葉を聞いて、ハズダーダもメジナも、いろいろと思うところがあったようです。ひとつの意見を聞くたびに、素朴な意見を素直に口にしていて、いい傾向だな、と感じました。

でね、最後にプルシャ寺院に向かうのですよ。ここは先祖の魂に会えると言われている場所なんですって。
二人は亡くした家族に挨拶をしたあと、パーラカの里の人々から聞いた話をまとめはじめます。思うところがいろいろあるようですが、あとひとおし足りないよう。だからね、冒険者が「パーラカの里と世界を繋ごう」と告げたとたん、二人は生き生きとした様子を取り戻して、新しいアイディアを口にしはじめたから、嬉しくなりました。
パーラカの里に戻って里長さんに挨拶するときの二人は、あわただしく心が急いてる感じで、「わっかいなあ!」と思いましたよ、わたし。うんうん、若い人がやりたいことに向かって一直線なところは見ていて清々しいです。
……いえ、わたしもまだ若いですよ? ええ。
もとい。
そんなわけでオールド・シャーレアンに戻ってきたところ、タタルさんのネックレスも修復を終えて戻ってきたようです。ウルダハの宝石商さん、バッチリ、タタルさんのことを覚えていてくれてたんですって。

うんうん、いろんなアイテムが集まっていましたよねえ。それらすべて活かす修復をするなんて、さすがはあのウルダハで宝石商しているだけはある。冒険者が直す案もあったけれど、これでよかったんだとも思いました。
あ、でもね、ヴァルサルードは最後に、台座に商神ナルザルの印を刻んで欲しいと冒険者に依頼してきます。よしきた。冒険者は意気揚々と台座にナルザルの印を刻みました。ミソロジーが終わったあとだからきっと、去ってしまったナルザルたちを思い出しながら、祝福がありますようにと願いながら刻んだんだろうなあ……。

そうしてタタルさんがオールド・シャーレアンにやってきました。タタルさんは忙しく動き回ってるんだなあと感じますよね。石の家が本拠地なところは変わらないんだろうけれど、それにしたって一カ所に落ち着かないイメージ。
この調子で、トラル大陸にもやってくるのかなあ?
これまで黄金のレガシーの情報が出てきましたが、タタルさんが登場する気配はなかったじゃないですか。だからこっそり気になってるんですよねえ。暁は解散したけれど、でもタタルさんにおかえりなさいと言ってもらったら落ち着くんだもの。……あ、まさかトラル大陸からエオルゼアに帰ってきたときに「おかえりなさい」というだけ?
そそそそんなまさかー!

と、とにかくメジナたちは今回の旅の報告をして、新商品の提案をします。おそらく緊張している彼らにタタルさんが言った言葉は、「サベネア島から、世界へ……。なんとも大繁盛商店らしい新商品ではないでっすか!」でした。
うんうん、本当にタタルさん、貫禄が出てきましたねえ。新生クエストや蒼天クエストをつよにゅーで遊んでいる最中のわたしには特に感慨深いです。本当に、揺らぎない居場所を作り上げた、って感じ。
そしてそんなタタルさんに、ようやく贈り物を渡せるときがやって来ました。

不思議そうだったタタルさん。でも冒険者の言葉によって、探し求めていたものが自分の元に戻ってきたと確信したよう。とても、とても感動した様子で教えてくれます。
このサファイアのネックレスは、お母さんが結婚するときに、おばあさんから受け継いだものなんですって。

……この言葉を聞いたとき、とあるララフェル族を思い浮かべたのはわたしだけでしょうか。
世界設定本によると、属州に残してきた親類縁者が処刑されないように偽名を用いているらしい、ガーロンド・アイアンワークス所属のあの青年と、いま生き生きと仕事に夢中なタタルさんとの仲が進展することはあるのかなー。
タタルさん側にそういう気配がないから、なんともはや、だけど、でもタタルさんだからあるとき、いきなり「結婚したでっすよ!」と言って、どこからか相手を連れてきそうな気もするんですよねえ。下手な相手は、冒険者をはじめとする暁メンバーが認めないよ、と思ってしまいつつ、でもタタルさんが選ぶ人はしっかりしていそう。

このとき、タタルさんの回想に、暁の血盟のみんなが登場してくれたことが嬉しい。
そうですよね。タタルさんは冒険者よりもずっと長く、暁にいたのですから。あのときに亡くした仲間たちへの思い入れも、冒険者よりもずっと強いに決まってます。
バルデシオン委員会の二人も、ウナ・タユーンも、みんないますね。もしかしたらタタルさんは、いちばんか弱いはずの自分がここまで生き延びてきた事実を、ようやく痛みが薄らいだ感覚で認識したのかもしれません。

ハズダーダが言います。
「生とはただ美しきものにあらず。……だけど、美しい瞬間がたしかにあるんだ」
うんうん。その言葉はゲームを通り越して、リアルのわたしにも響く言葉ですよ。
アゴラに戻ったタタルさんは、冒険者に新しいチョコボ装甲をプレゼントしたあと、新しい販売計画に向けて気合を入れています。三人組がたくましく成長してくれた今、憂いはない。これからも末永くやっていけると言うのですが。
「と、威勢のいい啖呵を切ってはみまっしたが、それでももし、また何かあったら……」

こんなにかわいい様子で頼りにされたら、よろしくされるしかありませんよね(笑)
かくして、タタルの大繁盛商店の物語はめでたく完結するのでした。
実はつよにゅーし直してた。
実はですね、この記事を書くにあたって、タタルの大繁盛商店の物語をつよにゅーで遊びなおしていたのですよ。
ええ、新生から蒼天、紅蓮に漆黒、これまでの拡張パッケージに対応した物語を改めて遊びなおしてきました。楽しかったなあ。FF14には魅力的なキャラクターがたくさん登場するから、それぞれの人生を生きている彼らと再会させてくれて、再び一緒の冒険をさせてくれてありがとうって感じましたよ。
これまでにも書いてきた感想ですが、このシリーズは本当に温かい気持ちにさせてくれる物語だったなあ。
どの物語も、わたしは大好きです。
開発のみなさん、素敵な物語を体験させてくださって、本当にありがとうございますっ!
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